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週刊 金相場展望 2023年12月11日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比-75.2㌦安の2,014.5㌦で引けた。高値は2,152.3㌦と史上最高値を更新、安値は2,010.6㌦とその差は141㌦と大幅な値動きであった。ほとんど前週の値動きを打ち消した格好だが、まだ強気は継続されていると判断する。先週の冒頭ではこう述べた「11月の月足は前月比43.8㌦高の2,038.1㌦で引け、12月1日は一気に史上最高値を更新した。加速モードに入った。当面2,000㌦を割り込んで引けるまでは強気を維持したい」。

週足チャートでは上ひげで史上最高値を更新したものの、終値が陰線引けとなり、抵抗に阻まれた形となった。非常にまずい線形であり、

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。

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