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週刊 金相場展望 2025年2月25日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比10.0㌦高の2,963.2㌦で引け、8週連続の陽線棒となった。これに関しては先週、次の通り述べた「高値は2,968.5㌦と史上最高値を更新し、3,000㌦に迫った。ただ週末でもあり、引けにかけて押し戻されたが、2,900㌦台を維持した。先週で7週連続陽線棒の出現となったが、前回の上昇トレンドは9~10月に発生し7週間であった。8週目はほぼ十字線で終わったが、連続陽線棒も8~10本は警戒すべきところであろう」。

3,000㌦が一つの節目になろうが、そこで陰線を入れても、押し目買い方針は変わらない。

波動理論上では、2022年10月からカウントした第5波動目(5)に入っていると考えられる。2022年10月は、さらに規模を大きくした④波になると見ているが、もし現在(5)波に入っているとすれば、延長され、2023年10月~24年10月の如く、1~5に細分化されるだろう。現在はまだ1と考えられる。実際、1年サイクルではまだ15週目。トライアングルの終点(24年12月30日)から数えれば8週目の序盤である。



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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。

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