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【2024年最新版】投資詐欺のトレンド。詐欺を見分けるポイントをご紹介。

投資詐欺の概要
投資詐欺とは、利益が出ない、もしくは存在しない投資商品や仕組みに対して投資させ、資金を詐取する行為です。詐欺師は「必ず利益が出る」「リスクゼロ」「短期間で大きなリターンが得られる」といった甘い言葉で投資家を安心させ、お金を出させるのが典型的な手法です。

投資詐欺の特徴と手口

時代に合わせ、投資詐欺の手口も変化しており、主に以下の特徴が見られます。

  • 高利回りの保証
    短期間での高リターンやリスクのない投資を謳うことが多く、現実にはありえない条件が設定されています。通常、投資にはリスクが伴うため、このような好条件の勧誘は詐欺の可能性が高いです。

  • 出金や契約解除の難しさ
    初めは少額の利益を見せかけて信頼を得る一方で、出金や解約の段階で理由をつけて応じず、高額な手数料を要求することが一般的です。

  • 不透明な事業や商品
    実際には存在しない事業や価値のない商品が扱われることが多く、専門用語や難解な説明で信頼感を高めようとする一方で、事業内容の詳細や裏付けが欠如していることが特徴です。

  • 複雑な仕組み
    一見して分かりにくい仕組みを使う詐欺も多く、たとえばポンジスキーム(新規投資家の資金で既存の投資家に配当を支払う方法)やピラミッドスキーム(紹介者を増やすと報酬が得られる構造)がその例です。

最近の投資詐欺トレンド

  • 暗号資産やNFTを利用した詐欺
    暗号資産やNFTは「急騰する」「限定販売」などのフレーズで合法的なプロジェクトに見せかけられていますが、購入後に価値がゼロになったり資金が引き出せない事例が増えています。

  • SNSでの詐欺
    Twitter(X)、Instagram、YouTubeといったSNS上で、インフルエンサーに扮した詐欺師が信頼性を装い、少額投資での高リターンや「リスクなし」と謳い、幅広い層にアプローチしています。

  • AI技術の悪用
    AIアルゴリズムや自動売買ツールを使用した投資詐欺も増加中です。例えば「AIが高確率で利益を生み出す」として資金を預けさせ、最終的に高額の手数料を徴収したり、資金が回収できないケースが多発しています。

  • 未公開株詐欺
    上場予定の未公開株を利用し、特に成長が期待される分野で「事前に安く買える」と勧誘しますが、実際には株そのものが存在しないケースが増えています。

  • 海外投資プラットフォーム詐欺
    特にFXや海外投資プラットフォームにおいて、ライセンスや現地法人があると強調しながら、出金の際に高額の手数料を請求したり、口座が凍結されることが一般的です。

投資詐欺を見分けるポイント

  • 「高リターン」「リスクゼロ」の約束には警戒を

  • 業者の登録・実績は公式機関で確認を

  • 出金手続きや手数料について事前に細かく確認

  • 少しでも疑問を感じたら専門家に相談

山本理子弁護士と山本法律事務所についての詳細情報を知りたい方は、直接の相談が有効です。詐欺の疑いが少しでもある場合は、ためらわずにご連絡ください。

所在地: 東京都港区新橋3-7-3 新橋フォディアビル8F
電話番号: 03-4530-8341
公式サイト: 山本法律事務所



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