投資日報α 2021.10.04 購読者限定レポート【コストコ・ホールセール(COST ナスダック) 】
コストコ・ホールセール(COST ナスダック)
<概要>
コストコ・ホールセールは、日本でも有名な会員制の大型量販店チェーンを展開。米国、カナダ、メキシコ、英国、アジア、オーストラリアに約650店舗の販売網を持つ。幅広い品揃えの有名ブランドと自社ブランドの商品を低
価格で販売、食料品、飲料、家電や家具などの耐久消費財、衣料や医薬品などの非耐久消費財を扱う。また、ガソリンスタンドや薬局も運営する。本社:ワシントン州イサクア(ニューポート近郊)
<指標>
時価総額203,201,478千ドル(9/13)発行済株式数442,069,091株(9/13)
PER(実績)(連) 50.79倍(20:00)PBR(実績)(連) 11.09倍(20:00)
EPS(実績)(連) 9.05(2020/08)BPS(実績)(連) 41.44(2020/08)
<ニュース>
コストコは株主だけでなく顧客や従業員を重視している。商品の利幅を抑えることで顧客に奉仕している一方で、同業他社と比べて賃金水準が高く、従業員満足度が高いことでも知られる。業績も成長し続けており、3-5月期
は前年同期比で21.7%増収、45.6%増益。さらに財政基盤も充実している。ゴールドマンが5つの財務比率を使い試算したスコアが最高だった50社のひとつ。長期的には、良好なバランスシートを持つ企業が貧弱なバランスシートを持つ企業を上回る。また、世界全体の店舗数は809店舗(米国559店、日本29店、中国1店、メキシコ39店、オーストラリア12店など)であり、今後も国内外で成長余地は十分である。
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