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週刊 金相場展望 2024年11月11日号

株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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長期に及ぶ大統領選もトランプ氏の圧勝で終わり、マーケットは次のテーマを探し求める。トランプ大統領の返り咲きで、米経済の行方、さらに二つの戦争、地政学的な緊張が緩和されるのか、それとも増幅されるのか、彼の判断で世界がどう変わるのか、図りしれない。先ずは大統領選後、トランプ氏の勝利がほぼ決まりかけた時点からの各市場を見ると、ドルが上伸、ドル指数は6日大幅高となり、逆に金相場は前日比70㌦以上の下落、10年債利回りは4カ月ぶりの高水準4.48%まで上昇した。

これはトランプ氏勝利時のシナリオでは予想された動きとなっている。米景気拡大と株高、金利高、それに伴うドル高、ゴールド安。次に減税による赤字の垂れ流しと移民排除による人件費の増大、関税による物価上昇の波はインフレにつながる。

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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。

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◎主な内容
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講師:鏑木高明 (株式会社投資日報社 代表取締役)


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