堀古英司の経歴・評判などをwiki的に徹底紹介
堀古英司(ほりこ ひでじ)はアメリカのヘッジファンドで最高責任者を務める人物。
アメリカに拠点を置いているものの、日本での投資セミナーに登壇したり、番組に出演し相場展望を解説したりと精力的に活動しています。
元々アメフトの名選手とも呼ばれていた堀古氏がなぜ、今アメリカのヘッジファンドで責任者を務めているのか。
そして、堀古英司の投資の実力はどれほどなのか、詳しく調べてみました。
堀古英司のwiki的プロフィールと経歴
堀古英司はニューヨークにある投資顧問会社、ホリコ・キャピタル・マネジメントで最高運用責任者を務める人物です。
堀古英司のwiki的プロフィール
名前:堀古英司(ほりこひでじ)
生年月日:1966年生まれ?(年齢58歳)
学歴:関西学院大学卒
結婚歴:不明
家族構成:不明
年収:不明
堀古英司は関西学院の中学部から大学まで一貫校に在籍。
学生時代にはアメリカンフットボールにのめり込み、2度日本一を獲得した経験があります。
生年月日は確認できませんでしたが、1984年~87年まで大学で名選手として活躍していたとの情報は確認できました。
そこから推測すると1966年生まれだと思われます。
現在、堀古氏はアメリカに拠点を置き活動していますが、その原点となったのがアメリカンフットボールとのこと。
アメリカンフットボールの遠征でアメリカへ行った際、そのスケールの大きさに刺激を受け「アメリカへの憧れ」を抱いたようです。
また、「徹底的に研究し、戦略を練り、鍛錬の連続」というアメフト時代の教えが投資にも活きていると述べています。
結婚歴・家族構成・年収などの情報は確認できませんでした。
ただ、ヘッジファンドの最高責任者ということを踏まえると中々の給料はもらっていると思って良さそうです。
堀古英司の経歴
堀古英司は大学卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)へ入行。
為替資金部でドル・円ディーラー、部長代理を歴任しました。
1993年にはニューヨーク大学大学院(ビジネススクール)にて金融を専攻、東京銀行ニューヨーク支店へ異動。
1999年には経営学修士(MBA)を取得しています。
その後はニューヨークでホリコ・キャピタル・マネジメントを設立し、ファンドマネジャーとしてヘッジファンドの運用に携わっています。
以上のように何一つ文句のつけようがないような、華々しい経歴の持ち主です。
掘古氏に限らず、最近は優秀な経歴を持つ方の有益な情報を気軽に入手できるようになってきていますよね。
中には「億を稼いだ手法を無料で公開」している個人投資家もいますし、それを参考に資金7.7倍を達成した方もいます。
有益な情報を入手しやすくなっている今、投資で成功する難易度は下がってきていると言えるでしょう。
堀古英司の活動内容
堀古英司は自身のヘッジファンド、ホリコ・キャピタル・マネジメントの運営の他、複数のメディア出演を行っています。
直近だとテレ東のモーサテや投資系youtuberロジャーパパのメディアへ出演し、専門家として相場展望を語っていました。
また、以前は自身のブログの執筆、コラムの寄稿、セミナーに登壇など精力的に活動していました。
堀古英司の実力はいかに
先述の通り堀古英司の本業はヘッジファンドの運用ですが、投資の実力はどれほどなのでしょうか。
ホリコ・キャピタル・マネジメントのパフォーマンス
ホリコ・キャピタル・マネジメントのパフォーマンスを見つけたので紹介しておきます。
青線が米国の株価指数S&P500、赤線がホリコ・キャピタル・マネジメントのパフォーマンスです。
見てわかる通り、ホリコ・キャピタル・マネジメントのパフォーマンスはS&P500の値動きに比例し右肩上がり。
当たり前ですが、ホリコ・キャピタル・マネジメントはアメリカに拠点を置いており、ポートフォリオは米国株で構成されています。
そのため、S&P500の値動きは直接パフォーマンスに影響してくるわけですね。
米国株が強い内はホリコ・キャピタル・マネジメントは好成績を残せると見て良さそうです。
相場予想実績
2021年まで堀古英司は自身のブログを積極的に更新し、相場予想を度々行っていました。
2020年末には2021年の10大予測というタイトルで記事を上げ、10個中4つ予測を的中させています。
その時の結果をいくつか振り返ってみましょう。
1.2021年後半米国株は上がる
2021年5月31日の記事で2021年後半は米国株が上がると予想。
実際にS&P500のチャートを見てみると、その後年末にかけて上がっていることがわかります。
堀古氏の予想は見事的中ということになります。
2.ドル円は2021年前半に106円台を付けた後、年後半には95円方向
ドル円は2021年前半に110円を突破し、年後半にはさらに円安が進み115円を付けました。
残念ながら堀古氏の予想は的中とはなりませんでした。
ドル円の背景にあったのは、日米の金利差の拡大です。
2021年に入ってからアメリカの長期金利は大きく上昇。
日米の金利差が大きく開いたことにより、円安方向へと急加速した1年となりました。
結果的には予想は外れていますが、当時アナリストの中に2021年ドル円は下落リスクありと述べる方も多くいました。
そのことからも、ドル円の予想は困難だったことが推測されます。
3.資産インフレが顕在化、金価格は年末に2500ドルを付ける
堀古氏はドルの実質マイナス金利に嫌気した資金が様々な市場に流れ、結果的に金の価格は2500ドルを超えるとの予測。
しかし、2021年はアメリカの長期金利が大きく上昇した1年です。
資金は金へ大きく流れることはなく、2021年末時点では1860ドルほどに留まりました。
4.2021年6月末のストレステスト後に銀行株が上昇
堀古氏は2021年のストレステスト後に発表される株主還元策は大きく、銀行株は素直に反応、上昇すると予測。
結果を見るとこの予測は見事に的中しました。
アメリカ大手銀行JPモルガンチェース、バンクオブアメリカなどは2021年7月以降年末にかけて約10%前後上昇しています。
堀古英司の評判
堀古英司の評判について調べた所、悪評という悪評はほぼ見つからず、むしろ「尊敬」や「憧れ」を口にする方が多く見受けられました。
特に怪しい商材を売っているわけでもないですし、悪評が見つからないのは当たり前と言えば当たり前ではありますが。
今もなお現役、そしてアメリカの最前線で活躍している堀古氏。
個人投資家たちにとっては、憧れの象徴として映るのもなんらおかしなことではないですよね。
堀古英司の書籍
堀古英司は「リスクを取らないリスク」という著書の執筆も行っています。
アメリカのヘッジファンドで働く堀古氏が考える、日本で生きていくためのリスクの捉え方について解説する内容です。
本のレビューは5つ星中4.3と高評価。
口コミをいくつか紹介しておきます。
日本だけにとどまらず、アメリカのヘッジファンドで働いているからこそ見えてきた日本の姿もあるでしょう。
そういった意味では日本を外側から見ている人の意見・考え方に触れてみるのも有意義だと思います。
しかし、掘古氏に限らず最近は優秀な経歴を持つ方の有益な情報を気軽に入手できるようになってきています。
中には「億を稼いだ手法を無料で公開」している個人投資家もいますし、それを参考に資金7.7倍を達成した方もいますしね。
有益な情報を入手しやすくなっている今、投資で成功する難易度は下がってきていると言えるでしょう。