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[ツアーナース]添乗業務に流用できる、防災グッズ集

最終更新2024年8月12日

持ち物シリーズや、救急バッグシリーズでちょいちょい触れている内容ではありますが、改めてまとめて点検しつつ買い足してみます。正直、焼き増し記事的な感じで大した内容じゃなく、途中でUP辞めようかなと思った浅い内容です。

いつもの通り
参考としてAmazonリンク貼っていますが、2024.8.12現在で南海トラフ巨大地震注意が出ているので、全体的に価格高騰しているようです。無印の歯磨きタブレットとかエゲツない値段になっていました。

基本的な防災グッズ

東京都公式を参考にします。

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ラインナップ

◇食品類

ツアー云々以前に、そこそこ備蓄してますよね?というカテゴリーなので省いてもいいかなとは思うんですが。
海外あるいは、飯がクソ不味すぎる系エリア(あえて書きません)だと、アルファ米+味噌汁持って行く人は多いので、備蓄から流用枠ですね。

登山だと、おやつ代わりに羊羹やチョコなど持って行くこともありますし。食いもんはあるに越したことない。

⚠️登山の捕食持参の可否は団体にもよる
小学生の高尾山とか紅葉台程度でバクバク食ってりゃ怒られるかも。
リュックに潜ませておいて、出すか否かはその場の空気でにしたほうが良いかも。

  アルファ米(ごはん)

これは海外添乗用。体調不良者っていうより、食事合わない系ダウンっ子は高確率で発生するので。
ただ、持参せずとも日本料理店で店員さんに事情を話をしたら、裏メニューでお粥を販売してもらえまして。生徒に配給しまくれたケースもあり。ちなみにオークランドの街中。

なので各地の和食屋は、もしかしたら突破口があるかもという経験談。脱線しました。

  味噌汁 

好きなのを、海外添乗マストアイテムとして持参するツアナスさん多し。私あんま持っていかないかな、特に理由なし。
添乗員さんも持参している方もいるので、具合悪い子が出ると「私のみそ汁持っていきな!」と渡してくださる方多々。生徒自身も持参している場合もあるですが、Nzとか国によっては厳しいのでビビって持っていかない子も多くてですね。
結局、私や添乗員さんが譲ってほれがんばれ!みたいな対応ちょいちょいあった気がする。

◇生活用品

アルミホイル・点火棒以外は、登山・スポーツ系添乗で使うかと。ティッシュ系なんて、なんぼあってもいいですからね。布ガムテも万能だから、登山で欠かせないし。

  ラップ

怪我対応の多いスポーツやアクティブ系添乗(一般のサッカーや野球、教旅でのスキー、登山とか)では、梱包用ラップ大活躍。

ダイソーでもあるけれど、防災ラップに流用できるなら⇧で買っちゃっても損はなし。

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  ディスポグローブ(ビニール手袋)

救急バッグによっては準備されていないこともあるし、数組しか入っておらずに不足することも。多めに常備がベターかと思いますので、ラテックスフリーの準備していても良いと思います。

私の場合(どこかの記事に載せたの再掲)

4組手のひらサイズに納められるって
ありがたいのです
小学生の添乗とかガンガン使うしあっという間になくなる

◇衛生用品

これ、ツアーで己のために必要なもの全部でしょ。
アルコールスプレー以外に、お水用の空スプレーあると使用量少なく手洗いできるってガルちゃんのまとめ動画に書いてありました。

よって、熱中症対策グッズでも書いたスプレーは防災グッズへ。

  歯磨き用ウェットティッシュ

水がなくても歯磨きできるようグッズってことですよね。ツアー中も、昼に歯磨きできないorする暇ないことが多いので、マウスウォッシュ持っていっているんですが、災害時となると拭き取るタイプがいいんでしょうね。
いろんな種類あるんですが、ほんと高騰しすぎていて。まだ良心的な価格だなと思ったのはこれら⇩

◇そのほか

この項目+書いていないその他のグッズについて。

生理用品、基礎化粧品は旅行グッズとしても小分けしてあるから、そのまま防災で流用できるし。

  ボディシート&洗髪

おしり拭き枠を、無理やり置き換えると、添乗中にお風呂入れない時も状況によりたま〜にあるので、防災グッズから1セットずつ持っていっても良いかも。
青少年の家系だと、22:00で風呂閉まるのに、子どもの対応に追われて入るチャンス逃して終了とか有り得る。というか、今年そんな事態に陥って普通に使いました。

あくまで添乗流用なので個包装のものを選んでいますが、防災オンリーとしてスプレータイプは買ってあります。

  携帯トイレ

ゲロセット+ポンチョ(状況によって隠す用)をそのままオシッコで使える。
実際試して、固まるの確認済み。これ、よく言われることですが、非常時の簡易トイレって、準備するだけでなく実際に使ってみて慣れておいた方がいいですよ。

念の為、追記しておくと(書くまでもないと思うんだけど一応)
トイレ用ポンチョってこういうこと。

これを、ハイキング・登山添乗で持参する雨具としてのポンチョ流用しますという話。

おしっこグッズ
ツアー流用とは違うけれど、これらは買い足しておきたいですね。よりスムーズに排尿・処理できそう。

  ライト系

夜のアクティビティや、入壕体験とか暗闇イベントで使うので、各種なんぼあってもいいと思います。私、ツアーで使っているのこの2種。
Seeker4proは普通のおばさんにはオーバースペックなのは分かっているんですが、とにかく怖がりなのでこのくらいじゃなきゃ耐えられない。※Warrior3と迷ってあえてこっちにした。
なんかようわからんまま謎のシチュエーションで、私一人or児童と二人っきりで暗闇を歩かされることが相次いで怖すぎて精神崩壊し、泣きながら爆光タイプを探してポチりましたよ。特にも高野山。あんな100%オバケがいる場所、よりによって深夜1時に一人で往復30分歩かされて(宿坊→宿坊移動)本気で泣きました。

モンベルのランタンシェードと合わせると、防災用ランタンに早変わりします。


多分、他の記事ではこれ⇩使っていることになっているけれど、今は防災リュックに眠っています。他記事と違うやんけ、と思った方用に補足。グッズちょいちょい変えているので、そんなんばっかりだと思います私のnote

  スマホバッテリー


これは言わずもがなで、ツアー&防災どっちも大容量必要。
どう考えてもソーラータイプがいいんでしょうねと思いつつ、普通のにしていますわ。

  枕と掛け物

何回も書いているので、リンクとかも⇩この記事のどこか参照。

  サバイバルシート

担架代わりにもなるし、経験上、救急バッグに入っている確率30%程度なので持っていっています。災害時には、避難所で暖を取るのを前提として、周囲に迷惑をかけないよう、しゃかしゃか音が鳴らないタイプで。となると、やっぱSOLが無難かなと思っています。

  ホイッスル

値段変動すると思うのでスクショ

私のこれなんですが、今や前述の理由で定価の数倍以上になっていて引いています。エグいな。ツアー中に、ナースが吹くことは基本的にないけれど、広い場所での傷病対応時に、やむおえずの手段で他の先生を呼ぶとかヘルプを出す笛として使用する可能性はあり。

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以上、あくまでツアーと防災の互換性の高いものという視点でピックアップしたので、これが防災グッズの全てではないことをご了承ください。
大地震きたらそれこそ、添乗業なんてしばらく(半年じゃ済まないか、1年以上?)壊滅でしょうけれど。