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MMA Cycles Report Dec.10 2021        メリマンサイクルズレポート

1. 回顧と展望
俄かに信じ難い事だが、今号をもって当レポートは39年目の発行が終わる。来月からは、このレポートも40年目に突入する。耐久力があるのはいい事だ。自分の著作が40年もの間、世界中の読者の支持と関心を維持して来たという事は、感無量のものがある。長きにわたりご購読いただいている皆様に、心より「ありがとうございます!」と申し上げたい。


では、完結にマーケットの話をしたい。本年2月と5月に行ったセミナーにおいて、私は2021年に向けてジオコスミック上で最も重要な3つの時間帯の概要を説明したが、それはどれも本年中に都合3回発生する土星・天王星ウェイニングスクエア(270度)に関連するものだった。より具体的に言うと、この3つの時間帯はそれぞれ2020年12月21日~2021年2月17日±1カ月、6月1日~7月16日、そして10月29日~12月31日であった。最初の2つの時間帯における政治、経済、金融市場について、時間をかけて説明する必要はないだろう。これまでのところ、これらの期間のいずれかで幾つかのマーケットが年初来高値や年初来安値を更新しており、非常に注目すべき時間帯であった事は言うまでもない。そして現在、我々は3つ目の時間帯に入っており、この時間帯でさえ、最も強力なジオコスミックサインが発動しようとしている。

この期間中で最も重要なジオコスミックサインは、12月19日の金星逆行と、12月24日の正確な土星・天王星ウェイニングスクエア(3回目)の2つ。特に今回の金星逆行は格段に重要度が違う。何故ならこの逆行の影響で、金星は12月11日(日本時間では12日)と25日の2度にわたって、山羊座内で冥王星と正確なコンジャンクション(0度)の関係になるからだ。
金星逆行期(今回は本年12月19日~2022年1月29日まで)は…

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*メリマン氏の執筆時は、現地時間12月6日(海外マーケット)、12月7日(日経、ドル/円)です。


* 次回のMMAサイクルズレポートは1月14日の発行予定です(遅延の場合はお知らせ致します)

--------------------------------------------------------------------------------------*MMAサイクルズレポートは、メリマン氏独自の視点から分析し、情報提供を目的に作成されており、売買の推奨を行うものではありません。

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