投資日報α 2021.09.03 購読者限定レポート【スノーフレーク(SNOW ナスダック)】
スノーフレーク(SNOW ナスダック)
<概要>
スノーフレークは米国のソフトウェア企業。昨年9月に上場したばかりのスタートアップ企業。クラウドベースのデータプラットフォームを開発する。同社のプラットフォームは、ビジネス・インサイトを推進したデータ駆逐
型のアプリケーションを構築し、データを一元化、統合、分析、共有する。顧客中心の消費ベースで、使用したリソースにのみ課金される。本社:カリフォルニア州サンマテオ。
<指標>
時価総額90,387,486千ドル(8/26)発行済株式数296,100,000株(8/26)
PER(実績)赤字 PBR(実績)(連) 17.80倍(20:04)
EPS(実績)(連) -3.81(2021/01)BPS(実績)(連) 17.15(2021/01)
<ニュース>
スノーフレークは、第二四半期の決算を開示。1年前に7,760万ドルを失った後、1億8,970万ドル(1株当たり64セント)に損失を拡大。売上高は2億7,220万ドルで、前年同期の1億3,310万ドルから倍増。アナリストは平均して2
億5,610万ドルの売り上げで1株当たり15セントの損失を予想していたので、損失は予想より悪く、売り上げは予想以上だった。
顧客数は1年前の3,117社から4,990社に増加、そのうち116社が過去12カ月間に同社に100万ドル以上の取引を行った。フランク・スローマン最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「スノーフレークは第2四半期に引き続き勢いを
見せ、製品収益が3桁成長した」。
スノーフレークは、第3四半期のプロダクト売上を2億8,000万ドルから2億8,500万ドルと予測し、通年では10億6千万~7千万ドルの通期目標を掲げた。アナリストは平均して第3四半期の製品収益を2億7,200万ドル、年間10億2,000万ドルと予想していたので、同社はより強気の収益・売上予測を公表したことになる。
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