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妄想非化学研究書 音楽と映画を読む 誇張された非科学的現実妄想生活17

■メタルとアイドル 枝毛でロン毛のドラマー兄さん

峯さんというおじ様にプログレの何たるかを教示されて、
時を同じくロン毛のドラマー先輩にメタルを教示されて。

メタル兄さん見た目からして、バンドメンなお方でして。
茶髪ロン毛にヒョロッと細身でジーパンに革ジャン的な。
メタルをこよなく愛し会社に響き渡るシャウトやラウド。

ただ一点だけ問題ありましてメタルロックだけじゃなく、
当時人気だったアイドルも大好きなお方でございまして。

西海岸な皆さま、私は殆ど聴かずじまいで

宮沢りえさんやら高橋由美子さんやらが大好きみたいで。
その他にも十名程度いたような、もう選べない!だって。
まぁ私もテレビから聴こえてくるアイドルで育ったので、
そこの分野について話を盛り上げ、つつがなく合わせて。

ただ当時は洋楽ロック小僧まっしぐらでクリムゾン含め、
聴いてこれなかった洋楽を過去に遡る作業に注力してて。
そしたらメタル兄さん、お前もメタルの洗礼を受けろと。
いやですから私アメリカンとか駄目なんですわと拒否も、
ジャーマンメタルだったら聴けるだろうと会社で流して。

普段は西海岸メタルというのでしょうか、LAメタル流し、
クワイエット・ライオット、ドッケンやラットとかとか。
流してるの聴いてましたが今一つピンと来ないというか。

そんな私に業を煮やし、UK側のメタル・ハードロックを。
幾つかかけてくれた中、まずはスコーピオンズにハマる。

このバンドのサイドギター、ルドルフ・シェンカーの弟が
これだ!とマイケル・シェンカーも流してくれてドハマり。
レッド・ツェッペリンやディープ・パープルをすっ飛ばし、
ここら辺りを私に勧めたるや流石の洞察力でございまして。

特にこの80年代なスコーピオンズは繰り返し聴いておりましたわ

先の峯さんだったり、あつ兄だったり私みたいな子供に
薦めてくる音楽が的確といいますか、感化されまくりで。
後に布袋さんもジャーマンメタルのリフ使ってるなぁと、
その後に色々と繋がっていったりして歳とっても面白く。
十代の頃に出会った先輩達のおかげで今も音楽が楽しく。

あ、そういえばロン毛パイセン!メタルとアイドルって
こういう事だったですか?繋がったか?繋がってないか。

あ、パイセンどちらかと言えば、私はこちら推しでござます。。。

■Into the Arena/Michael Schenker Group

歌モノが好きだったためインストの曲って聴いてなくで。
それこそボウイ様やクリムゾン辺りを聴き始めてからで。
ただ延々とギターソロみたいなモノもそんなに聴かずで。
にも拘わらずシェンカーの曲はインストモノが大好きで。

ギター小僧がかき鳴らすだけの曲にあらずドラマチック。
インストである意味を持たせてる様に聴こえ好きな流れ。
Into the ArenaとかB'zの松本さんも、カバーしてましたね。

スコーピオンズの来日公演でマイケル・シェンカー来て、
一緒に演奏したがその時はアコーステックで悲しかった。

この頃から西海岸よりもUK側のメタル・ハードロックを、
聴き続けてしまっているんですよねぇペインキラーとか。

まぁ今聴くとペインキラー、ジューダスプリーストは重たいかなぁ。

■UK側からのスティーブ・スティーブンス

実はギタリストで一番好きな方がアメリカにおりまして。
スティーブ・スティーブンスなんですけどカッコよくて。

ビリー・アイドルというイギリスのアーティストの横で、
ギター弾いてて曲も作ったりで有名になられた方でして。

私はアトミック・プレイボーイズのジャケットを見つけ、
何だ?このジャケはエイリアンのギーガーじゃないのと。
それでCDを購入し聴いてたらギターが好きになりまして。

またお会いしましたネェ~

その後に西海岸系のモトリークルーを脱退したボーカル、
ヴィンス・ニールがスティーブとアルバムを作りまして。
飽きっぽいスティーブは早々に抜けて氷室さんと帯同し!

氷室さんのアルバムでギター弾き曲作ったり仲睦まじく。
ヴィンス・ニールのカッコいい音をそのまま氷室さんに
落とし込んで、全編に渡って非常にカッコいいアルバム。

その後フラメンコギターやってみたりビリーと組んだり。
今は殆どビリーさんと一緒にライブ浸りな感じの様子で。

西海岸にいるスティーブや氷室さん、LAの香りはしませんが
アメリカンをポップではなくロックで聴ける幅をくれました。

あ、因みにガンズは西海岸系になるんですかね?何でか聴いてた。

マイケル・シェンカーもスティーブ・スティーブンスも私の
ギターヒーローで、これからも私の脳内で暴れまくると思い。
今回はメタルロックの上っ面を何となくお届でございました。


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