紙本祭6に参加します
最近怒濤のイベント予告!まだまだ終わらないよ!
というわけで、11月に入るなり「紙本祭6」に参加します。
ネット環境さえあれば参加できるwebイベントですので、ぜひ遊びに来てね。
開催情報は以下の通りです。
紙本祭6
マップ3 く8「インドの仕立て屋さん」
イベント開催日
2024年11月2日19:00~3日19:00
開催場所
ピクリエ webイベントです。
配置はこのあたり。
では、お品書きいきますね。
・村一番の美人 イベント限定展示作品
「紙本祭6」書き下ろし展示作品です。
美人ばかりがいる村があるという。
その村でも一番の美人の噂は国中に広まっている。
モテない男達が美人な嫁さんを求めて美人の村へ向かう。
そこにいた村一番の美人とは……?
・Mißgestalt 1700円
街を騒がす女怪盗ミス・ゲシュタルト。彼女はいったい何者なのか。
街の人々が噂する中、孤児院で暮らす少年ゴーチェは、今日も相棒のアリスティドと企みごとをする。
ゴーチェの抱える秘密、それは、彼自身が女怪盗ミス・ゲシュタルトであるということ。
孤児院を支えるために、悪事を働く大商人や貴族から金品を奪い、悪事を暴く。
生きていくためにそれしか手段がなかった。ないと思っていた。
けれども、秘密を領主に知られたとき、ゴーチェと孤児院の運命は大きく変わる。
これは、顧みられなかった者が世界を少しだけ変える物語。
総集編なので他の本に収録されている話も若干含まれます。
イラスト:OYAKATA様
・寺生まれの勤くん 2300円
二十一世紀初頭の東京。そこは様々な有象無象がうごめく街。
普通の人の目には見えない悪意を祓う退魔師たち。
社会の裏で生きる彼らにも表の顔はあって、それはあまりにも普通の悩みを抱えた普通の人なのだ。
寺生まれの寺原勤は、お寺の仕事を手伝いながら活動している退魔師だ。
様々な因縁のある浮かばれないものに対処していく。
そんな日々を送る勤の前に、不思議な人物がふたり現れた。
高校のクラスメイトの柏原カナメと、大学卒業後カナメの友人になったという新橋悠希。
一見共通点がなさそうに見えるふたりだけれど、勤とその同類にだけわかる共通点があった。
カナメと悠希が関わることにより、勤は次第に神話生物も巻き込んだなんかバタバタしたことに巻き込まれていく。
ちょっと真面目な話もしつつ展開されていく、オカルトコメディー。
他、『Mosaïque×Religion』『ツギハギアヤカシ日記』など、オカルト系ヒューマンドラマ2編も収録。
・BlackLamb 1100円
これは、謎の男を巡る物語。
退魔師のイツキは、ほのかな恋心を抱く。相手は、水煙草屋の店長。
独特の仕事道具に似合わず純真なイツキは、一見清楚で影のある店長に思いを告げられるのか。
迷いの中、何度も会いに行くうちに店長から告げられたのは……『Lost and find』
その詐欺師は、ひどいアレルギー体質だ。
食べたいものも食べられず、その苛立ちを人にぶつけて詐欺を働き、あくどく金を巻き上げる。
けれども、どれだけ金があっても満足できない。そんな詐欺師に救いの手を差し伸べたのは……『詐欺師のショートケーキ』
不倫調査を主な生業にしている女探偵。彼女の元には厄介な依頼主がやってくる。
今日も痴情のもつれの調査だ。
その捜査の先に、何度も姿を現す謎の男。彼の正体は……?『その男、危険につき ~女探偵の浮気調査~』
他2編を含む短編集。
・輝かしい日々よ、ありがとう 3500円
「拵え物が!」そう言われた主人公は去勢された覚えが無いままに思い悩み、医者の元へと向かう。告げられた結果は……
自分の身に降りかかった疑惑と友人との別れを描いた表題作。
修道士となった友人は不老不死の薬を求めて東の国へと旅立つ。「東方の賢者」
主人公と友人たちの信仰にも似た思いを綴る。「Marigold」
そして、ある街を突如襲った黒死病。その恐ろしい病に医者たちが立ち向かい、あるオペラ歌手を手にかける。「この街に笛吹き男はいない」
その他、音楽院にまつわる短編を収録した短編集。
総集編なので他の本に収録されている話も若干含まれます。
イラスト:Doncha様
・天使と踊れ(紙本版) 3500円
・天使と踊れ(電子書籍版) 700円
貿易で栄える港町にある修道院。そこにふたりの少年がやってきた。
東洋生まれの母を持つタリエシンと、信仰の道を選んだマルコ。そのふたりとともに歩むのは、目を見張るほど美しい少年エルカナと、星を見るのが好きな少年アマリヤ。
お互いに時に頼り、時に支え合って、天使の守護のある街で穏やかに暮らす。
四人の少年が大人になったとき、運命の歯車が狂い出す。
魔女を狩り、炭となった友人を腹に収める。地獄への行進を止めるべく、タリエシンは首狩り斧を手に取る。
修道院を舞台とした、因果を巡る短編集。
過去に発行した本の話を3本ほど含む総集編です。
軽めの食人表現があります。
表紙イラスト:白井 萩様
・花暦 1700円
「デューク、今度のパーティーでは女の子のお友達作るのよ? お嫁さんとかの事が不安だわ」
ある年のクリスマスパーティーの日に、デュークは母親から酸っぱい顔をされる。
どうにも婦女子の勢いは苦手だ。そう思いながら友人たちと何気ない日々を過ごしていると、ある晩のパーティーでメリーアンという令嬢と出会う。
他の令嬢とは違って物静かな雰囲気の彼女に惹かれていくデューク。
しかし、誰も気づかぬところに黒い影は忍び寄ってきていて……
表題作『花暦』のサブストーリー『はらぺこテーラー』他1編を収録。
本文に入れそこねた外伝の小冊子も付属します。
・ARTEMIS 2300円
「その子が気に入ったかい?」新しく生まれた神を眺めていたら、知り合いの神にそう言われた。幼子を託された彼は成長を見守り、いずれ離れる。その先に待っていたのは……『幼き神は花畑に遊ぶ』
うつくしいことが善である。そういった矜持を持った王女が集めたうつくしい職人。彼らを召し抱えようとした本当の理由は『カロカガティア』
平成の終わりに、自分の生きてきた平成を振り返る。それは絶望で満ちていて、正体をなくしていた『朝に恋して』
世界の繁栄を称える教団と、世界の終わりを憂える教団。ふたつの教祖が出会ったときに世界は終わりを迎える『軌道線上のグレイスノート』
他10本。
ひとつの世界に点在する物語を巡る、きらめきの短編集。
・嫌犬 600円
小説家を目指している高等遊民の青年・悠希は、しゃべる宇宙犬の鎌谷といつも一緒。
病気療養をしながら過ごす毎日に、いろいろなドタバタが起こる。秘密結社赤いクラゲ、謎のヒーロー、魔法少女、甘えん坊な妹、そんな人たちに囲まれた日々に抱いた初恋の相手は男の娘で……?
ハチャメチャが怒濤のように過ぎていくたのしい日常コメディ。いつかはラスボスを倒すぞ!
表紙イラスト:白井 萩様
・ひとつぶ 600円
高校に通ってはいるものの、真面目に授業に出てはいない不良の東大島。
ある日のこと、彼は音楽の先生から「折り本」というふしぎで魅力的な本の作り方を教わる。
ぎこちないながらに折り本を作り音楽の先生に見せると、すてきな本だと褒められ、うれしさと戸惑いを覚えた。
だって、家族は誰も褒めてくれないから。
一冊の折り本をきっかけに、少年は少しずつ変わっていく。
これは、理解ある教師と折り本に出会って見つけた希望。
表題作他2編を収録した短編集。
・444*98 700円
1分でじんわり。
グルメ、文具、雨、路地……様々なテーマを詰めた、444字のヒューマンドラマショートショート集。
春の夜空の下で、恋人とふたりでスープを飲んでみたり……
領主から届いた手紙にはおどろいたり……
商売のために異国に来た商人が居留地で虹をみて思ったり……
見知らぬ異国に来たキャラバンは、はじめて訪れたこの街の路地を歩たり……
日常を切り取った98本の物語。
読み終わるまでの1分間で、いろいろな人生を体験できるかも?
・源平椿 600円
時は明治。東京は浅草に通い詰めるふたりの軍人兄弟。
彼らはあしげく吉原に通い、なじみの化粧師に会いに行く。その目的は……
固い絆で結ばれた兄弟が、東京の影に蠢くあやかし共を討つ。
軽快さと倒錯を持って描かれる怪奇時代小説、とくとご覧あれ!
キーホルダーにQRコードを付属させる形での電子書籍です。
インドの仕立て屋さん掲載分に加え、5話ほど加筆しています。
数が多くて開催中に選べる気がしないよ!という方は、タイトル下のURLよりサンプルPDFを無料ダウンロードできますので、お気軽にダウンロードして品定めしてくださいましね。
急すぎて参加できないよ!という方も、サンプルPDF末尾に通販URLを載せていますので、とりあえずPDFをダウンロードしておけば安心です。
もちろん、ダウンロードを飛ばして、通販でご購入いただけるのもうれしいです。
それでは、お会いできそうな方はイベントでお会いしましょう。
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