週刊 金相場展望 2024年7月29日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比18.1㌦安の2,381.0㌦で引けた。2週連続続落し、一時は2,351.9㌦まで売られたものの、引け値は戻した。
直近の米経済指標では26日に6月個人消費支出(PCE)物価指数が鈍化し、インフレの緩和を示唆する内容だったことで、FRBが9月にも利下げに踏み切るとの見方が強まった。債券市場では4.24%付近で米時間入りした10年債利回りは4.19%近辺へ低下した。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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