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流れ解散、看護師も流れない

最終更新2023年3月28日

これシリーズ

学校発着の旅行と、学校に戻らず駅や空港で解散する旅行とでは
解散の流れが違いますよと言う話。

明記するまでもない一般常識的な事とは思ったんですが、とっとと帰っちゃうナースも現実にいて腰抜かしたので、これからツアナスやる方に向けて、老婆心ながら書いておきます。

↑ざっくり分けであり
小学生の林間や、高校生のオリテンでも流れ解散はありますし、中学生の修旅でも学校解散はあります。

流れ解散は、最後まで残るのが基本

流れ解散=駅・空港で集合せずそのまま各自で解散

生徒たちが流れ解散したら
引率陣は、駅や空港で立ち話程度で軽い円陣組んで、最後にお疲れ様的なプチ解散式をします。ほんの数分。
その時に、個人情報の書類・救急バッグを返却もします。他、体調不良の生徒がいて保護者お迎えが来ている場合は、看護師立ち会いで症状やその後の対応を保護者に説明したりも。

終わったら、看護師も一緒にしれっと帰らずに
先生方それぞれ帰るのを見守り残るのは、添乗員さんと看護師。
添乗員さん方にお礼をして、ではお先に失礼しますと帰る流れかしら。

学校に戻って反省会後に帰宅の場合

今回、流れ解散で共に流れないでと言う話ですが
比較として一緒に紹介した、学校解散版にも触れておきます。

首都圏小学生の林間学校は、ほぼこれでは。
反省会の長さは、学校によりけりですが
少なくとも1時間はみておいた方が良いかもです。要は、やっと終わったー!と思っても速攻で帰れない。

指名の学校で毎年同行しているし、先生方ともお話したいわとか苦ではない方は良いのでしょうが、正直とっとと帰りたいじゃないですか。
反省会だけで終始せず、学校に残っていた先生も混じって思い出話大会になったり。挙げ句の果てに、動画上映会まで始まって2時間超えとかになることも。

ー次の日、日勤なんで作戦

旅行中、毎晩行われる反省会のダラダラ感から
この学校、反省会長時間コースだなと思った場合
始まる前に、旅行担当の先生に
「すみません、明日も仕事なので○時には…。」と心の底から申し訳なさそうに、先手を打っておく方法もあります。

ー反省会費用を請求される場合もごく稀に

コロナ5類に下がるので、反省会での飲食が解禁される可能性大で。学校によっては、飲食代を請求されることもあります。
自分も飲食したので当然っちゃ当然なんですが、打ち合わせだけしてとっとと部屋に戻って寝たいのに、延長線の飲食まで付き合うことになって金も…と心の狭い私は思ってしまい。

毎年同行している学校だと、逆に自分でお菓子持っていったりもするんですが、単発でこれっきり系の学校だと途端に(反省会)やる気薄の私。

東京都内ではないですが
一番酷かった学校ですと、トータル5,500円支払いですかね。
学校戻った後の反省会500円。その後の飲み会もほぼ強制参加で、大人は5,000円、補助の大学生は2,000円。私、烏龍茶2杯とちょっと焼き鳥つまんだ程度であとは愛想笑いだけと言う。
その後も指名が来ましたが、もう同行していません。

こんな私の悲惨な体験を見せてしまい、読み手の方もゲンナリでしょうが
こんなん、350回は乗っているうちのたったの1回ですし、大体は親切にしてくださる学校(だと思うので)そこまで構えなくて良いかと思います。

ー余談 自治体によるカラーの差

ただ、自治体による差というかカラーはかなり違うので、あんまり一気に同じ自治体でツアー組みすぎない方がいいかなと。

今年から仲介会社経由でも、
自治体案件(林間学校縛り)で18,000〜20,000円/日の案件出ているけれど、取り扱いの自治体が、正直微妙だったりするんですよねー。

よく、B京区は民度高いから児童もいい子がいて楽とか、某市はとにかくヤンキーだらけでまじやべえとか色々言いますけれど、相性次第なので自分で経験してみた方が。
私、根がこんな感じでチャランポランのパッパラパーなので、逆に親が金持ちとか頭良すぎる学校で死にたくなったり鬱になるし。ちょいとやんちゃな学校で、ゆるくウェイウェイやる方が好きだったりするので。

ただ、自治体の特性は
横繋がりさえ作れば色々情報収集できるので、あながち軽視はできず。保護者厳しすぎてめちゃ厳しく乗る前から疲れるベットタウン的なお堅い市とか、無法地帯すぎて責任なすりつけてくる市とか、温厚で程よく緩くて仕事しやすい区とか。参考にはなります。

また脱線しました。以上です。