妄想非化学研究書 音楽と映画を読む 誇張された非科学的現実妄想生活５３
■キュルキュルキュル キャンキャンキャン ゴワォンゴワォン
前回リンキン・パークの話をしたので今回はトランスフォーマー。
でもその前にいつもの如くチョイと自分の状況をお話しようかと。
2000年に入った辺りから仕事やら何やらで日々バタバタしており、
新しめのバンドやら音楽全般については追って聴いてなかったり。
それこそリンキン・パークがカッコえぇ～！と聴いてた位な感じ。
特に職場は大混乱でこの頃からレンタル業界も頭打ちになってて、
90年代にあった曲出せば売れるな状況でも無くなってきてまして。
特に大きな店舗だと問屋を介さずメーカーから直接仕入れたりで。
バブルが弾け飛んだぁとリストラや社内再編成の嵐が巻き起こり。
私はどちらかといえば倉庫がメインの仕事だったので倉庫統合で、
県跨ぎの通勤になり残業なんかしようものなら帰宅困難になると。
取り合えずは先輩に車で送り迎えしてもらったり凌いでましたが、
そんな先輩や事務所変更になった上司たちが相次いでリストラに。
当時の私は若かった、、、考えも浅はかなら移した行動もおバカ。
俺の大事な先輩や上司をリストラしやがってー！と無意味な抵抗。
こんなんだったらワシも会社辞めてやるぅー！と辞表を提出して。
ちょいと引き留めはありつつも会社の状況もあり難なく受理され。
若さという勢いと世の中を知らな過ぎる無知な怖いモノ無しの頭。
辞めてはみたものの学の無い私が次の仕事にありつける訳で無く。
時は2005年、父親が定年退職を機にお里に帰って家建てるとの報。
オマエはどうするんだと言われ無職で貯金の無い私が出来る選択。
そう、それは両親と一緒に東京を離れ同居という名の居候生活だ。
四半世紀に渡り暮らしてきた東京に愛想尽かしたといういい訳で、
多少の不自由さも楽しんで新天地で改めて頑張ると言い聞かせる。
こういった理由もあって？新しめの音楽を追っていなかった訳で。
唐突に始まった新天地の生活も20年近くとなったけど未だ不便で。
まぁそんな事もあったりで越してきてからの映画って思い出深く。
2007年のトランスフォーマーでリンキン・パーク主題歌だったし。
でもちょっと待て？何だか変形のギミックよく判らん位ゴリゴリ。
オプティマス・プライム？え？？私が知ってるコンボイじゃ無い。
車は一緒の様だけども変形後がメカメカしくてカッコいいけども。
もっとこう何だろう角ばってるというか四角を重ね合わせた様な。
私の知っている四角でカクばってたコンボイじゃなく重重なヤツ。
カリカリカリ、キンカンカン、キュルキュル～な音がして変形し、
元の形が判らない位にでっかいロボットになる訳でして怖い怖い。
とはいえ実写にゴリゴリのCG入れても違和感無く凄いと思って。
明るい時間帯にロボ同士が戦ったりしてても全然違和感無く凄い。
それまでは？大体が夜間帯だったり宇宙だったり水中だったりで、
何だかよく見えないなぁと思いながらも必死に視力を追いつかせ。
でもトランスフォーマーは昼間でもゴリゴリ動くし変形するしで。
街中をガンガン暴れまわって壊しまくって迷惑かけまくってるし、
素早い場面展開が私の視力を諦めさせてるのか？位なモンでして。
幼少の頃に観てたコンボイが実写の映画の中でここまで動くとは。
特にBlu-rayになってもアラが見えず、より綺麗で目も喜ぶ感じに。
主演のシャイア・ラブーフさんの慌てふためきっぷりも最高でした。
■MONSTER/Paramore
トランスフォーマーも初期の三作目頃になると私も少し落ち着き。
リンキン・パーク以外にもサントラで色々と聴いたりする余裕有。
そんな中、三作目のサントラに入ってるパラモアの曲が非常に吉。
本格的に好きになるのは、もう少し先のお話になるのですけれど。
丁度、私がバタついていた頃にデビューでしょうかパラモアさん。
映画観たりサントラ聴いたり情報収集してたけどまだまだでした。
ここからもう数年位してやっとこさ色々と聴ける様になっていき、
たどり着いた先にカッコいいですよと教えてもらったパラモアで。
ギターがカッチリしててリズム隊もカッコよくヴォーカルも素敵。
歌える人がしっかり歌うとメロディーもちゃんと綺麗に聴こえて、
ただただ聴いたままの荒々しい楽曲じゃないと判るカッコいい曲。
パンクだったりロックだったりでも綺麗に歌える人は凄いなぁと。
パラモア教えてくれたと同時にCDも全部貸してくれて結構聴いて。
結構な期間ヘビロテしてて今でも定期的に聴いてるバンドでして。
ヴォーカルのヘイリー・ウィリアムスさんはソロでもCD出してて。
新天地でちょっと経ってから新しいバンドに出会えた一歩でして。
そういえばトランスフォーマー二作目のサントラに、
何でかチープ・トリックのみなさんも参加してたね。
■スピンがオフってバンブルビー
映画トランスフォーマーでコンボイじゃなくてオプティマス以外、
頼りになる黄色いアイツがソロで映画になってまして結構好きで。
初期の三作から続いている訳では無いのですが丸くなって再登場。
こちらの映画も面白く繰り返し観てたんですけどサントラも良く。
流れてくる音楽が80年代な方々でございまして知ってる曲ばかり。
色々な映画で年代物縛り？な音楽を使う事って多いと思いますが、
ここまでTHE '80sなサントラも面白いなぁと思いつつ改めて聴く。
A-HA以外はそのバンドで一番有名な楽曲を少し外してるのも吉。
そこまでは安売りしないぜ的とも言いますでしょうかとても良き。
それでもサントラとしてはそれが良いのかなぁとも勝手に思って。
80年代にあった様なサントラ映画になっちゃうからとも思いつつ。
ここでもサントラ宜しくみんな大好きボン・ジョヴィは紹介しないで、
パラモアとヘイリー違いなヘイリー・スタインフェルドさんの曲で終。
