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週刊 金相場展望 2022年5月2日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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先週のNY金相場の期近は前週比-22.6㌦の1,911.7㌦で引けた。週の安値は1,870.9㌦と、この2カ月での重要なサポート1,900㌦を割り込んだものの、引けは維持した。これは強気トリガーになるものの、現物は1,900㌦を割り込んで引けたので弱気であり、結局は強弱のシグナルは入り乱れたものとなっている。
また、先週の引けにおける時間足では非常に弱気に見える。もし弱気に働くなら、1,800㌦前半を狙う動きになる。

特に先週はパウエル議長が利上げペースの前倒しを示唆したことに加え、一部FOMCメンバーが75bpsの追加利上げ案を提起しているとの情報も流れ、グローバル金融市場は積極的な金融引き締めに動揺している…

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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