週刊 金相場展望 2024年9月24日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場は前週比35.6㌦高の2,622.4㌦で引けた。先週のFOMCでは政策金利が0.5%に大幅に引き下げられ、サプライズとなった。19日、FOMC後の1時間足チャートを見ると、発表直後に1,600㌦にタッチした後は1,400㌦台まで売られたものの、その日の期近の引け値は2,574.9㌦となり、翌日も反発し、結果的には週足は陽線で終わった。
先週こう述べた。「FOMC前であるが、利下げは確実視されている。後は利下げ幅の問題だが、年内、0.25%を2回やるか、今回0.5%まで引き下げるか。後者はややサプライズでドルや金利をもう一段下げる可能性はあるが、その後はすかさず反発するのが相場。それに応じて金は上昇後。直ちに下げる展開が予想される」。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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秋の株式勉強会「株式の話だけしかしません!」10月1日配信いたします。
第一部:豊城入彦 氏(金融アナリスト)
第二部:鏑木高明 (株式会社投資日報社 代表取締役)
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