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支笏湖・千歳・定山渓 研修レポート(2023年11月5日~6日)

■日程

1日目
札幌駅8:21→新千歳空港8:59(エアポート84号)
新千歳空港11:35→支笏湖12:32(中央バス)
支笏湖13:50→千歳駅14:28(中央バス)
千歳水族館
道の駅サーモンパーク千歳
 
2日目
千歳駅8:37→札幌駅9:07(エアポート85号)
札幌駅9:40→定山渓湯の町10:40(じょうてつバス)
定山渓万世閣ホテルミリオーネ(日帰り入浴)
定山渓神社前 15:00→札幌駅 16:23 (じょうてつバス) 

■研修内容

1日目
〈新千歳空港へ〉
札幌駅からJRに乗って38分、二人の女性が空いているUシートに座り、車掌さんに指定席料金300円を払おうとしたが、840円と聞いて結局断念した。
その車掌さんは、300円は10年前の料金で、そのあと310円になり…と、とても丁寧な対応をしていた。
乗車後の指定席券については、外国人用パスを持っている人には無料の指定席券を発行する事は出来ず、その他は混雑状況により判断されるとのこと。

改札を出るとJRツアーカウンター・みどりの窓口・JR Information Deskがあり、Pocket Change・Charge Spot・View ATM・コインロッカー・喫煙所がある。1階の㉘番乗り場になかなか行けず、案内所で聞いてみた。

 〈支笏湖へ〉

新千歳空港駅に降りてから、支笏湖行きのバス乗り場に行く場合は、左側(ANA側)に出ると㉘番乗り場になるが、右側(JAL側)から出ると、外に出るか2階に上がって反対側まで回らなくてはいけないので、①番乗り場のほうが近くなる。(始発プラス1分)案内所のスタッフの提案通り①番乗り場へ向かった。バスに乗車して57分、支笏湖に着いた。

支笏湖行のバスの中には“バスの車内でスマホ充電できますよ”と書かれていて、各座席にUSBが備え付けられている。

 バス停はちょっとした休憩所になっていて、トイレもある。

支笏湖は晴れていて、11月とは思えないくらい暖かく、汗ばむほどだった。景色を眺めていると、同じバスに乗っていた夫婦に写真をお願いされた。
いたるところでモデルのようなポーズをしながら写真を撮っている外国人がたくさんいた。
支笏湖観光船の水中遊覧船に乗ってみたかったが、2日前に営業終了で乗れず、スワンボートも楽しそうだった。

 〈千歳水族館へ〉

支笏湖から再びバスに乗り38分で千歳駅に着いた。
観光案内所へ行き、千歳水族館までの地図をもらった。
この案内所は千歳駅の隣にある千歳ステーションプラザ1階にあり、お土産屋のレジの隣にあって、レジの人が説明してくれた。
駅から13分歩くと千歳水族館に着いた。 

水族館の中に入ると、繁殖期を迎えて真っ赤な婚姻色が現れたベニザケがいた。

体験ゾーンでは、チョウザメの赤ちゃんをタッチしたり、ドクターフィッシュの水槽に手を入れたりと、楽しい体験ができた。
新千歳空港に行く途中で観光できる所は無いかと聞かれるので、日本最大級の淡水魚水族館を是非お勧めしたい。

水族館のすぐ横には、道の駅サーモンパーク千歳があり、鮭をテーマとしたオリジナル商品やグルメを中心に、農産物や加工品を販売し、フードコートやベーカリー、キッズスペースもある。
広いスペースでメニューも充実していて、JRで行ける道の駅として大変お勧めである。

2日目
〈定山渓温泉へ〉
千歳駅からJRに乗って30分、札幌駅に着いた。
札幌駅から温泉日帰りパックを使って定山渓温泉へ。
まずはかっぱライナー号のバス停㉗番へ。バス停にはスタッフがいて、乗車前に名前を確認して、チケットの提示を求められた。
チケットの説明の中で、降車時に運転手に提示するように伝えていたが、事前に日付をスクラッチする必要がある。

定山渓湯の町で下車し、二見公園と二見吊橋へ向かった。
紅葉はほとんど終わりかけていたが、余韻を楽しむことができた。
日帰り温泉に行く途中、定山渓物産館“おもひで屋”に寄ってみた。
札幌市内ではなかなか手に入らない木彫りの熊が、価格の安いものから高価なものまで揃っていた。さらにはSapporo やHokkaidoとプリントされたTシャツやトレーナー、キャップまでも売っていた。

定山渓万世閣ホテルミリオーネに着いて、1Fバーチテラス ベーカリー&カフェで、オリジナル パンランチセットを食べた。
ここは足湯が併設されていて、焼き立てパンも食べることができる。
日帰り入浴の場合は、2F宴会場を無料休憩所として利用できる。
館内も広々としていて過ごしやすかった。

外に出ると雨が降っていた。
定山渓神社を通りすぎると定山渓観光案内所がある。

観光案内所には観光案内用カウンターとじょうてつバスのカウンターが並んである。観光パンフレットのほかに、定山渓キャラクターグッズ販売、定山渓郷土博物館の分室も併設され、自由に閲覧できる雑誌や休憩場所もある。

定山渓神社前から、じょうてつバスのカッパライナーに乗り、札幌駅に帰って来た。
雨の中、バス停に着くたびにバスの運転手が降りてきて、予約しているかどうか、と名前の確認を、カタコトの英語で聞き、予約をしていない人のために毎回座席の確認をしていた。
通常、席が空いていれば乗ることが出来るので運転手に聞いてください。と伝えていたが、簡単な事ではないことがわかった。
できるだけ事前に予約をした方がいいと思った。
 
 〈研修を終えて〉
札幌駅から新千歳空港間の観光スポットとして、JR駅を降りてから徒歩圏内の、千歳水族館や道の駅サーモンパーク千歳を今後案内したいと思う。
札幌市内のホテルが泊まれなくなった場合、市外のどこかいい所は無いかと聞かれるので、千歳駅の近くに泊まってみた。JRに乗って30分、アクセスも良く、料金も含めてとてもいいと思った。
支笏湖も実際に行ってみて、湖を見るだけではなく、見ごたえのある支笏湖ビジターセンターや支笏湖観光船などのアクティビティーも充実している。初めて訪れた定山渓は、やはり実際に行って体験してみないとわからない距離感や雰囲気など、今後の案内に役立てたいと思う。(reported by YK)


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