足裏マッサージ屋の奇抜な集客方法とは
こんにちは、としです。
寒くなりましたね。
今からお伝えする内容は10数年前のお話です。当時この話を聞いて非常に感銘を受けました。よく考えるな~。どこからこんな発想でるんだろ。
これぞまさに奇抜な集客方法かも。
巷にはマッサージ店がたくさんあります。
ヘッドマッサージ、ボディマッサージ、足裏マッサージなど
部位によって専門店化しているお店も多く
地域によっては、お客の奪い合いになります。
当然そこで生き抜くには、マーケティングが必要です
ある足専門マッサージ店の店長は、集客方法を考えて、
まずベタな事をやりました。
チラシをポストに投函したり
空いた時間、街角で声を張り上げてチラシを渡したり。
何も真新しいことはありません。
ところが何やら
お店の周りで、店長が声を張り上げています、
店長: いらっしゃいませ。足のマッサージが無料です。
今だけ無料です。体験しませんか。
すると、しばらくして通行人がすり寄ってきました。
通行人:本当に無料なの
店長 :はい、無料です。片足だけ無料です。
通行人:片足だけ?あっそうなの、まあ無料なんでしょ、
ではお願いしようかな
店長 :かしこまりました。では片足マッサージを無料で
やらせて頂きます。
店長 :まずはお客様に当店のマッサージ技術を実感して頂きたいのです。
店長 :さーこちらへどうぞ
・・・・・15分後・・・・・
片足マッサージが終了しました。
店長が来てお客様に声をかけます。
店長 :お客様いかがでしたか、
お客 :イヤー気持ちいいね。凄く気持ちよかったよ
店長 :お約束の片足マッサージはこれにて終了となりますが
どうなさいますか、もし宜しければ、もう片方も
マッサージいたしましょうか・・・?
こちらは有料でのご案内になりますが宜しいでしょうか
お客 :まあ気持ちよかったしね。片足だけ気持ちがいいのもね。
お願いしようかな。
店長 :かしこまりました。ありがとうございます。
ジャンジャン
お店の認知とサービスを無料でまず体験させてしまう
そのあと、お客さんは帰っても良いのですが、
帰りませんでした。
帰りずらいというのもありますし
返報性の法則が働くのでしょうかね。
認知+体験+サービスの良さをすでに実感
お客様が気持ちが心地よく気持ちが緩んでいる時に、
そっと一言、「どういたしましょうか」
この一言で売上げがたちますね。
単に無料券を渡して、
次回につなげる2ステップではなく
1ステップ完結です。
ここで注意するのはお分かりだと思いますが、両足マッサージはNGです。
最後に、下記3点
①お客様対応
②集客の自動化
③サービスのレベルアップ
この3点を常に向上させると3方win-win-winとなります。
お店。お客さん。マッサージ師。頭の痛い②を出来るだけ自動化すれば
①と③に力を入れる事ができますよね
それから、それからもう1点だけ。大切な事です。
例えばです。
お店に入店していただこうと仮に下記の①②を用意しました。
①損益分岐か少し利益を得ようと激安半額と言いながら
3000円でマッサージをする集客方法と
②片足無料で、あとでもう片方の足をマッサージして
半額の3000円頂く方法では、
①②を比べると入店数と成約数、売上の3点が変わってきますね。
①は入店数の時点で②に負けてしまうでしょうね
はい、本日は以上となります。
本日もご覧いただきましてありがとうございました。
もしお時間あれば、僅かでも構いません。コメント頂けると嬉しいですね。 ありがとうございました。