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一級建築士が考えるテレワーク的中古住宅購入における3つのポイント 立地的な価値観から豊かな住まい方へ

リモートワークによって住宅とオフィスの価値観が大きく変化している。オフィスや通勤に便利という立地的な価値観から、住まいやすさやのびのびと子育てできる住環境、仕事スペースが確保できるゆとりのある住空間といったより豊かな住まい方にシフトできる時代が到来している。

筆者もその時代の先鋒をいくべく会社から車で10分の賃貸アパートから、車で40分の田舎の中古別荘を購入し絶賛リフォーム中である。

今回はテレワーク的中古住宅購入における3つのポイントと題し、テレワーク的視点から中古住宅購入のポイントを紹介したい

①手放しやすい物件かどうか。

購入しようとしてるのに手放しやすいかどうかを紹介するなんて。と思われるかもしれないが、アフターコロナによってはテレワーク事情も大きく状況が変わる可能性もあることから手放しやすさも重要だと考える。

またテレワークできる環境だからこそ買えるような物件、つまり立地に限らない点で付加価値があるお買い得な物件や、相場の底値で売られている物件にも目が届く選び方ができるのがポイントだ。

郊外型の立地物件の中には、建物の築年数によっては建物の価値がなくなり、ほぼ土地の値段で購入できる物件なんかもある。

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