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週刊金相場展望 2021年10月18日号


投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートとなります。

鏑木高明 プロフィール
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。


株式会社投資日報社 代表取締役 

投資日報出版株式会社 代表取締役

株式会社ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ 取締役

日本テクニカルアナリスト協会会員。

サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。
投資日報α編集長

 先週末のNY金相場(期近)は前日比30㌦安と13日の上伸分(35㌦高)を打ち消しにかかった。
米債券利回りの上昇や9月の米小売売上高の想定外の増加、そしてドル高の影響を受けたと言えよう。金利に関しては以前から着実に前の高値1.77%を目指している動きとお伝えしてきたが、目先1.70%が次の目標。先週ははやや低下したものの、前週末から反騰が始まっているといえる。目先の目標達成後は、一息入れ、押しを形成する場合、金は再度上昇の機会が到来するが、材料はその時にならないと、判らない。

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