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妄想非化学研究書 音楽と映画を読む 誇張された非科学的現実妄想生活35

■ミステリー・メンに首ったけ

前回のお話が1998年のGODZILLAエンドだったのでそこから共通な。
GODZILLA出てたハンク・アザリアさんが翌年公開の映画に出演で。
その映画は私の大好きなミステリー・メンなるタイトルなのですわ。

その映画の主役、ベン・スティラーさんが大好きでございまして、
どんな映画に出ても右往左往していたり突き抜けていたりしてて。
何だかこの困り顔を見ていると他人とは思えない何かがあったり。

ヘンな奴らはダイタイ面倒 ホトンド拗れて サイゴに友達

またGODZILLAに出ていたマシュー・ブロデリックさんは1996年、
これまたベン・スティラーさんの映画でケーブルガイに繋がって。
当時は名の知れた俳優の方々が数多くの作品に名を連ねてた様な。

話をミステリー・メンに戻しますが、特に物語はどうでもよくて。
失礼、、、コメディーではありつつもしっかりとした作りの映画。

特殊能力を持つヒーローが悪を打ちのめすというよくあるお話で。
だけど登場人物の大体はヘンなキャラ大集合になっておりまして。
ベン・スティラーは大声を発するだけだし、ハンク・アザリアは
フォーク投げるだけで後はオナラするだけシャベル振り回すだけ。
挙句には人が見てない所で透明になれるとかとかそんなキャラ達。

悪を全て倒した本当のヒーロー、倒す悪が居なくなり困り果てて、
過去に捕まえた最大の強敵を出所させてしまう所から物語が始り。
色の濃いキャラ達が紆余曲折ありつつも巨悪退治に邁進してって、
気が付けばトム・ウェイツなんかも出てたりしてて大団円で終了。

よくある物語ですが、この辺りからのベン・スティラーが好きで。
多分、ミステリー・メン前年の1998年に公開された映画で有名に。
そうです、メリーに首ったけでキャメロン・ディアスの相手役に。
あの映画と同じく、他の映画でも大体が翻弄され困って走ってて、
自我を押し通そうとしてたりヘンなキャラ設定だったりが多くて。

ズーランダーにボウイ様カメオ出演 他は下ネタ結構ありあり

そんな物語のフィルターを通して演じる役柄が他人とは思えずで。
そこまで表に感情出さないけど心の中ではこんな感じよね毎日と。
自信を持って進めた事柄に周りが翻弄されてるのに気が付かない、
またはその逆もしかりでその都度、立ち止まって困り果てたりと。
あぁ人生は壮大なるコメディーなのではないか?と思いふけって。

ミステリー・メンの中でも仲間と意見が合わず一旦離れてみたり、
やっぱりゴメンサイと仲間に戻ったり、まぁよくあるお話ですが。
己の無知で迷惑かけても恥ずかしそうにちゃんとゴメンサイして。
ここまで極端ではないけど、日頃の生活と照らし合わせてみたり。

ポリーMy Loveやスタスキー&ハッチ、エイリアン バスターズとか、
下ネタも挟みつつなので見る人を選ぶかもしれませんが中々良くて。
ミート・ザ・ペアレンツやナイト・ミュージアムが有名と思いますが、
細かく出てたコメディー映画も自分的にはジーンときてしまうのです。

コメディー映画をもうワンランク上げていこうとしていた俳優なので、
お涙頂戴ヒューマン・ドラマよりもこのお方の映画が結構沁みまして。

ベン・スティラーの破壊力たるや

■そうはいってもキャメロン・ディアス

1998年のメリーに首ったけのベン・スティラーさん最高なんですけど、
やっぱり話題は主役のキャメロン・ディアスさんになっちゃうかねぇ。

1994年に公開された映画マスクで話題をかっさらった?べっぴんさん。
映画が公開されると瞬く間に、「あの美人さん誰?何処の子?」的な。
メチャメチャ美人さんやねぇと、当時の会社でも先輩達から声が漏れ。
あまり映画見ない先輩も「ほら、あの女優さん、ディアズがさぁ」と。

先輩、、、ディアスです、、、ディアズはロッテのマイク・ディアズ。

あ、すいません、突然NPBブッこみました

マスクといえばあのワンちゃん!マイロにクギ付け!だった私ですが、
確かに誌面やらテレビやらで、新人の綺麗なハリウッド女優と話題に。
その後に出演本数を増やしメリーに首ったけで大爆発した様に思われ。

キアヌ・リーブスと共演したフィーリング・ミネソタが私は結構好き。
「普通じゃない」とか「ラスベガスをやっつけろ」とか含めこの方も、
バタバタ系な映画に出てる印象、極めつけチャーリーズ・エンジェル。
まぁやっぱり面白いですよね、普通に見てられるしバタバタしてると。

あ、ケーブル・ガイはベン・スティラー監督作品

因みにマスクは元々、ダークホースコミックスのキャラでして。
そのコミックスにはミステリー・メンも掲載されておりまして。
他にはエイリアンVSプレデターとかヘルボーイとかとかですか。

でも、やっぱりマイローっと叫んでみたい

■面倒 拗れる 色恋話 ヤキトリ女子と野球馬鹿男子

面倒で困り果てる話と言えば、その殆どが好いた惚れたの色恋話。
エンジェルが来てくれなくともエンジェルをさせられる事はあり。
特に学生時代は何でか間を取り持ってくれ的なお願いがしばしば。
これ、だいたい面倒な事になるし、最終的に拗れる事が多いのね。

幼い頃からリトルリーグ入って野球ばかりやっていたサクちゃん。
中学入学と共に少しづつ色気付き、お気に入り女子が登場したと。
ガタイが大きくスポーツ刈りサクちゃんから何だかいい匂いして、
何だこのいい匂いと聞いたら、このサケオチた香りいいだろうと。

あ、、サクちゃん、、、「洒落た」感じのいい匂いだねソコ。。。

そんなサクちゃん、訳アリ顔で私にこんなお願いをしてきまして。
ねぇ、、、イッちゃんが好きなんだけど一緒に家に付いてきてよ。
はっ?何でいきなり家に押し掛けるん!そんでまた何で私も一緒?

イッちゃんの家は精肉店、軒先で焼き鳥を焼いて販売もしていて。
私の父親、イッちゃん家の焼き鳥が大好きでよく買いに行ってて。
大体隔週で父親と買いに行ってたから買いに行き辛くなるなぁと。

いやぁ困ったなと思いつつも、私が時折それとなくイッちゃんに、
サクちゃんの事をほのめかしつつ自宅に居る時間を聞き出してて。
決行日は決まり、いざ出陣!って時にサクちゃんヒヨるんだなぁ。

同級生に何故か敬語になるサクちゃん、状況を察したイッちゃん。
結果的にお付き合いするに至らなかったものの大人なイッちゃん。
仲良くする分には問題ない的な感じで回答しヘンな空気にならず。

ただ、その後が面倒であった、、、何だかプンプンのイッちゃん。

私のそれとなく思い伝える作戦やら、同伴告白が納得いかないと。
こんな人数で愛の告白に至った事が、乙女心を傷つけた様でして。
えぇ!ワシはサクちゃんのオファーで振り回されただけなのにぃ。
野球馬鹿男子のおかげで、何でか私が焼き鳥を買いに行き辛くて。

商店街の手前で途方に暮れて立ち尽くす困り顔の私。
二度と色恋に手は出さないと心に決めた十代でした。
まぁこんな感じで大体面倒、殆ど拗れる色恋話です。

まぁ楽しくいきましょう、、、

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