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妄想非化学研究書 たまには振り返る 非科学的現実妄想大活劇 1 邦楽編

■ここらで振り返りたい邦楽編

前回までで30本の山なしオチなし意味なしなお話を。
音楽や映画を絡めつつ自分の辿ってきた道標小噺を。
十代から二十代にかけて目に付いた物が影響されて。
今となってはその繰り返しで一喜一憂してみたりで。

まだまだ影響された方々は沢山いらっしゃいまして。
まだまだ語りたい音楽や映画や個人的小噺あるけど。
でもここらでちょいと振り返ってみたりしたりして。
ちょっとやそっとじゃ語りきれない方々をチェケラ。

■COMPLEX 日本一心 2024

八月に入って早速放送された東京ドームのライブを、
リアルタイムで観つつ録画でも繰り返し観つつして。
前回2011年のライブと同様の曲順且つ二曲多い選曲。

パーカッションであるスティーヴ・エトウさん以外、
ガラッとメンバー入れ替えとなり直近のメンバーを
サポートに、前回よりもバンド寄りな音だった様な。

2011年のライブではドラムにT-SQUAREの坂東さんや、
COMPLEX初代メンバーであるベースの小池さんなりが、
多少テンポを落としつつもデジロックなリズム隊でして。

今回は吉川さん側のサポメンからドラムの湊さんと、
布袋さん側からベースの井上さんでタイトなリズム。
前回は元々のCOMPLEXに近づけた印象に聴こえたが、
今回はよりバンドな感じに聴こえこれもカッコ良く。

WOWOWで9月放送予定の2011年ライブはフル尺の様子?
過去2011年ライブは数曲カットと少しプラスの2種類放送。
今回放送分は、二時間半の放送枠で初放送マーク付いてて。
初めてフル尺で放送される様子?なので見比べ可能ですな。

また、2011年ライブは即完しましたが円盤出してて、
Blu-ray盤には二日目のライブ盤CD付いてて聴いてて。
映像が初日、CDが二日目と両日楽しめる物でしたね。
今回も出していただけるのかと首長く待ってたりで。

COMPLEX結成時に氷室さんが今更組む意味が判らんと、
雑誌のインタビューで話題を振りまいてくれましたが、
こうして大きな意味を持って2011年と2024年に復活し。
多くの義援金と我々ファンに感動を与えてくれたなと。

因みに2011年の時に一人BOØWYでライブした氷室さん。
BOØWY復活論が取り沙汰されてましたが個人的に不要。
あの時に氷室さんが一人BOØWYやってくれたおかげで、
COMPLEX復活もありより多く義援金が集まったかなと。

ある意味、四日間ドーム満杯にしたんだもんねスゴッ。
ブレずに生きてりゃ意味有るものになるのかなぁ~と。

■氷室京介 頑なにソロ35周年

そんな氷室さん去年の話ですがBlu-rayBOX発売して。
35周年記念と頑なにソロになってからの周年ですが。

私は今回、購入してないのですが初円盤化もありで。
まず1990年グリーンドーム前橋こけら落としライブ。
これ初日BUCK-TICKで翌日に氷室さんだったライブ。

私は氷室さんしか参戦してませんが非常に良いライブ。
限定でビデオ化はされたのですが長らく廃盤だったと。
90分位のライブだったんですけどビデオは半分位のみ。
NO.N.Yとかディーヴォのカバーとかやってたんですよ。
折角の初円盤化だからフル尺で観たかったなぁと思い。

また2000年の初出しBEAT HAZE ODYSSEYのライブもありまして。

なんでこれ当時発売しなかったんだろう?と思ってて。
前回1998年のThe One Night Standsライブ縮小版とか、
セットリストの後半がほぼ1998年と同じだからか?と。

まぁ氷室さんファンであればThe One Night Standsは、
最高のライブであったと思いますし思い出は多いかと。
その流れを汲んで改めてギターのスティーブが来日し、
同じ様なセットリストではありましたが良いライブで。

ホールツアーになった事でステージセットも前回より、
縮小、、、というか何というか寂しい感じ?でしたが。
前回同様、飽きっぽいスティーブが最後まで完走して、
ステージを右往左往する氷室さん見れた最後のツアー。
それが観れただけでも吉としましょうかな感じですわ。

それ以外にもライブシーンが多数見れるこのBOXですが、
それよりThe One Night StandsをBlu-rayで出してほすぃ。

■THE ALFEE 50周年 ザ・キャニオン

50周年!関連でベスト盤やらトリビュート盤が発売と、
久しくライブに行けておりませんが遠くから応援して。

ちょいと今回のベスト盤どうなんでしょうキャニオン。
昨今、レーベル跨いだオールタイム的なベストとかね。
ファンからしてみたら買う訳ですよ何枚もベスト盤を。
50周年にキャニオン括りだけだなんてと思いつつ撃沈。

とはいえ、流石の50年キャニオン括りでも4枚組ですと。
ただ、、、これは個人的な我がままなのですがぁ、、、。

BEAT BOYS入れてほしかったなぁー、ふたりだけの夜を!
BEAT BOYS括りで、BOX出しませんかキャニオンさーん!
BEAT BOYSのライブビデオも併せ一本エピキュリアーン!
あぁ、BEAT BOYSのスターダストメモリーも聴きたいっ!

と、取り乱しましたが前述の通り色んな世代で聴ける、
だからこその無い物ねだりで稀有なTHE ALFEEなのです。

■坂本龍一 Opusという作品

教授が最後に音と映像で残してくれた20曲の演奏。
その音源が配信されCDや映像作品もこれから発売。
一部、NHKにて放送されてましたが纏まった音源を、
現時点では配信で聴く事ができ、その演奏に大号泣。

息遣いだったり譜面をめくる音も演奏以外の部分でも、
教授のその時を感じられる作品になってると思います。
演奏者も画家も彫刻家も、その人それぞれの癖や間が、
観たり聴いたりする者の五感を繊細に昇華してくれる。

華やいだ80年代90年代を超えて徐々にベーシックへと。
ピアノから始まった教授の音楽も最後はピアノ一つで。
一度に演奏出来ない為、少しづつ演奏し録音した20曲。
96分の作品ではありますが何度も聴いてしまう異空間。

難しい事はいまだ判らないけど間違いなく教授の空間。
30年以上も同じ気持ちのままで聴ける素敵な空間です。

まだまだ自分が辿ってきた道標小噺、山なしオチなし意味なしですが続く。

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