もう疲れた・・・倒産へ。
2024年9月30日月末にふともうだめかなぁと感じた。。。
月末支払いは400万程度。。これは何とかなる。しかし10月4日クレジットカード返済50万、10月5日に信用金庫の返済100万とヤマトへの支払い80万。10日は社員への給料支払い。。
うちの年間売り上げは1億~2億円をうろちょろしていた。
在庫は1500万程度。めちゃくちゃ安売りして踏ん張ればあと1か月か2か月はなんとかできたかもしれない。
しかしもうここいらでいいかな。と思う自分がいた。
なんか疲れた。これが正直な気持ち。
特に今日弁護士に連絡しようとは思ってなかったが昼間にインターネットで近所の倒産を担当する弁護士事務所に電話をかけた。
1件目は同じ駅にある弁護士事務所。20年以上の歴史がある弁護士事務所。。インターネットに書いてある弁護士事務所に電話をしてみる。
弁護士事務所に電話する前に自分の会社の状況を整理しておかなければと思い確認をしてみた。法人の破産は少なくとも200万はないと破産処理を弁護士に依頼できないことは知っていた。
うちの借金総額は1億円程度。。。おそらく300万程度あればと考えていた。今ならこの金額は用意でき、さらに社員にも給料プラスで支払いができると踏んでいた。
更に家や車など資産がないので破産したところで取られるものがない。。この先100万利益を増やして10年かけて借金1億返すよりも一度破産してリセットした方がいいのでないかと。。
弁護士事務所に電話をすると既に案件が多すぎて受けれないので、うちからのれん分けした弁護士事務所でいいか聞かれた。よくわからないのでOKというと確認するから折り返し連絡をすると。。。
1時間ぐらいたってからのれん分けの弁護士も破産案件が多すぎて受けれないとのこと。。まじか。。。。
その後検索エンジンに出てきた2件目の近くの弁護士事務所に連絡をした。今度は法人の破産の件で相談したいといったところ、その時点で既に破産案件はもういっぱいいっぱいとの回答。。
そんなにつぶれているのか!というのが正直な気持ちだった。ゼロゼロ融資の返済開始が始まって厳しい会社が増えているのは知っていたのだが。。。
もう少し距離的に離れてもいいからと思い再度検索エンジン上位の弁護士事務所に連絡を取ってみた。
女性の受付の方がでた。どうやら最初にこの受付の女性が概要を聞いて1時間後に弁護士から折り返し連絡が来るらしい。。
社員の手前オフィスではなくビルの外で電話をしたので細かい数字がわからなかったのだが分かる限り詳細を女性に話をした。
その後1時間後弁護士から連絡が来て一度話を聞きたいので弁護士事務所に来るように言われた。
その電話が終わった後、社員にもう倒産させることを伝えた。本来は倒産日限界まで引っ張るパターンもあるのだろうが、10年以上付き合いの社員であるので信頼をして、「申し訳ない会社を倒産させる」と。。。
社員はあっけに取られていた。。。もうだめなんですか?