【お金を増やす】投資を始めるべき理由を今あなたに共有したい

・なぜ投資を始めるべきなのか

結論から述べる。投資を始めるべき理由 それは、人が普通に人生を送る上で、投資をしなければその人の資産はどんどん減るからだ。なぜ資産が減るのか その理由は、所得が増えるスピードより支出が増えるスピードの方が圧倒的に速いからだ。

所得が増えるスピード<支出が増えるスピード

この事実は資産について学んでいる人は知っている、知らなかった人は真剣に学んでほしい。多くの人は所得を増やそうと考えた時、今の仕事を頑張ったり、出世を狙ったり、副業を始めたりしようと考える。しかし本業を頑張っても100%出世するわけではないし、満足いく収入UPには数年から数十年かかる。副業を頑張っても得られる収入は雀の涙だ。

それに対し支出は事ある事に増えていく。例えば、結婚した時、家を借りる/買った時、車を買った時、家族が増えた時、子供が成長し養育費が増え続ける時、自分が病気をした時、家族が病気をした時、親が働けなくなって面倒をみる時、親の墓を建てる時。

さらにはあなた自身の欲望も支出のスピードを加速させる。欲しい服飾品があるとき、欲しい家具家電があるとき、贅沢な食事をしたいとき、旅行したいとき、趣味に没頭したいとき、友人と多くの時間を過ごしたいとき。

・労働だけで金持ちになるのは難しい

先程述べた通り、労働だけ行っていても支出が増える機会が多かったり、支出が増えるスピードの方が速いため、いつまで経っても裕福にはなれない。

ここで面白い統計結果を紹介したい。

その統計とは、現代を生きる日本人40歳男性の平均資産額はマイナス1,000万円である、というものだ。注意してほしいのは貯金額ではなく資産額という事だ。ネットで検索すると貯金額=資産額と勘違いしているサイトがよくある。

マイナス1,000万円という数字の意味は以下のようなものだ。家をローンで買っている、車をローンで買っている、子供の学費をローンで払っている。例えば、貯金額が100万円で2,000万円の住宅ローンを組んでいる人は資産額マイナス1,900万円だ。

統計結果からわかるように多くの人は資産額がマイナスなまま人生を送っている。プラスになるころには50歳を超えてることが殆どだ。

多くの人は投資はせず労働賃金のみで生計を立てる。その結果が資産額マイナスから抜け出せない理由だ。

誰もが社会人として働いていくなら収入UPを狙っているだろう。しかし何年も何十年も働いて収入UPを目指した結果、あなたの資産額がマイナスであったらその人生は成功しているといえるだろうか。

・過去と今

投資が必要な理由は他にもある。

過去と今の平均給与の差を知っている人はいるだろうか。勤務歴20年以上の人ならわかるかもしれない。だが数字でハッキリと考えたことはないであろう。

実は25年前の平均給与と今の平均給与はあまり変わっていない。様々な政策が施されてきたが日本の景気は結局成長が薄い。

しかし給与とは別に増え続けているものがある。それは何か。あなたはわかるだろうか。答えは社会保険料だ。社会保険料は年々増え続けている。

１０年前から比べ、社会保険料の年間の負担額は約２０万円増えている。つまり手取りは減っているのである。

だから投資をしてお金を増やす方法を学ぼう。年功序列制度が崩壊した今 同じ仕事を続けているだけでは金銭的に豊かになれない。出世する、副業をする、起業する、投資をする、収入を増やす方法はいくつもある。もちろん何を選んでもいい、自由だ。ただ時代は変わる。社会保険料が年々上がる時代、普通に働いても手取りが減っていく時代、その時代に合わせるか否か選ぶのはあなただ。

・貯金も大切

ここまで投資の大切さを述べてきた。しかし多くの人は投資をすることに億劫だ。そもそも投資をするより貯金をしたいと考える人の方が大多数である。

もちろん投資に対して全く知識が無ければ投資はリスクになる。しかし覚えておいてほしい。貯金だけしている事も実はリスクを抱えている。そんな事を言うと『そんなはずはない』と反論してくる声が聞こえてきそうだが、『貯金はリスク』と述べるのには理由ががある。

・貯金より投資を勧める理由

現代の日本はインフレのためお金(貯金)の価値が下がっている。インフレとは物価が持続的に上昇する現象を言う。インフレという言葉に馴染みのない方のために例を述べる。—-

①Aくんの好物はポテトチップスはだ。
そのポテトチップスの価格は100円だった。
Aくんは将来いつでも好きなタイミングでたくさんポテトチップスを食べれるように1万円を貯金した。
ポテトチップス100個分だ。
1年間Aくんは貯金1万円を崩さなかった。

②翌年ポテトチップスの値段が120円に上がった。
じゃがいもの不作でポテトチップスの価値が上がったのだ。
Aくんは将来のために まだ1万円は崩さなかったった。

③さらにその翌年 ポテトチップスは150円になった。
Aくんはインフレという言葉を知らない。

④さらなる翌年ポテトチップスは200円になっていた。
Aくんはようやく自分へのご褒美にポテトチップスをたくさん食べる事にした、貯金の1万円を使う。
しかしAくんは気づいた。最初ポテトチップス100個分の貯金をしたはずが 50個しか買えないのだ。

—-今現在の日本はインフレだ。昔 買っていたあなたの好物が値上がりしている事に気づいているだろうか。もし あなたが昔から貯金をして、投資をしていないのであれば 今現在 損をしている事になる。そして現在進行形で日本はインフレ中だ。

・日本人５人に４人は投資をしていない

あなたが投資を始めようか迷っている時に知っておいてほしい数字がある。それは投資をしている人の割合だ。

投資をしている人はほんの一握り、日本では5人に4人は投資をしていない。つまり大多数にあたる80％の人が投資をしていないのだ。あなたの周りには投資をしている人はいるだろうか。

もしあなたが投資を始めるとすると必ず反論してくる人たちがいる。そういう人たちは投資を知らない、投資をする事が怖い、自分が投資できない理由をあなたにも押し付けたい、そういった考えで反論してくる。しかし、そのような事に耳を傾けてはいけない。大多数の人が投資をしていないのだからそのような反論は必然だ。

いわゆるお金持ちは投資をしている。今始めるだけでも上位20％のお金持ちの考え方を学べる。これが、お金持ちへの第1歩だ。

・まとめ

所得増のスピード<支出増のスピード
労働だけでは裕福になるのは難しい
社会保険料の増加
貯金も大切、しかし貯金はリスク
投資を始めたら周りの意見には耳を貸さない
投資はお金持ちへの第1歩

いかがだったろうか。時代によっては貯金はリスクになる。まさに今がそうだ。今立ち上がり投資を始めるのか、今回の話を聞かなかったことにするのか、あなたが判断してほしい。周りの意見に流されてはいけない。なぜなら周り(多くの人)は投資家ではないのだから。