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妄想非化学研究書 たまには振り返る 非科学的現実妄想大活劇 2 洋楽編

■これまた振り返りたい洋楽編

今回も過去30本の中から好みの方々を振り返りして。
前回は邦楽だったから本稿では洋楽を振り返りして。
特に洋楽については何度同じ音源買わせるのか!と。

ボーナストラック付き再発やリマスター特殊ジャケ、
はたまた未発表音源付きボックスとかとか目白押し。
10周年毎等の周年祭りも洋楽ではつきものだったり、
US盤とUK盤で収録内容が異なっていたりとかとかで。

やっぱりちょっとやそっとじゃ語りきれない青春の日々、
そんな思い出深い方々の近況を思い出と共に要チェケラ。

■DAVID BOWIE ROCK 'N' ROLL STAR

まぁ出ますよねぇジギー時代文献的ボックスセット。
半世紀を超えて正にROCK 'N' ROLL STARなるセット。
CD5枚組とBLU-RAY AUDIOが1枚ついた6枚組セット。
いやぁ多い、、、多いなぁ、最近こういったセット。

左から映画、ライブ盤、ジギーBOXな三種類 あれもこれもどれもジギー

ディスクの入れ替えを考えたらBLU-RAYで2枚組とか、
逆に配信で流しつつ聴いてしまうとかを選ぶかなぁ。
日本ではあまり評判良くないBLU-RAY AUDIO駄目か。

ボウイ様はベルリン時代の頃が思い入れあり好きで。
ジギースターダストは好きなアルバムではあるけど、
ベルリンの頃よりは思い入れがあまりないんだなぁ。

多分、西新宿に通ってブート探しをしていた頃かな、
ジギー前後の音源は山のようにありそれ以降が中々。
と、いいますか殆ど出回ってなくて結構探しまくる。
どんだけ皆ジギー時代が好きなんだよと思いふけり。

あ、まぁでも大好きですよジギースターダスト、はいはい

音の良し悪しや出来の良し悪し位の違いしかないし、
ヘタしたらジギー時代のツアー音源とか全部あるの?
と、思える位ジギー時代ばかりブートで販売してて。

昨年出たジギー最後のライブアルバムも散々ブートで
聴いてきたジェフベックとの共演がやっと収録されて。
今更感は拭えないのですがオフィシャル初という事で。

ボックスもライブ盤も文献的には必要なセットかと。
まぁ聴ける事は非常に嬉しいのですが個人的に複雑。

併せてこちらも昨年になるけどドキュメント映画物。
サントラも併せて出てましたが個人的には結構好き。

クィーンの映画ボヘミアンラプソディーが好調だからか、
その後に洋楽アーティストの伝記?映画が作られまして。
ボウイ様については1998年に公開された映画でひと悶着。
ベルベットゴールドマインはボウイをイメージした映画。
でも楽曲提供拒否しているのでこういった類の映画化は、
あまり吉としないが為にドキュメントになったと思われ。

しかしながら遡ること2017年、日本で開催された回顧展、
DAVID BOWIE isからの流れを汲んだような映画だったと。
だからこそのドキュメンタリーな映画で良かったかなと。
やっぱりボウイ様は誰にも演じる事が出来ないお方かと。

これ行けました!感動でした!見れましたアレキサンダー・マックイーン!カッコ良き!

■THE POLICE SYNCHRONICITY

こちらはポリスの40周年なアルバムシンクロニシティ。
もう出してない物を全部出し切ってしまえとばかりに、
デモ音源やら未発売のライブ音源も含めてボックスに。
やり過ぎ感は否めませんがここまですると気持ち良き。

何だかんだ言っても嬉しいボックス あぁ君とシンクロニシティ

スティングから聴き始めた私だけにポリスについては、
完成度高きこのアルバムが大好きなのでございまして。

ただやっぱり多いな全6枚組、BLU-RAYで1枚に、、、って駄目か。

どうしたって未発表とか初CD化とかとか言われたって、
やっぱりデモ音源やライブ音源になる訳でありまして。
そのアルバムの創作過程を垣間見れる物としては良き、
でも録音したけど収録してない系未発表曲が聴きたく。

まぁ贅沢な話だしそもそもそんな録音ない?だろうけど、
本来の創作過程を紐解く文献的な物ってそういう事かと。
とはいえやっぱり聴けないより聴けた方が良きですよね。
今後も聴き続けるカッコいいアルバムなのは間違いなし。

■BRYAN ADAMS Live At The Royal Albert Hall

結構前になってしまうかな、過去に遡りつつあるお方。
過去楽曲を同じ質感で再録したり過去作でライブやり。
90年代後半以降は世界的大ヒットとまでいかないけど、
地道にアルバムだしたりライブしていたアダムスさん。

まだまだ元気なブライアン・アダムス いつまでもSummer of '69

元気だったあの頃と同じ音が蘇えって来るかのような。
まだまだ十代と言わんばかりなガキンチョサウンドで。
ある意味なんで再録した?と思わせぶりクラッシック。

そんなアダムスさんがロイヤルアルバートホールにて、
過去のアルバム三作品を三夜で一枚づつライブすると。
初日と中日は無観客で演奏し千秋楽は有観客でライブ。

コロナもあり無観客、声援が無いライブを観聴きして。
だからこそなのか特に違和感無く聴けるし非常に良き。

老け込むには早いぜと思わせてくれる良きアルバム達。
過去に遡る事が悪にならない良きアルバムで心地よく。
まーだまだ十代な質感を持つ新曲なんかを気長に期待。

■TONY LEVIN Bringing It Down To The Bass

キング・クリムゾンになくてはならぬトニー・レヴィン。
このほど新作を出すらしく期待にドキがムネムネな感じ。
クリムゾンが演奏している姿の写真を雑誌等で見た時に、
なんだこの縦長で弦がいっぱい張ってある楽器は!!と。

大好きなベーシスト トニー・レヴィン 触ってみたいスティック

スティックと呼ばれる楽器で指でタッピングし音出す物。
ベース部分に留まらず音符の隙間を埋めてくれる楽器で。
もうそこからずーっとトニー・レヴィンに夢中なのです。

クリムゾン以外ではピーター・ガブリエルのバンドでも、
トニー・レヴィンのベースやスティック演奏が聴けます。

なに弾いてるんだかよく判らない変態的な人も?人が?
非常に大好物なのですがこの方はもうちょい知的かな?
まぁそんな変態(失礼)は変態(失礼)を呼ぶんです!

エイドリアン・ブリューやスティ-ブ・ヴァイとクリムゾンやる!
もうロバート・フリップですらアレなのにもっとアレな方々とか!
ブリューとレヴィンは元々クリムゾンなのですがそこにヴァイか。
これ日本に来てくれないかなぁと、久々に観たいバンドなのです。

そんな変態さん大集合(本当に失礼)な楽曲を最後に今回はこれにて~。


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