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読書の日々「花の辞典」
こんばんは、藤里です。
あっと言う間に三が日も過ぎ、いよいよ明日から仕事はじめという方が多いのではないでしょうか。
年末年始もお仕事してくださった方には感謝しかありません。
本当にお疲れ様です(*^_^*)
年末年始は絶好の読書タイム!のようですが、年末はお正月の準備、年始はあいさつ回りであんまり本を開いて大作をじっくりという雰囲気ではないんですよね。
そこで持ち歩いていたのがまさかの「辞典」(笑)
昨年末にご報告した『花屋さんがいうことには』では、自分でも情けないほど花の種類が解らない現実に直面。
子供の頃に買ってもらうような学研の図鑑までは必要ないけれど、もっとこう手ごろで良いものないかなと本屋さんをウロウロしていて見つけました(*^_^*)
英語名、和名、原産国、花の時期、ちょっとしたお花の説明に加えて、花言葉まで写真付きで206種類掲載されています。
ちゃんとカラー写真なのが良いですね(笑)
メジャーな花は大体網羅されていて、まずはここから始めたい大人にぴったりの1冊じゃないかなと思います。
巻末には「花にまつわる言葉」「花にまつわることわざ」「花にまつわる名言」「花の選び方」「花の贈り方」「花を長持ちさせる方法」「花の飾り方」「ポプリの作り方」さらには「花の名所」まで紹介されていて、もはや至れり尽くせり。
辞典としてだけでなく、読み物としても十分面白い。
『花屋さんが言うことには』の中で重陽の節句にちなんだ物語がありましたが、こちらの辞典にも「十日の菊」と言うことわざが紹介されています。
小説の中の知識が違うところでつながると、個人的に「あっ」と嬉しくなります(;^_^A
改めて見てみると、菊にまつわる言葉って思いのほかたくさんあるんですね。
日本人にとって菊は生活から切り離せない花。
皇室の紋章ということもありますけど、お正月には菊の花、お葬式にも菊の花。端午の節句にお月見に、七五三。見渡すと節目には必ず菊の花がありますよね。
かくいう私もお正月には昔から部屋に菊の花を飾ります。
日持ちするから、ずぼらな藤里にピッタリな上、邪気払いの効果もあるなんてなんと素晴らしいものか(笑)
個人的にはピンポンマムというオランダで開発された菊が一番好きです。
残念ながら、この時点には載っていなかったけれど…(;^_^A
なぜかお花屋さんではなく、植物園に行きたくなったところで読了です。
今回の画像は丗SOU|東京茶様にお借りしました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また来週もお会い出来たら嬉しいです。