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【知らなきゃ損!?】あなたの保険を今すぐ見直すべき大切な理由

・なぜ見直すのか

あなたは人が生涯で支払う金額が大きなものは何かご存知だろうか。答えは次の通りだ。
・家賃(住宅ローン)
・自動車ローン
・子供の教育費
・老後の生活費
・保険代

住宅ローン、自動車ローンみたいに一括の金額が最初から確認できるものは誰が考えても大きな金額になることはわかりやすい。
しかし子供の教育費、老後の生活費、保険代のように総支払い額が決まっていないものは生涯でいくら払うのか理解していない人が多い。そのため莫大な金額を払っているにも関わらず、その事に気付かない人も多い。そしてその中でも盲点になりがちなものが保険代だ。

実は保険は無駄が多い。使いもしない保障が含まれている事が多々ある。そして、本当に自分にとって合っている保険なのか分からず入っている人がほとんどなのだ。この記事を読んでいるあなたは大丈夫だろうか。1度考えてみてほしい。

・見直すべきは医療保険

保険には種類がある。大きく分けると 生命保険、医療保険、損害保険。さらに細かく分けると 学資保険、がん保険、車両保険、火災保険、地震保険、などなど様々ある。今すぐ全てを見直せというわけではない。その中でもまず見直すべきは医療保険である。

・なぜ医療保険を見直すべきなのか

結論から言うと医療保険はそもそも不要である。しかも それはほぼ全ての人が対象である。それは何故かを解説していく。

あなたは いざ事故にあったら、いざ病気にかかったら、いざ入院したら、いくら必要がご存知だろうか。この問いに大抵の人は答えられない。もし あなたがずっと入院する事になったら毎月数百万円ほど必要なのか必要でないのか、お分かりだろうか。

具体的な費用がいくらかなのか分からなくてはあなたの不安が大きくなる。保険に入りたくなるのも同然だ。

しかし今日からは心配する事はない。この記事を読み終えたいる頃には保険についての“正しい考え方”を理解できているはずだからだ。

『いざ入院などした時』 毎月数百万円ほどかかるのか?かからないのか?。その答えは“かからない”だ。ほとんどの人は月々に払う療養費は最高10万円程だ。その理由は国にある。この国には国民を守るために『高額療養費制度』というものが存在する。

難しい言葉が嫌いな人は1スクロール分を軽く読み流してほしい。制度の意味を深く理解する必要はない。


この制度は国民ほぼ全ての人が対象だ。詰めて言うと、国民健康保険or社会保険を払っている人は高額療養費制度の対象になる。

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上図は厚生労働省のHPから抜粋した表だが詳しくは見なくていい。上図が意味するのは、医療費はざっくり月10万円見ておけば問題ないという事だ。つまり、もし大病にかかり半年入院しても60万円程しかかからない。

私たちは国にそもそも守られているため、民間の医療保険に入るくらいなら貯金したほうが断然いい。なぜかを述べていく。

—-月々1万円の保険料を払っている者がいる。年間では12万円の保険料を支払っている。

国民健康保険に入っている人は1ヶ月の医療費は最高10万円だ。民間の保険に入っていなくても月10万円で済む。入院する事になっても、貯金が10万円あれば問題ない。つまり1年間保険料を払うのと、1年間同額を貯金するのは安心度が同じになる。むしろ貯金した方がお釣りがくる。

そもそも 入院しなかった場合、保険に入っている者の12万円は返ってこない。しかし、貯金を選んでいた者は手元に12万円が残る。そして月々1万円の医療保険に入っている者が保険代の元を取ろうと思えば、毎年1ヶ月間入院しなければならない計算になる。あなたの身体は、毎年入院しなければならないほど深刻な状況なのだろうか。—-

上記は月々1万円の医療保険に入っている者の一例だが、さらに払っている者は生涯の支払額が莫大になる。これが保険を見直したほうがいい理由に紐作く。むしろ保険代を払うくらいなら、その金額丸々を貯金をしたほうがいい。

・保険を見直せば 貯金が増える

保険を本当の意味で見直せば、自分/家族に保険が必要かどうか見えてくる。必要であると判断したできた場合も、今の保険が合っているのか合っていないのか理解できるようになる。特に高額療養費制度を知らなかった方は尚更だろう。

・安心を買いたい

保険を見直すべき、見直した上で不要なら解約し貯金した方がいいと述べた。ただこの意見には反論する方が必ずいる。『本当に必要ないのか』『入っていないとやっぱり不安だ』『病気のガンなどは2人に1人がかかると言われているじゃないか』といった声が聞こえてくる。

しっかり解説していきたいと思う。確かに、ガンを例にとると、2人1人はガンにかかるというのは事実だ。ただこれも本当の意味を知らない人が多い。TVCM言葉巧みな戦略にに洗脳されている人ばかりだ。

国立がん研究センターの統計から1つ例を紹介する。例えば、現在40歳の男性が20年後までにがんで死亡する確率は2%以下、という事実だ。あなたが想像していたよりグッと確率が低いと思わないだろうか。嘘だと思う方は『国立がん研究センター』で検索してみるといい。年齢別でガンにかかる確率を完全公開している。

『2人に1人』と言う意味は、今ではなく“いつか”かかると言うことだ。ほとんどの人が寿命を迎える時、何かしらの病気かかる可能性が高い。それがガンなのかガン以外の病気なのかの違いだ。

・イメージと真実のギャップ

多くの人はガンの療養費が貰える=治るとイメージ付けされている。間違えないでほしい。医療保険は療養費がもらえるだけでガンが治るわけではない。TVCMはガンが治った場合だけの一例を取り上げているに過ぎない。療養費を得ても治らなかった人は沢山いる。

ましてやガン保険はガンにならないと保険代が降りない。ガンになる人は2分の1。確率50%のギャンブルと変わりない。あなたはこれから確率50%のギャンブルのために一生をかけて莫大な保険代を払いたいのだろうか。

ガン以外の他の病気のリスクもフォローしたい人はさらに保険代を多く負担するしかない。不安を取り上げていけば切りがない。

そもそも多くの人は月々10万円ほどしか療養費がかからないというのに。

・まとめ(大切な事)

以上が『保険を見直すべき理由』だ。毎月無駄な保険代にお金をかけるくらいなら貯金したほうがいい。確率の低い事を心配するより最低限の医療費を貯めておく方が将来の安心を得るためには効果的だ。何度も言うがほとんどの人は月10万円以上かからない。年収が1,000万円を超える高所得者は10万円以上かかる場合があるがそういう者達はそもそも民間保険がなくても問題ないだろう。

今まで保険会社に払っていたお金は貯金しよう。保険代で家計を圧迫して苦しい思いをするより、家計を圧迫する原因を減らし、心身共に健康な暮らしをして病気になりにくくする方がよっぽど大事だ。余ったお金で、スポーツをする、家族サービスをする、趣味に使う、予防医療を受ける、などなど心と身体を癒すための選択肢は様々だ。病気になった後を心配するより、病気になる前の状況に気をかける方があなたの人生はよっぽと健康だと私は思う。

最後に 稼ぎ頭の方に問いたい。毎月毎月 保険代を支払って毎月毎月残業してストレス抱えて生きていくのはおかしいと思わないか。保険代を払うために身体を壊して保険を利用していては本末転倒だと思わないか。1度目を瞑って自分の心に問いかけてほしい。きっとあなたにとって本当に大切なものが何か わかってくるはずだ。


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