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MMA Cycles Report(メリマン・サイクルズ・レポート) Feb.12 2021
日米株式、金利、為替、商品をメリマン氏独自の手法で分析
今や世界の資本はグローバルに動き回る。単独の市場分析では正確な予想はできません。
本レポートはメリマン氏独自の分析手法で、
日米株式、金利動向、為替、金、銀、穀物、原油市場
をすべて解析した上で、個々のマーケットを予想する月間レポートです。
目次
1. 回顧と展望
2. 米国株式
3. 金相場
4. 日経平均株価
5. 米ドル/円
6. 原油
1. 回顧と展望
私の心中に浮かぶ疑問はただ一つ。ここから出現すると目されている、株式市場の史上最高値からの大きな下降相場は、果たして短期間で終了した後、新たな史上最高値を更新するべく再度上昇していくのか。それともこの下げは2026~2029年まで続くであろう、複数年にわたる弱気相場の出発点になるのか―という点に尽きる。
前回のレポートの「回顧と展望」で私は、増大するパンデミック環境の中でのヒステリーについて、連邦議会議事堂乱入事件を引き合いに出してこう述べていた“現在牡牛座に入居している火星(怒り)は、同じく牡牛座に入居している天王星(警報、ショック、不確実性)とコンジャンクション(0度)を形成すべく運行しており、同時に水瓶座に入居中の木星(誇張、常軌を逸した行為)や土星(欲求不満、法律違反を盾に罰を与えたり裁きを下したいという願望)ともそれぞれスクエア(90度)を形成すべく進んでいる”。
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