一社目、外資系G社にて
ほぼ、これしか売らなかったというくらい、
ドル建ての終身保険だけを売っていました。
医療保険はありましたが、「これは売る訳にはいかない。」
と思い、自分では一件も売りませんでした。
何故か?
明らかにお客さんにとっては、他社の医療保険にした方が安くて保障内容も良いから。
がん保険も同様。
いざその方が病気になった時に、しっかりと受け取って欲しいですから。
G社では、「とにかく死亡保障を大きく売れ!」
と言われましたが、それはいまだに解せません。
子どものいる方なら分かるけど、独身の人にまで死亡保障?
明らかに優先順位は下ですよね。
そして、「ライフプラン」と言われるものを作ることを
強く推奨されていました。
つまり、家族構成、収入・・・等を入力して、
万が一の時にいくら必要か、老後にいくら足りないか、
を目に見える化するものです。
これがね、当てにならないんですよね。
ほんの少し数字を変えるだけで、将来の必要額が大きく変わってしまいます。
しかも人生そんなに予定調和通りにいかないし、
更に今のこの世界情勢、国内情勢では、
十数年先の事すら読めないくらいですから。