妄想非化学研究書 音楽と映画を読む 誇張された非科学的現実妄想生活21
■ねるとんパーティー De ポリスメン
十代の頃の会社、ちょいちょい保険屋の女性が。
保険入っておくれと飛び込みできてた時代です。
近所に住む女性の方が当時の会社へ頻繁に出入。
お子さんが居て気立ての良いママさんな感じで。
凄く良いママさんな事もあり言われるまま加入。
お給料事情もご理解いただき安価なものを加入。
そんなママさん私の女性関連についてもご理解。
何でアンタは彼女出来ないんだろうかねぁとか、
出来そうで出来ない状況?にモヤモヤしてると。
いや別に彼女欲しいなんて言った覚えもないし、
この頃は音楽聴いたり映画見たりが楽しい時期。
という強がりな事を言っていたりして失笑買う。
そんな中、保険加入者を対象に彼氏彼女を作る、
ねるとんパーティー開催するぞ!と意気揚々に。
この会社からはアンタ参加させてあげるからと、
私だけ数合わせの如く飲み会強制参加となって。
知らない人と食事するのとかが凄い苦手でして、
こういったパーティー系も前回のお話と一緒か。
お世話になってる保険ママさんだけに断れずで、
いつも通り乗り気じゃない飲み会に参加となり。
当日、男性陣が大体十名程度で女性陣は五名程。
何なんだこの男女比は?これパーティーなのか。
取り合えずこの場で彼女を作るつもりないので、
いつも通り場を回せばいいかなぁと思いふけり。
ただ男性十名中六名程度が結構盛り上がってて、
何でか私をその輪に入れさせようとする大男が。
筋肉質でデッカイ身体の男性にオマエ面白いな、
コッチきて一緒に飲もうぜ!と言ってくれてて。
キミは歳いくつなの?と聞かれ23歳です!!と。
あ、そうですこの時も実は十代なのでナイショ。
そうかぁ23歳なら俺の後輩連中と一緒だな!と。
そうですこの大はしゃぎな六名は同じ職場だと。
内緒だけど俺ら〇〇警察署で働いてるんだよと。
あぁ23歳の私としては憧れますねぇ公務員、ん?
えっ、、、け、警察の方々ですか?ポリスメン?
久しぶりの飲み会でもあったらしく盛り上がり。
でもこの先輩、礼儀正しく大人な飲み方してて、
後輩さん達含め面白いお話を色々としてくれて。
あれ?今回ねるとんパーティーだったはずだよ?
何でか私含め警察署員の方々と楽しく飲んでる。
そんな楽し気な男性陣に混ざりたい女性が一人、
私達の輪に入ってきてこれまた盛り上がってて。
この女性と先輩くっつけてお暇しようかと思い、
あれやこれや駆使するも全然思うようにいかず。
特に誰かがくっつく事もなく、その日は解散で。
警察署の皆さまと固くシェイクハンドでお別れ。
一緒に盛り上がった女性と最寄り駅まで一緒に。
そこで女性から徐に男性陣側のサクラでした?と問い。
え?サクラ??なんの事でしょうか??と返事すると、
本日の飲み会は女性と関わる事が少ない警察署員の為、
その先輩が婚活出来る場を後輩に設けたい様子でして。
そこで保険屋ママが一肌脱いでこの飲み会を開いたと。
ただ若手な男性から女性へアプローチ出来ないからと、
男女共にサクラ募って場を回させようとしてたらしく。
私達の輪に入ってきたこの方が女性側のサクラだって。
え?私はサクラ要因とは聞いてませんでしたが??と。
でも皆さん楽しそうで良かったですねぇと笑顔可愛く。
駅に着きまた何処かでお会いできればと丁寧なお別れ。
このサクラの女性、落ち着いてて話し易かったなぁと。
また何処かで~は、アイノコトバサ De ダーダーダー。
後日、保険ママさん問い詰めたらやっぱりそうでした。
男性陣は私をサクラとして呼べば場を回すだろうなと。
彼女作らないし警察署員来るしで事前打ち合わせ無し。
と、申しますか未成年なので警察云々だけは教えてよ!
ごめんごめんと謝られ飲み会は会費無料となりました。
だけどさぁ~何でアンタはいつもいっつも、
女性といい感じになれないの!と怒られた。
■Synchronicity II/THE POLICE
私の兄貴分、あつ兄がスティング大好きな流れでポリス。
先にスティングから入ったので遡ってポリスはこの曲で。
この曲が収録されているアルバム、シンクロニシティは、
大好きでずっと繰り返し聴いてて、今でも良く聴きます。
このアルバムだとやっぱり見つめていたいになるのかな、
勿論好きなんですけど、シンクロニシティ2も1も好きで。
特に当時のライブだと1と2を順に演奏しててカッコよく。
ライブ盤が出るまでブートじゃないと聴けなかった並び。
ポリスのアルバムは他も良いんですけどやっぱりコレで。
アルバム通して初期のスピード感やその後スティングの
ソングライティングが絶頂期に達してた最終アルバムで。
最後に作るべくして作られた不仲な三人の最高傑作です。
あ、ヘタしたらポリスよりソロの方を良く聴いてたかも。
スティングもですがアンディ・サマーズのアルバムとか。
サマーズとロバフリのアルバム凄く好きでよく聴いてた。
■ユングとかフロイトとか夢診断とか
スティング経由で読み進めた訳では無かったと思うけど。
前述のツインピークスやら羊たちの沈黙やらも相まって、
FBI心理分析官とかユングやフロイト系の本とか読んでて。
頭グルグル時期でもあったからか、いまいち覚えて無く。
今更、小難しい事を書き立てるつもりもなく覚えて無い。
でも、あの頃にこういった部類の本を読んでたからこそ、
大人になった今に繋がっている様な繋がって無い様な??
シンクロニシティもそうですが人の気持ちとかと同じで、
判った様な判ってない様な、見えた様な見えてない様な。
そんな曖昧さと矛盾さを持ち合わせ平行棒を渡る人生か。
何かを作っている様で実は壊してたり均等に並べてたり。
泣きながら怒ってる様を心では笑って俯瞰的に考えたり。
読んで実になった様で読まない方が良かったのかと考え、
結果として読んでたから、まぁ良かったと思うしかなく。
まぁ結果としてあの頃に読んでた本は全く覚えて無い刹那。
ただただスティングの曲は沁みるねぇ、、、時に泣けるわ。