週刊 金相場展望 2022年12月12日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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今週は年末最後のビッグイベント、13日発表の11月の米消費者物価統計(CPI)、13、14日に開かれるFOMCの会合が焦点だ。特に最近ではCPIが金利だけでなく、為替や株、商品相場に大きな影響を与える。投資家は積極的には動けない週となりそうだ。
なお、前回、10月のCPIは(11月10日発表)前年比伸び率が7.7%で9月の8.2%から減速し、市場予想(8.0%)も下回ったことで、市場はインフレのピークアウトを想起、FRBが利上げペースを落とす可能性があると見て、ドル売り、債券買いで(金利低下)、金相場は続伸、80㌦近く上昇した。しかし…
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、株式会社ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、投資日報α編集長。
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