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自己顕示欲を抑えられない人達

先日のnoteで兵庫県知事、斎藤さんのことを書きましたが再選後に公職選挙法違反があったのではないかと話題になっています。

疑惑の切っ掛けとなったのはnote。

問題となっているのは、兵庫県西宮市に事務所を置くPR会社「merchu」の代表取締役を務めている折田楓氏が11月20日にインターネット投稿プラットフォーム「note」に公開した記事だ。

折田氏は《広報全般を任せていだたいていた》とし、プロフィール写真の撮影、キャッチコピーの一新、SNSアカウントの立ち上げ、運用戦略立案、ポスター等の制作などを手掛けたと発表。これらの行為が公職選挙法に抵触する可能性があるとの指摘が相次いだ。

斎藤知事はこの疑惑について、25日、都内で開かれた全国知事会の終了後に記者団に対し、「公職選挙法違反になるようなことはない」と否定。

merchuには法律で認められたポスター制作などを依頼し、約70万円を支払ったと明かした。

また、27日の定例会見では折田氏の投稿について、「私は事前に一切見ていませんし、そういった発信をするとも聞いてないですし、内容自体も一切確認していないです。発信された後に知った」と述べた。

いっぽうで折田氏はこの間、“沈黙”を決め込んでいる。折田氏への接触に成功したANNによると、取材に対して「(弁護士から)答えるなと言われています」と語ったという。

問題が明るみに出ると、折田氏はnoteの内容を一部変更、削除したほか、Facebookの過去の投稿を全て削除。しかし、折田氏個人のインスタグラムやXのアカウントは現在も閲覧可能であるため、彼女が過去に手掛けた仕事に関する投稿に注目が集まる事態となっている。

女性自身記事より

上記の記事では折田氏はすぐに問題のnoteやFacebookを削除したと書かれていますが、いまは普通に問題のnoteが確認出来ます。

削除したのがマズかったと判断し再掲したのでしょう。

4000以上のスキが付いています。

コロコロと意見が変わるネット民

今回、折田氏が炎上するまでは斎藤知事再選の立役者としてN国党の立花さんの名が挙げられていました。

10月下旬~11月17日の兵庫県知事選挙直後までは斎藤知事を擁護する声が非常に多かったです。

しかし、今回知事選後にこの折田氏の問題が浮上して、再び風向きが変わったようです。

Yahoo!コメントより

いまネットでは斎藤知事再選はこの折田氏のPR会社によって民意が操作されたからだという声に共感が集まっています。

あの知事選までの斎藤知事に傾いていた流れはなんだったんだと言う変わりよう。

ネット民のこの移り身の早さは流石に笑ってしまいますね(笑)

私はこのPR会社の戦略抜きでも立花さんの応援だけで斎藤知事は再選していたんじゃないかと思います。

折田氏に激怒している斎藤知事支持者もいるそうです。

斎藤知事のパワハラ問題は“疑惑”でしたが、今回これが公職選挙法違反の疑いから“違反”と認定された場合はアウト。

先日の知事選で斎藤知事に投票した兵庫県民の方は複雑な気持ちでしょうね💦

自己顕示欲と軽口は隣合わせ

炎上した折田氏がインスタグラムで高級ブランドのバッグや洋服をアピールしていたことも一部では批判されているようです。

人格批判は良くありませんが、やはり人は怒るし恨むし妬む生き物です。

「人の振り見て我が振り直せ」といいますが、これも勉強になりますね。

沈黙は金、雄弁は銀


今回の折田氏のnoteは公職選挙法違反の証拠になり得る発信ですし仮に違反にならなくても、知事がネットで印象操作を図ったことを快く思わない人もいるでしょう。

自社の手柄をアピールしたつもりが結果的にはクライアントの社会的信用を貶める最悪の発信になってしまいました。

これは本当に私も気を付けないといけないなと思いました。

「陰徳あれば陽報あり」という諺がありますが、今はSNSで言わなくていいことまで発信しがちです。

私も投資助言の仕事をしていますが、このnoteではポジショントークは極力慎むように心掛けています。

私ごときがポジションを公言したことで何かが変わるとは全く思っていません。

ただ、お金を払って助言を買ってくれている会員様が居ますし、それを無料で公にすることはモラルハザードだと考えています。

また、リターンが出た助言があってもそれは未来のリターンを保証するものではありません。

それを大仰にアピールして「一攫千金出来ます!」という広告と勘違いされたくない部分もあります。

このnoteは今後もキラキラnoteとは程遠い飾り気のない淡々としたnoteにしていきたいと思います😊

最後までご覧頂きありがとうございました。

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