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私はオートバイで旅をする写真家
いつも見ていただき感謝です。
私の作品、私の発信、私の活動が少しでも誰かのお役に立てるのであれば、それだけで幸せでございます。
また健康であること、命があること、食べ物があること、日本人であること、バイクに乗れること、写真家であること、家族や友人など多くの人に支えられていること、今の環境に心から感謝します。
さて、今日も自分用の書き出しをいってみます。
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【自分が写真家として生きる上で大切にしていること7箇条】
1.目ではよく確認できない光の様子を見極め、その光の雫を集め影をデザインし、陰影のバランスをつくりだす。
2.繊細な配色、導線や図形となるデザイン要素、質感や立体感、幾何学などの規則的なパターン、1:1.618の比率などを駆使し(あるいは意図的に駆使しない)、見る側に作品の主題を誘導する案内図、つまり構図をつくる。
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3.何人に媚びることなく独立独歩の道をあゆみ、自己表現の探求という終わりなき冒険にひたすら没入する。
4.風景にしろ被写体にしろ撮らせていただく対象には常に学ばせていただき、理解を深め、そして調和をはかること。
5.写真とは「いま、ここで」という尊い瞬間を光を集めた箱の中で画にして過去に葬るARTだ。それはシャッターを切った私が生きた証を残すレコーダーでもある。
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6.目に見えるものに惑わされない。見たとおりに撮らない。常に直感を信用し霊性の感度をあげ、瞬間に集中し感覚と氣で撮る。魂の一枚にすべてをかける(まだ一枚も実現できていないけど)
7.自然、生命、文化、旅に魅せられている一人であることを忘れない。いつも子供のように純粋で素直であり、無邪気に楽しみ、愛を持って接し、無我夢中で写真をやること。
この世のすべてはヒトの意識が作り出したもの、と現代の物理学者が説きますが、もしそれが本当なら私が撮った写真は全て私の意識が生んだ現実です。
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いまここで、この瞬間、夢中になってシャッターを切ることが私の魂が望むこと。そして不思議なことに誰かがそれを望んでいるような氣がするのです。
神社神道では古事記、日本書紀という神話があり、伊邪那岐、伊弉冉以前の造化三神と呼ばれる宇宙の神様がおられます。その中心に天之御中主神(アメノミナカヌシ)という有難い神さまがおられ、果てしない宇宙から私たちのことを見守っています。
天之御中主神様は時間における【今この瞬間】の神であり、瞬間を記録する写真家として崇敬の対象であります。私は朝晩のルーチンで必ず天之御中主神様へ感謝の祈りを捧げております。
私のしていることが、きっと天之御中主神様のお役に立っていると信じて、明日もMOTOGUZZI V7にカメラを積んで走ります。
感謝!
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