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事業の選択③ ~お客様が利益感を得られる事業であること~

今日は、スマートウォッチを買いました。Galaxy Watch Active2というやつです。私はずっと時計はファッションの一部だと思って、機械式時計派だったので、スマートウォッチははじめての購入です。

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↑これです。

腕時計で通話ができたり、色々便利な面がありそうですが、スマートウォッチには、最大の欠点があります。

機械式時計は、身につけていれば(または、巻けば)勝手に動き続けてくれ、仮に止まっていても30秒ほどの作業で、丸1日中、休むこと無く働いてくれます。
ですが、スマートウォッチは事前に充電しておかなければなりません。

身につけていても充電されることが無いため、スマートウォッチの行き着く先はバッテリー切れなのです。

さて、

昨日の投稿で事業の選択②~事業と事業の組み合わせ~についてお話しました。

今日は、事業の選択 その③、お客様が利益感を得られる事業を選択すること。です。

良い事業の選択は、シンプルな結論となりますが、お客様がそのサービスで利益感を感じられるビジネスであること。です。当たり前と言えばそれまでで、当然の話かもしれませんん。
ただ、当たり前だけれども大事なので、書きます。

世の中には、売上を上げるために営業トークの上手な人を雇い、インセンティブを高く設定して、なかば強引に契約をとっているビジネスがたくさん存在します。

私は、こういうビジネスは好きではありません。

理由は、「コストが掛かったあげく、結論、儲からない」からだと思っています。また、お客様が利益感を得られないということは、その人を騙していることにもなります。
そもそも、人を騙してまで儲けようと思いません・・・

私が思う良い(儲かる)ビジネスとは、お客さんがそのサービスに満足してくれ、そして、リピートしてくれて、さらには、紹介までしてくれるビジネスだと思っています。

そんなサービスは理想論だ!と思うかもしれません。でも考えてみて下さい。そんなにハードルの高いことを言っていません。良いサービスは世の中いっぱい溢れています。お客様に満足されないビジネスや、満足した感覚を味わわせる様なビジネスをわざわざ選択する必要はないのです。

一見、同じ様なビジネスにみえても、その質やシステム、コンセプトによって、良いサービスと悪いサービスがあります。バンバン広告を打って、バンバン営業をさせてやっと売れるビジネスは、悪いビジネスで、どうせ儲かりません

お金をもらう以上、そこにはあなたがつくる価値が求められます。価値のないものやサービスを売っても、疲れるだけです。

「to C 」の一般消費者をターゲットにしたビジネスだけを見ても、昨日の投稿のコインランドリーや、コインパーキング、携帯会社、インターネット会社、飲食店、不動産賃貸業オーナー、税理士、弁護士・・・この中で生き残っている企業はたいてい良いサービスを提供しています。また、世間話にも良く出てきます。良いサービスとは、口コミで広まるものです

お客様が喜んでくれるビジネスというのは、経営努力は必要ですが、ある程度は自動的に成長してくれます。同時に、広告費も抑えられ、事業が成長して行くにつれて、手間がどんどん縮小していきます。他の事業に手を広げる余裕も生まれます。

まとめると、なにか事業をしようと思った際は、このサービスは広告をバンバン打たないと売れなそうか? 従業員に強引な営業をさせないと売れなそうか?ということを考えましょう。

そして、本当にお客様に喜ばれるビジネスであれば、あなたの予想を超え、勝手に評判は広まってくれる。ということです。経営者とお客様は共にwin-win(ウインウイン)なのです

今日は短いですね。でも以上です

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