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Raise your Flag⑧ゴエかおるの実践【違和感新聞】実践編

どうも!Raise your Flag3期C日程のゴエです!
今回で8週目!
そして、僕と同じくC日程のかおると二人での実践回でした!

そこで今回は、準備編、実践編、振り返り編の3部構成で書いていきます!
長くなりそうなので、3回に分けて書いていきます。

準備編はこちら



それでは実践編に入っていきます!

実践編ではやってみての感想とKPT(keep problem try)の3つの観点で振り返っていきます。

やってみての感想

今振り返ってみると、前回同様、やりきれた部分もあるし、そうでないところもあるし、といったところ。
僕のやることの9割が、モデレーターとしてゲストの話を引き出すことでした。しかし、ゲストとの打ち合わせがしっかりとできておらず、イメージの細部までのすり合わせができていませんでした。また、時間配分も考えていたとおりには進まず、一つのテーマを飛ばして話したし、働くということについて時間をかけて話しすぎてしまった。

直後のパワーアップシートにも自分でこんなふうに書いていました。

ぐは~時間の管理がむずい。
時間割り組んでたけど、それぞれがめっちゃ時間くってしまった。
画面のちょっとした共有ミスであったり、そもそもこのそいちゃんを呼んだのはなんでだ?みたいなところをすっっぽかしてしまってた。
みんなの最初の疑問?みたいなところの解消がないままに進めてしまっていた。
でもめちゃくちゃかおるに助けられて、個人でメッセージ送ってくれて落ち着いて~とか言ってくれててそういうところマジですごい!あんまりそういうところ意識できてなかったな~
速攻でインプットしたことアウトプットしようとしたけど、やっぱりむずかったな笑
でもみんなのおかげで、雰囲気最高のみんなでできたもの。ほんとに感謝。知らない人が多い中でやるとなったときにどうするかは考えないとだな~と感じました。

こんなふうに反省をしておりました。
終わった直後だと、感謝の想いがたくさんあふれてますね。
実際みんながチャットを動かしてくれていたので、とてもやりやすかったです。
特に開始直前のインプットで
エンゲージメント大事!タグ付けしてみよう!
ということを言われていたので、
よし!即実践しよう!と考えていました。

ファシリテーションで意識すべきはエンゲージメント

エンゲージメントとはモチベーションレベル、参加意欲率のこと。

そのエンゲージメントを上げる一つの方法として
「タグをつけて話す」というものがあります。
タグというのはここでは、参加者の特徴という意味。
noteでポエムとか書いてるゴエ。教育に関心のあるかおる。
みたいな感じで、タグ付けをして、かつ、話と結びつけることで、参加者を話の場に近づける(興味をひきつける?)ことができるというもの。

実際にどんなふうにタグ付けをしたかというと、冒頭の自己紹介のところで、新潟出身のゲストのそいちゃんは~という話をすると、新潟出身の方や在住のかたでチャットが湧いていたので、共通点があるね~どんなところなんですか~と話を振ったり(突然過ぎて収集つけられなかったけど笑)、教育をアップデートするという話から、4月から教員になるしーちゃんは~とタグ付けをしました。
付け焼き刃だったのでうまいこと行かない部分はありましたが、使い勝手がよく、参加者を置いてけぼりにしない方法としてとても有効だと感じました。



みんなからのフィードバック

参加者からの、良かったところ・TTPポイント、パワーアップポイントをいただきましたのでシェアします!参加者の生の声で、率直な感想やフィードバックを受けられるので本当にありがたいです!

では良かったところ、TTPポイントから!

最初の導入めちゃくちゃ良かった!!引き込まれました!
スライドの構成や、音声の音量など、ちゃんと作りこまれているな~という感じでした!
カメラオフや、スポットライトなど今まで学んだことを正確に的確に使っていた。
ゲストの話を分かりやすく抽出してまとめているのが良かったです。
ゴエがチャットの意見を拾いながら、司会してて、参加者を巻き込んだ司会が出来ていたんじゃないかと思った。
かおるが本当はやるワークだったところをチャットの反応と時間を見て削ったところがいいと思った!ゴエのモデレーターは、一回一回まとめてくれてわかりやすく聞きやすかったし、ゲストも話しやすかったと思った
優しい二人の穏やかなワーク。安心感が半端なかった
(原文ママ)

といった声をいただきました!
スライドはかおるがこだわり抜いて作ってくれたし、音声もこれ大きすぎない?大丈夫?って事前に何度も確認しました。そういう細部のこだわりに気づいていただけるのは嬉しいです。

他には、ゲストの話を要約するのが良くできていた!ということを何人かに言ってもらえました。自分自身そこはこだわったというか、僕とそいちゃんの二人の中だけで理解できる「マイプロジェクト」と言った言葉を説明し、次の話に移るまでに一度要点をまとめてから移るようにしました。
これは実際には、自分が話を理解しているのか認識のずれがないかを確認するためでもありました。
あとは次の質問を考えるまでの時間稼ぎであったり、前置きの役割も果たしております。
この要約・サマライズすることに関しては、実際にしたことのある人はどういう意図をもってやっていたり、どういう意識なのか聞いてみたいところ。

臨機応変に対応できていた点(時間とか、タグ付けとか)は、前回の反省点だった「参加者をみる、巻き込む」という視点が生かされていた部分でした。


では次にパワーアップポイント!

シェアの時間を伸ばしてほしかった
インタビューの時間が長い
どこに意識を向けて聞いてほしいのかを最初に伝える
BGMを流すのは本人のほうが途切れないのかも
ゲストのトークと自分の違和感を探すワークの繋がりが薄い
時間押してるはNGワード
そいちゃんとの打ち合わせがあってもいいのかと思った。
そいちゃんが画面共有をするのか。インタビューの内容など(話が止まってしまった時もあったので)話の内容を聞くうえでの目的意識を持たせたほうがいいと思った!
(文は要約・変更してます)

参加者から、よりこうしたほうがよかった!ここが気になったというところで意見をいただきました。

時間というところでいうと、インタビューの時間はもう少し短めでもよかった。最後の共有の時間はもうすこし取りたかったという声がありました。
インタビューの時間はたしかに5分ほどおしていましたが、それ以上に長いと感じるほど、引き込める、興味を持てるような話に持っていけなかったのは改善の余地ありですね。ここはあとの問の部分でもう少しふれます。
加えて、時間が押してしまっていること(時間がないので…)を伝えるのは、参加者やゲストにも焦りを生んでしまうのでNG。
「たくさん話していただきありがとうございました!」
といった声掛けをするのでも変わるなと、今更で思います。

システム面だと、かおるが話しているときに僕がBGMを流していたのですが、BGMがかき消されるとのこと。単純に音を上げていれば大丈夫なのか、もしくは話す人が動かしていたほうが良かったのか。
今回は音楽流したり、スライドを動かしたりを話しながらだとちょっとやることが多かったりしたので、分業したんですけど、メリット・デメリットどっちをとるのかは悩ましいところですね。

そして最後は「打ち合わせ」について。
事前にインタビューしたときには、質問をたくさん準備しないと!という思いで、時間をかけて話をきいていたのですが、「こういうことを伝えてほしい。こういう話は今回は話がそれちゃうので~。画面共有とかはなしで、共有したいことは事前に参加者に見て貰う形もできるので~。」
ということを伝えればよかったなと思いました。

また、事前にたくさん質問するのもいいけれど、それにも問題があります。(そいちゃんから終わった後に言われたこと)インタビューからイベント当日までの日にちが近い場合は、事前に聞きすぎるとゲストが話すことが同じになってしまい退屈してしまう。モデレーター側は知っている情報(2回目きく)のため、素通りしてしまう、感情や気持ちをないがしろにしてしまう(つらかった経験とか)という問題があります。
初めてでとにかく準備をしっかりしないと!という意識からないがしろにしていた部分でした。言われないと全然きづけなかった。

これらを踏まえて、事前にインタビューする、打ち合わせするときに必要だと感じることはこちら!

・話す時間
・話してほしいこと、テーマ
・時間割構成
・気をつけること注意点
・事前に準備してほしいこと
・話してほしい理由(選んだ理由)

このあたりはマストで聞く必要があると感じました。
ちなみに伝え忘れていたのが、時間、時間割、気をつけること、を伝えておりませんでした。時間は伝えていたつもりが忘れていたらしいです。大ぽかしてました。

はーい!といったところで、改めて参加者のみなさん
フィードバックありがとうございました。

これを生かしていくために振り返りを今後にどのようにいかしていくか?を考えていきます。


モデレーターを実践して学んだこと

実践してフィードバックを受けて学んだこと、それを今後どういかしていくかを考えていきます。

ちょっとここからはまとまりきっていない&ちょっとハードルがあがる話になるので、長いな~と思ったらパスしていただいて大丈夫です!

ではでは、

学んだことは、準備することの方向性です。
今回の実践を通して、準備することの重要性はとても体感しました。問を準備していないと余計にあたふたしていたし、事前に話を聞いていなければ、自分が話においつけなくなっていたかもしれません。
しかし、準備をするといっても重要なのは「何を?」という点です。何を準備する必要があったのか。それは、ゴールから逆算した問の設計と参加者の状態の把握です。
常々置き石置き石と言っていますが、参加者のゴールや到達してほしい状態に向けての問の設定と、そこまでに至るチェックポイントを明確にすることがどれだけ大切かがよくわかりました。そこから発展的にチェックポイントをチェックゾーンと捉えることが必要だと感じた。

下手な図ですけど、問を置く場所のチェックポイントがあって、そこに幅をもたせることによって、チェックゾーンとして考える。このゾーンではその場においての問の修正が可能になる。これを点や線だけのものと考えていると、問の間隔が広く、次の問まで到達しなかったときのカバーができない。これはゲストの話にある程度依存してしまうためのならではの話。

だからこそこのゾーンにまで到達して、そのなかで、次への問までにもう少し背伸びをしてもいいのか、じっくり進めていくような軽い問を挟むのかを考えることができる。また、話がそれたときの修正もできると想定できる。

要するには、このチェックゾーンを明確にすることが大切で、その幅の間で当日の話次第で問を調整していくことが話を前へ進めていくために必要になる。

はい!!というわけで、学んだことは、チェックポイントよりもチェックゾーンを設けて問を設定するということでした。
まだ実践しているわけではない、机上の空論なので実践して試して検証します。


まとめ

今回話したことは

①エンゲージメントを上げるにはタグ付けをしよう
②インタビューのときの準備
③問はチェックゾーンをもとに考える

でした!みなさんの参考になる話はあったでしょうか?
もう一度読み直して、ここもうちょい詳しく話きかせて!
といったことがあればぜひコメントを!
お待ちしております!

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
では、次回の振り返りWS後日談編へ!




お気持ちを少しでも形にしていただけると、今後の励みになります。ほんとにうれしいんです。あなたのために書けることが。これからも応援よろしくお願いします!