週刊 金相場展望 2022年2月14日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場は続伸、一時は昨年11月14日の高値1,882.5㌦に迫る1,867㌦まで買い進まれ、年初来高値を付けた。スポット市場では1,882.5㌦と先物市場での11月高値と同値を付け、こちらも年初来高値となった。
世界的な社会不安の台頭とインフレに対する警戒が安全資産の金買いにつながっているといった見方が主流。また前日に発表された1月の消費者物価指数が40年ぶりの高水準となった中での、インフレ高止まりへの警戒感がインフレヘッジ手段としての金塊買いにつながっているようだ。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。
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