中原駿NY金相場レポート No.033 2024年7月8日
中長期見通し(8年と4年サイクルが上昇中、ただし年前半トップは4月12日か)
2022年9月の安値が、25年・8年・4年・32カ月すべてのサイクルボトムであった場合、世界は戦争と危機が連続する新たな25年サイクルに突入したものとみなす。この場合、すべての長期サイクルが第一位相であり、強気。ただし、「4」の年とシンセティックスのパターンから4月高値、5~7月安値が想定され現行PCあるいは次のPCで年央ボトムを形成するだろう。この安値は中長期には絶好の買い場となる筈で、投資家は我慢強く押し目を待ちたい。
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世界大恐慌を生き残った伝説の投資家、W.R.ギャン(1878~1955)が確立した相場分析手法「ギャン理論」。この理論の日本における第一人者として、弊社が発行している金融版投資日報においても、巻頭特集でギャン理論の観点からNYダウ、日経平均株価、外国為替(ドル/円相場、ユーロ/ドル相場)、金、原油を分析して戴いていた現役トレーダー、中原駿氏。
《サイクルとテクニカル、アストロロジー》で相場を読み解くR・メリマン氏の分析レポートを発行している投資日報社では、2019年5月から中原氏執筆によるギャン理論の観点から分析したNYダウと日経平均株価に関する週刊レポートを発行。メリマンレポートの「セカンドオピニオン」として好評を博しております。このレポートも2024年で発行5年目に突入するあたり、あらたにコモディティと為替レポートを追加。当レポートは、コモディティの代表銘柄である「NY金」に関する週刊レポートです。長期から短期、シンセティックスやアニバーサリー等々、ギャン理論から見たNY金はどんな見方になるのか。是非ご覧ください。
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