週刊 金相場展望 2024年2月19日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比14.6㌦安の2,024.1で引けた。安値は14日の1,996.4㌦と2,000㌦を割り込んだが、引け値では回復。下値揃いのトライングルを形成しており、下値ラインを維持する限り中立である。先週も述べたが「13日現在、スポット市場は下抜け寸前まで下落中だが、このサポートは書き直される可能性がある。1月安値を更新すると、12月安値を狙い、その結果、トライングルは上値切り下げ、下値もやや切り下げる形になる。ただ、12月安値近辺は固いと思われる」。12月安値は維持されているが、ブレイクされると次は弱気転換する。現在は中立。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。
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