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積み立て複利の式をエクセルで計算しよう!【Googleスプレッドシート付】

こんにちは。
「複利の計算をエクセルで計算してみよう!」第二弾ということで【積立版】を紹介します。

複利の式の振り返り

複利の式は繰り返しになりますが、以下の式で表されます。
詳しくは過去の記事を参考にしてください。
複利の式は、毎年(1+r)倍で資産が増えていくことを表していました。

複利の式
Ay=A0×(1+r)^y
A0:投資元本
r:利回り
y:年数

しかし、この式はあくまで初期投資額を運用していくことを前提とした式で、後々追加で投資した場合どうなるかを反映することができません。

そこで、今回は毎年一定額積立ながら投資した場合の資産額を計算する方法を紹介します。

積み立て複利の式

積み立てながら投資した場合、当然将来の資産額は積み立てない場合に比べて大きくなります。
以下がその計算式になります。

複利の式に、さらに式が加わって、複雑になります。

積み立て複利の式を使って計算してみた

式だけ眺めてもよく分からないので、グラフを描いてみましょう。
積み立て複利の計算シートも公開してますので、利用してみてください。

積み立て複利の計算シート
積み立て複利の計算シート(Googleスプレッドシート)

「積み立て複利の計算シート」の使い方は、以前紹介した「複利の計算シート」と同じです。
上のグラフで、A1(青)は積み立てながら複利で運用した場合で、A2(赤)は積み立てずに複利で運用した場合です。

積立ながら運用することで、最終的な資産額は、単純な複利より増えます。年数がたてば経つほど、資産額は増えていきます。
積み立てながら複利で運用できれば、大きくお金は増えていくわけです。

積み立てる額は収入にもよりますが、できるだけ多いに越したことはありません。
自分の収入や、ライフプランと合わせて、入力する数字を変えてみてください。

まとめ

積み立てながら複利で運用した時の資産額の式は以下で表現されます。

Ay:y年目の資産額
A0:投資元本
Ap:毎年の積立額
r:利回り
y:年数

積み立て複利の計算シートは以下です。

積み立て複利の計算シート
積み立て複利の計算シート(Googleスプレッドシート)

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