イザナミの評判「株のシステムトレードで勝てない」理由は?
サイト名:株システムトレードソフト イザナミ
運営会社:有限会社ツクヨミ
所 在 地:大田区西蒲田五丁目27番13号 KSビル7F
代表者名:船越英和
電話番号:03-6424-3965
事業内容:インターネットを活用した情報提供、サービスソフトウェアの設計/開発、Webアプリケーション設計/開発
株のシステムトレードソフト『イザナミ』とは?
イザナミは、自分で考えた売買ルール(ストラテジー)を検証できる株のシステムトレードソフトです。
使用する売買ルールが相場で通用するか、過去の相場を用いてバックテストしてくれるものです。
例えば、ゴールデンクロスで買い(仕掛け)、デッドクロスで売り(手仕舞い)を売買ルールに設定したとしましょう。
決定したルール(GCで買い+DCで売り)で取引した場合の、勝率や平均利益&損失などを算出してくれるソフトです。
ネット上での評判は概ね良好となっており、数年来の愛用者も多くいらっしゃるようです。
しかしイザナミは個人の裁量が大きく影響するため「勝てない」「使いこなせない」との口コミも散見されています。
そこで今回はイザナミ利用者の評判・口コミから、使いこなせている人と使いこなせなかった人の違いを探っていきたいと思います。
イザナミの評判・口コミ
評判によると使いこなせなかった人たちの多くが、イザナミ公認売買ルール(ストラテジー)に対し不満を感じていたことが判りました。
ちなみに公認売買ルール(ストラテジー)は、イザナミ公式サイトで販売されている有志が作成した売買ルールです。
公認売買ルールは、成績を良く見せるためのトリック等が使われていない事がイザナミサポートにより確認されているとのこと。
そのため自分で売買ルールが開発できずとも、テスト済みのロジックが簡単に手に入るんですね。
しかし公認売買ルールには、以下3点の問題点があるとの指摘が多数寄せられていました。
バックテスト結果と実運用の成果に乖離がある
人気のストラテジーは“破綻”しやすい
勝てるストラテジーは公開されない
①バックテスト結果と実運用の成果に乖離がある
イザナミ公認売買ルールは「バックテスト結果と実運用の成果に乖離がある」との評判が多数寄せられています。
利用者からは「過去の統計(値動き)に無理やり合わせていて、再現性が少ない」との口コミが寄せられています。
中には「公認売買ルールはカーブフィッティングかと疑いたくなるくらい実用性に乏しい」といった旨の手厳しい口コミも…。
カーブフィッティングとは、システムを過去の相場にピッタリ合うように過剰に最適化する行為を指します。
過去の相場に合うように売買ルールを構築するので、バックテストの結果は非常に良くなります。
しかし、いくら過去の相場に合わせようとも、私たちが投資を行うのは“これから”の相場です。
今日という日が二度と来ないのと同じで、同じ相場というのは二度と来ないと言っても差し支えありません。
つまり、いくらバックテストの結果が優秀でも未来の相場で通用するとは限らないんですね。
実際に販売されている公認売買ルールの中には、バックテストの結果と実運用時の成果に乖離が生まれているものもありました。
バックテスト時は勝率81.5%&平均年利80.5%となっていたものが、実運用では勝率0.0%&平均年利-158.1%となっている模様。
カーブフィッティングを行っていると断言は出来ませんが、イザナミ公認売買ルールに納得できていない人は多いようです。
せっかく高い料金を支払ってツールを使うのですから、稼がせてほしいというのが投資家心理というもの。
そもそもですが、利益獲得を狙うなら投資ツールにこだわる必要はないでしょう。
最近だと「資金7.7倍を実現と話題の投資ノウハウ」を公開している個人投資家もいたりしますからね。
投資ノウハウを実践した方からは「怖いくらい調子が良い」という口コミを確認。
この投資家がどのように銘柄を選んでいるかのヒントは、下記記事で紹介されていました。
積極的に情報を吸収するような人は結果も付いてくるものですから、参考にされてみても良いかもしれませんね。
②人気のストラテジーは“破綻”しやすい
そもそもイザナミ公認売買ルールは、バックテスト結果と実運用の成果に乖離が出やすくなってしまう仕様上の問題点を抱えています。
というのも、その問題点の根幹としてあるのが、同じ売買ルール(ストラテジー)を使う人が増えることにあります。
同じ売買ルールを使う人が増えることで、意識される価格やテクニカルの手法(シグナル)が被ります。
多くの人が同じシグナルを使うことで、本来意識されていたシグナルが意識されづらくなり、結果的に機能しなくなる可能性があるのです。
例えば“RSIが80に到達したら売り”のシグナルを出す売買ルールがあるとします。
RSIが80に達すると一般的に“買われすぎ”と判断されるため、売りを仕掛ける人が多いポイントでもあります。
ですが反発回数が多くなるにつれ、段々とRSIが80に達する前に売りを仕掛ける投資家も多くなります。
RSIが80に達する前に売りを仕掛ける投資家が多くなれば、当然“RSIが80に到達したら売り”のルールが機能しなくなります。
そのため同じ売買ルールを使う人が増える⇒シグナルが機能しづらくなる⇒バックテスト結果と乖離が生まれるという図式が発生するのです。
③勝てるストラテジーは公開されない
イザナミの売買ルールは同じルールを使う人が多くなると破綻しやすい欠点があります。
ルールの破綻を避けるため、そもそも勝率の高いストラテジーが公開される可能性は限りなく低くなります。
つまり勝てるストラテジーは自分自身の力で見つけ出さなければなりません。
実際にイザナミを使いこなせている人の共通点は、勝てるストラテジーを見つけるまでコツコツ努力が出来ている人が多いです。
継続的に時間と費用と労力をかけて、本気で株で食っていく気概のある人向けのツールと言えます。
イザナミを使いこなせないと感じた人の中には「時間がかかりすぎる」という意見も多いのはそのためではないでしょうか。
しかし、株式投資に正解はありません(あるとすればパフォーマンスの良し悪しでしょうか)。
イザナミを使ってコツコツ努力するも良し、別のサービスを利用して効率的な勝ち方を探すも良し。
ご自身の投資目的に合ったサービスを探す参考にして頂ければと思います。
イザナミの運営会社について
イザナミは、有限会社ツクヨミが販売する株のシステムトレードソフトです。
サイト名:株システムトレードソフト イザナミ
運営会社:有限会社ツクヨミ
所 在 地:大田区西蒲田五丁目27番13号 KSビル7F
代表者名:船越英和
電話番号:03-6424-3965
事業内容:インターネットを活用した情報提供、サービスソフトウェアの設計/開発、Webアプリケーション設計/開発
イザナミの著作権は『みんなの株式』を運営する株式会社ライブドアが保有しており、株価データの提供等も行っております。
有限会社ツクヨミはライブドアとライセンス契約を締結し、正規の制作元として販売およびサポート業務を行っているようです。
イザナミの料金・サービス内容
月額ライセンス
期間:一ヶ月間
料金:月額7,920円(税込)(+初期費用12,980円)
無期限ライセンス
期間:無期限
料金:165,000円(税込)
拡張ライセンス(3年)
概要:IPO銘柄の検証、外部データ機能等の拡張子
期間:3年
料金:49,500円(税込)
【得】無期限ライセンス+〇〇パック
概要:無期限ライセンスと拡張ライセンスのセット
期間:-
料金:204,500~244,000円(税込)
イザナミの評判・口コミまとめ
評判によると使いこなせなかった人たちの多くが、イザナミ公認売買ルール(ストラテジー)に対し不満を感じていたことが判りました。
「過去の統計(値動き)に無理やり合わせていて、再現性が少ない」との口コミが寄せられています。
またイザナミ公認売買ルールは、そもそもバックテスト結果と実運用の成果に乖離が出やすくなってしまう仕様上の問題点を抱えています。
同じ売買ルールを使う人が増える⇒シグナルが機能しづらくなる⇒バックテスト結果と乖離が生まれるという図式が発生するためです。
ですのでイザナミでは勝てるストラテジーは自分自身の力で見つけ出さなければなりません。
継続的に時間と費用と労力をかけて、本気で株で食っていく気概のある人向けのツールと言えます。
しかし、株式投資に正解はありません(あるとすればパフォーマンスの良し悪しでしょうか)。
イザナミを使ってコツコツ努力するも良し、別のサービスを利用して効率的な勝ち方を探すも良し。
そもそもですが、利益獲得を狙うなら投資ツールにこだわる必要はないでしょう。
最近だと「資金7.7倍を実現と話題の投資ノウハウ」を公開している個人投資家もいたりしますからね。
投資ノウハウを実践した方からは「怖いくらい調子が良い」という口コミを確認。
この投資家がどのように銘柄を選んでいるかのヒントは、下記記事で紹介されていました。
積極的に情報を吸収するような人は結果も付いてくるものですから、参考にされてみても良いかもしれませんね。