「瞬間、青く燃ゆ」がついに刊行されます。
おはこんばんにちは、葛城騰成です。
noteを更新するのは久しぶりですね。現在はゴールデンウイークの真っ只中ですが、皆さんは楽しめていますか? 私はフォロワーさんの小説を読んだり、Amazonプライムで映画を視聴したりして、のんびりと過ごしています。
今回久々にnoteを更新した理由としましては、ついに私の書籍の発売が目前に迫ってきたからです。昨日、書影も解禁されましたので、宣伝と併せて色々と語っていきたいと思います。
ずっと前に私が書いた記事「騰成が第五回ライト文芸大賞を受賞するまでのお話」にもある通り、アルファポリス主催第5回ライト文芸大賞で青春賞を受賞した作品「瞬間、青く燃ゆ」の刊行が決定しました。五月中旬頃刊行予定となっています。
本作は私に執筆の指導をしてくれた師匠である木立花音先生に憧れて制作した作品になります。彼の作品である「その花は、夜にこそ咲き、強く香る。」にとても強い影響を受けています。とても面白い作品ですので、ぜひ読んでみてください。私にとってライト文芸大賞は初めて挑む公募でしたが、「師匠と一緒に受賞したい」という強い思いが形となって、受賞にまで至ることができたのかなと思っています。その時の受賞によってご縁を頂き、書籍化の運びになりました。
本作のあらすじと書籍情報を公開します。
本作の見所について
本作は人の感情を色で見ることができる主人公、春野律が後輩をストーカーから守るために奮闘する青春小説です。律が色が見えてしまう病「心視症(しんししょう)」に罹っているという設定が、どう物語に活かされていくのか注目をして頂けたらと思います。
また、本作は「再生」をテーマにしています。最愛の彼女を喪った悲しみに囚われてしまっている律が、どう未来に対して希望を持つようになっていくのか? かつて持っていた明るさをどう取り戻していくのか? 彼の成長過程を説得力を持って伝えられるよう、感情が変化していく様子を力を込めて執筆しました。なので、心の流れにも注目して頂きたいです。
初めての書籍化作業ということで、なかなか思うように進まないこともありましたが、とても楽しく執筆することができました。私の想いの全てをぶつけた作品になりますので、少しでも興味を持って頂けましたら、お手に取って下さると嬉しいです。
よろしくお願いします。