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週刊 金相場展望 2021年12月6日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。

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新型コロナの新たな変異株、オミクロンの拡大が懸念される中、11月の米雇用統計は拡大ペースが減速し、今年に入って最も小幅な伸びにとどまった。前月比の雇用者数は市場予想55万人増(ロイター調べ)に対して、21万人増となった。ただ失業率は4.2%と前月の4.6%から改善。

市場の反応はまちまちだが、10年債金利は低下。ただドル指数とユーロは方向感なく横ばいだが、円に対してはリスクオフの円高を想定したのかドルは下落した。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。


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