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ベトナム・タイビン省ってどんな所?海に近く水も綺麗な場所

ベトナムのタイビン省って聞いて、あなたは何か想像できますか?

ベトナム人に聞いても知らない人は知らないと思うので、日本人でよっぽどベトナム好きでないと分かる人は少ないことでしょう。

もしくはこの記事をご覧の方で、タイビン省に旅行に行く予定だったりベトナム人配偶者の親族の家があるなんていう方もいらっしゃるかもしれませんね。

この記事では、タイビン省って初めて聞いたという方でも雰囲気が伝わる様な内容をお伝えてしていきます。

タイビン省の基本情報

タイビン省(Thái Bình省)は、ベトナムの北部に位置する省です。ハノイから東に約100キロメートルの距離にあり、海に面しているため、農業や水産業が盛んな地域です。タイビン省の人口は、約150万人程度とされています。

主な特徴地理: タイビン省は、トンキン平野に位置し、豊かな土壌と水資源に恵まれています。メコン川の支流が流れ、農業に適した環境が整っています。
経済: 主な産業は稲作で、特に米の生産が有名です。また、野菜や果物、養殖業も行われています。最近では工業化も進んでおり、製造業が成長しています。
文化: タイビン省には多くの伝統的な祭りや文化行事があります。地元の食文化も豊かで、特に海鮮料理が人気です。
観光: 自然の美しさや歴史的な遺跡が点在しており、観光地としても注目されています。

タイビン省は、ベトナムの文化や経済の一端を担っている重要な地域です。

ざっとAIに聞くとこういう回答が返ってくるんですが、

まあ住民に言わせるとその通りですね。笑

そうなるとこの記事はここで終わってしまうので、日本人の私から見たベトナム・タイビン省の印象について下記で述べていきます。

タイビン省はこんなところ①お米が美味しい

これは住んでみるまで分からなった点ですが、食卓に出るお米が美味しいです。

前述した通り、タイビン省はその潤沢な水資源を元に農耕に適した土地です。バイクで周辺を少し走ればもうそこは田園が広がっています。

そんな土地ですから、お米は日本のものと遜色ないくらいに個人的には感じます。
※私が食べ物にそこまでこだわりがないのかもしれませんが・・・。

タイビン省はこんなところ②空気は都市部よりたぶん綺麗


ベトナムにいざ住むとなると、よく聞くのが大気汚染問題。
都市部のホーチミンやハノイになると、世界トップクラスに空気が汚いと話題です。

私も移住当初、ホーチミンで働いていてハノイにも当然行ったことがあるので分かりますが、日によって違うものの酷い日はくしゃみが断続的に出るくらい大変な時もありました。

当時の上司は鼻が弱かったので頭痛の原因にもなってかなり辛そうでした。

そんなことも見ているので、タイビンで空気が問題になるなんてことはまずありません。

空気が海の近くということもあり綺麗なのでしょう。

タイビン省はこんなところ③工業団地があってこれからの成長を感じる


私の住んでいるティエンハイ地区では、自宅から10分もバイクを走らせると広大な工業団地が広がっています。

日本企業も入っており、満杯ではないもののこれからどんどん活発になりそうな雰囲気を感じます。

個人的にはこのエリアに日本食屋がないので、日本企業を誘致してもらい和風レストランができたら嬉しいですね。

タイビン省はこんなところ④エンタメらしいものは特にない

私自身、インドア派なこともあり特に日々タイビン周辺のエンタメを探している訳ではないのですが、遊ぶところは少ないと言っても良いでしょう。

日本の地方で週末いつも子供と行くのはイオンみたいな雰囲気でしょうか。

時々家族と一緒にVincomCenterへ遊びに行きますが、行く度にシャッターが閉まったままの店舗が増えていっているイメージです。

ただタイビン市街は大きな公園もありますし、美味しいレストランもあるので別記事でお勧めしたいと思います。

個人的には、所々教会があったりして、本記事のアイキャッチ画像にもしているBác Trạch Parish Churchは美しいですね。

Bác Trạch Parish Church

Nhà thờ Bác Trạch(バクチャック教会)は、ベトナムのタイビン省に位置するカトリック教会です。この教会は、地域の信者にとって重要な宗教的な拠点となっています。

歴史的背景設立: Nhà thờ Bác Trạchは、19世紀のフランス植民地時代に建設されました。この時期、フランスの宣教師がベトナムにおけるキリスト教の布教を進め、多くの教会が建てられました。
建築様式: 教会のデザインは、フランスのゴシック建築の影響を受けており、特徴的な尖塔や美しいステンドグラスが見られます。これにより、教会は地域のランドマークとなっています。
地域社会への影響: Nhà thờ Bác Trạchは、単なる宗教施設ではなく、地域の文化や社会活動の中心でもあります。教会は、教育や社会福祉活動にも関与し、地元の人々に対して多くの支援を行っています。
歴史的事件: 教会は、ベトナム戦争やその他の歴史的な出来事においても重要な役割を果たしました。戦争中、教会は避難所として機能し、多くの人々を保護しました。
現代の役割: 現在、Nhà thờ Bác Trạchは、地元の信者だけでなく、観光客にも人気のスポットとなっています。教会の美しい建築と歴史は、多くの人々を惹きつけています。


このように、Nhà thờ Bác Trạchは、タイビン省における宗教的、文化的な重要性を持つ場所であり、地域社会に深い影響を与えています。

タイビン省はこんなところ⑤海鮮料理が美味しい


タイビン省は、上記マップの通り海に面した省です。
私がいるティエンハイ地区も海まで車で30分程の場所なので、たまに家族とビーチまで行って海鮮料理を食べたりしますよ。

美味しかったのは、下記メニューです。

  • イカの唐揚げ

  • 牡蠣

  • 貝柱入りお粥

又、少し前にはĐồng Châu Beachで撮る写真がまるでボリビアの西部にあるウユニ塩湖の様に撮れると若者の間で話題になっていました。

ただ先日ビザを更新する為に役所へ行った際に役人の方が「外国人が行くなら申請が必要」と言われていたので、外国人は自由に行き来できない場所なのかもしれません。
※妻に聞いたところ、海であることや経済的にも重要エリアということでかなり外国人の出入りは通常であれば厳しいそうです。

まとめ

この記事では、「ベトナムタイビン省ってどんな所?海に近く水も綺麗な場所」についてお話ししてきました。

なかなか情報量が少ない場所ではあるので、お役に立てば嬉しいです。



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