就活を通して伝えたいこと(観光学部生ver.)
こんにちは!お久しぶりです!
就職活動と呼ばれるものが終わり、少し時間が経ったので自分の経験を記録するとともにこれから就職活動を始める人、取り組んでいる人に向けて、就職活動を通して感じたことを書いていこうと思います!
このnoteに出会って読んでくださった一人でも多くの人の悩みやもやもやを少しでも軽くできたら幸いです!☁️
〈就活全盛期前に書いたnoteはこちら〉
この記事を書いた時からいくつもの面接を重ねたことで、とってもアップデートされました!4か月そこらの間にこんなに考えって変わっていくのかと自分でも驚きでした。
このnoteを通して私が一番伝えたいことは人生全てが選択の連続であるということです。
当時は悔しかった、失敗したと感じたことも振り返ってみると、それがなかったら今の自分はいないかもしれないなと思えています。
このことを念頭に入れてもらいながら、前回の記事で書けなかった
「そもそも何でこの大学に入学したのか」
ここからお話していこうと思います!
飛ばして読んでもらっても大丈夫です!!
1.観光学部に入学したきっかけ
立教大学観光学部を選んだ経緯と合格までを完結に書いていきます!
観光学部を目指そうと思った背景の一番初めは中学3年生の時でした。
中3の時行きたかった高校に行くことはできず、滑り止めで受けていた高校に行くことになりました。当時はとても悔しかったのを今でも覚えています。
しかし、今思えばこの経験があったことで将来について考えるきっかけになっていたのではないかと考えています。
「置かれた場所で全力を尽くす、今やるべきことをやる」
私の人生の軸のような言葉です。
自分の予想とは違ったけれども与えられた役割をきちんとこなす、今やるべきことは何かをひたすら考え続けました。
私は小さい頃からホテルで働く!(理由:かっこいいし、あんな素敵な空間で働けるなんて幸せ)と周りに言っていたのですが、当時の私は無知だったのでホテル=フロントの人というようにホテルフロントを目指していました。
(後に大学生活を通して変わります)
その時考えた結果が、
ホテルで働くためには⇒観光学部or専門学校
この2択かなと。今思えばもっとあったと思うのですが、この時はとても安直な考えでした😅反省。
これまた無知のままの考えで恐縮ですが当時は専門学校=スキルの習得?みたいなイメージが強かったのでそれだと即戦力にはなるけれど、
①自分の将来の選択の幅を狭めてしまうのではないか(=ホテル以外の道は難しい?)
②観光という分野を学問的に学ぶことで、現場で違う角度から考えることのできる存在になれるのではないか
と思い観光学部を選択。
中でも一番歴史のある立教大学を選択しました。
その時の第一志望届けがこちら。
😂😂😂😂😂😂😂
字がとても汚くて小さくて恐縮ですが大事に取ってました。
高校受験に失敗した私はとにかく自信もなく、心配性だったので(笑)指定校推薦を狙うために週6で部活をこなしながら、授業と部活と睡眠以外はほぼ勉強みたいな毎日を送っていたのを覚えています。
さて指定校の発表の時期に。
普通の高校だったら指定校が来てる大学の一覧が貼られて、成績上位者から選べるみたいなスタイルだと思います。
私自身もそうだと思って勉強していたのですが、いざその時になると私の高校は違ったスタイルでした。今思えば全うなやり方だとも思うのですがその時はそこまで考えることができませんでした。
そのやり方というのが
指定校で行きたい大学+学部を伝える
⇓
担任がチェックする
⇓
指定校推薦が来ているか来ていないか伝えられる
でした。
とても酷だなとも思うのですが、もちろん観光学部の指定校はなくあっけなく打ちのめされたのを忘れません。
急に端折りますが、無事一般の方で観光学部に入ることができたので、あの時指定校で行くことができなくて逆によかったなと今では思っています。
あの時指定校枠があって入学していたら、こんなに強い自分にはなれていなかったと思います。
(高校の3年間担任をしてくれた母のような先生に久しぶりに電話をしたら、声に自信がついたねと言われました(笑))
さて本題の就活を通して私が感じたこと伝えたいことをお話していきます!
大学に入るまでが意外と長くなってしまってすみません(><)!
2.就活を通して伝えたいこと
まず初めに伝えたいことは、就活を始めるべき時期は人それぞれ!ということです。いつから始めた方がいいとかいつまでに始めなくてはならないということはないし、これが正解!というのもないと思います。
どこから就職活動としてカウントするのかも謎ですが、自分がやるべきだと思えばやる。納得できるまでやる。これのみです!
前述の通り私はめちゃくちゃ心配性なので、前々からコツコツやるタイプでした。なので1年生の時からマイナビ等のアプリを登録して情報収集をしたりしていましたが、大まかなスケジュールとしては
●スケジュール
〈2年2月〉
初めてのインターンシップに参加
⇒某ホテル運営会社の1DAYインターン。ちなみにギリコロナ前だったので対面で行いました。その時の就活生に紛れてグループワークに取り組みました。
〈3年4月〉
SPIや自己分析の本を買う(就活終えるまで継続)
〈5~6月〉
初めてのES提出
⇒書類やGDで全て敗退
⇒ホテルに関わる会社はベンチャーから大手まで片っ端から調べる。少しでもホテルに関わっていたら(料金システムを導入する会社やリノベ)全て調べました。
〈7月~〉
説明会や1DAYインターンに参加
⇒企業分析も同時に進める
ちなみに企業分析は私はスライドにすべてまとめていました!SWOTみたいなフォーマットを自分で作って、説明会やHPその他サイトから知り得た情報を振り分けていき、説明会等で頂いたスライドを貼り付けたり、メモのところに情報をアップデートしていったり・・・企業ごとに全て見れるようにしていました!
〈10月〉
本選考開始
説明会やインターンシップに参加
〈12月〉
初めて内定をいただく
〈1月〉
早期の本選考開始
〈3月〉
大手のエントリー開始
⇒ES提出ラッシュ
私は2月くらいにはESの基本事項のフォーマットは完成していたので負担は少なかったです!
〈4月~〉
毎日のようにGDや面接をこなす
〈6月〉
内定者座談会に参加したり、社員の方々のお話を聞く
⇒6月中旬に1社に絞る
あくまで私のスケジュールなのでこの通りやれば大丈夫!ではありませんので注意!です。
最後はとにかく悩んで悩んで相談して悩みまくって決断しました。
決め手としては、端的にまとめると自分の成長と将来性です。
私が入社を決めた会社はもし1年前が就活生だったら選んでなかったかもしれません。初め自分が予想していた会社ではなかったけれども、あえてそっちの選択を取ることで今後の選択肢が広がったり、将来的に多方面から強い存在になれそうだなと思ったからです。
これに関しては大学生活でホテルのアルバイトを経験したり、ホテルの構造や、ホテルマネジメント、アセットマネジメントその他諸々を学んでいなかったら違う選択肢を取っていたと思います。
なのでできるだけの情報収集はすべし!学べるものは全て学べ!だと思います✊🏻
次に私が面接で意識していたこと
(参考になるか分かりませんが・・・)
私が面接で意識していたことは
論理的に・簡潔に・正直に
この3つです。
もちろん顔の写りとかネット環境もそうですが、私が意識していたことはこの3つ。
特に3つ目の正直にがとても大事!だと感じました。本心で向き合うのが一番!これに尽きます。
綺麗事に聞こえてしまうかもしれませんが、盛ったり取り繕うことなく、自分の気持ちに正直に一つ一つの面接にぶつかっていきました。
そのおかげで言いたいことを丸暗記したりしなくとも、自然と言葉が出てきた+想定外の質問に対しても自分の思いを伝えることができたと感じています。
これに関しては、本当の自分を知ってもらって、その自分を受け入れてもらえる会社に出会いたいし入りたいと思っていたからです。
自分はここに必ず行く!というのももちろん素晴らしいと思います。しかし、既に第一志望が決まっている人は他にも選択肢はないか考えてみるといいのではないかなと思います。
というのも1つに絞ってしまうと気づかぬうちに視野を狭めてしまっているかもしれないと思うからです。
私もそのうちの一人でした。
ホテルと言えば現場!というイメージだったのですが、ホテル含め観光という産業は色んな関わり方ができる面白い業界だと思います。
ホテルに関しても現場以外にも所有・経営・運営に分かれていますし、投資会社やコンサル、農業まで様々な選択肢があります。
なのでどこのポジションからだったら自分のやりたいことの実現に近づけるのか考えてみる。
そのために必要な情報や知識を自分のものにしていってみてください!
それでもここにしか行きたくない!という人はなぜそこでなくてはならないのか。その仕事は他の場所ではできないのか考えてみると、面接でもその思いをしっかり伝えることができると思います。
上から目線のようでとても恐縮ですが、こういう考えもあるよくらいに受け取ってもらえると嬉しいです!
3.今後について
大変恐縮ですが、少しばかり今後について書かせてください!!😭
就活を始めた頃は
対「人」で考えていたので
「誰かの行動のきっかけを創り出したい」
「誰かの笑顔になる瞬間を創り出したい」
ということを考えていました。
しかし就活を進めていくにあたって
それって人だけでいいのかな
⇓
人だけでなく環境にも心地の良い空間って何だろう
と考えるようになりました。
なのでこのあと少しの大学生活では宿泊業と環境問題について調べていけたらと思っています!
先日100人近くの方にアンケートを回答いただき調べていましたが、日本ではまだまだ環境配慮の取り組みが浸透していないと感じました。
上勝町のHOTEL WHYやTRUNK HOTELをはじめとして徐々に環境に配慮したホテルが増えてきていますが、ノルウェーのSvartやフィリピンのNAUTILUS ECO-RESORT等海外の事例の方がより先進的なものが多いなと今回調べてみて知りました。
なので、そういった方面からも今後ホテルに携わっていければなと考えています。
4.おわりに
長くなってしまって申し訳ないですが最後に!
今読んでいる20代で得た知見という本の中にこんな言葉がありました。
自分の心を動かしたものだけが、
真のインプットである。
誰かの心を動かしたものだけが、
真のアウトプットである。
自分も心を動かされた経験があるように、自分の発信を通して誰か一人の心を動かすことに繋がっていたらとても嬉しいです。
就活をしていく中で、こっちの選択にしていたらどうだったかなと考える時がきっとくると思います。
私自身今でも思うし、今後も思い続けると思います。
けれども、やってみなければ分からないし、選択しなければ経験することもできません。
なので自分の選択に自信を持って、来年から社会人として頑張りたいと思います!
㎰.辛い時期ももしかしたらあるかもしれませんが、自分とじっくり向き合うことのできる大切な時間にきっとなると思います!就活を通して出会うことのできた方々、面接官の方から頂いたメッセージカードやいろんな方からかけてもらった言葉は一生の宝物です。悔いのないように頑張ってください!応援しています!!!🍋🤍🎗