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超シンプルな愛車をカッコよく撮る法則
みなさま いつも見ていただき感謝です。
なぜだか分からないのですが、私はとても運が良くて、その運に助けられて生きているだけの人間なのです。
その大きなる何かのお陰様で幸せなのですから、今日も微力ながら徳を積まねばと思い、少しのお役立ち情報を書いてみたいと思います。
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【愛車をカッコよく写真にするためのシンプルな法則】
・らしく撮る
らしく撮る、は写真の世界では古くから言われるセオリーです。その被写体の特徴をよくとらえ、それが最も魅力的にみえるようアングル、露出などを模索するのです。
・すっきりした背景を最初に探す
ゴチャゴチャした背景に被写体が沈んでしまわないよう、すっきりとした背景紙のような場所を最初に探そう。愛車撮影の基本はまずは背景となる場所探しです。
・細部まで気を配る
例えばハンドルの角度はそれでいいか、グローブやジャケットをだらしなく置いていないか、地面にゴミはないか?など細かいところに気を配りましょう。少しの手間をかけることで写真の出来は大きく違ってきます。
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・時間帯を選ぶ
風景写真の基本では朝夕の日が傾いた時間が印象的な写真が撮れる条件とされますが、愛車を撮る場合は日が高い日中の逆光や斜光を使い、パーツにハイライト(輝き)を入れたりして演出を加えることも出来ます。
・大胆に切り取る
多くの人ができないことの一つがこれです。どうしてもワクの中に全容を収めなければ、という固定観念からワンパターンなカタログ的写真を撮ってしまいます。時には望遠を使って大胆に被写体を切り落とし、特徴的な部分を強調してみましょう。
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・ベストアングルはピンポイントだ
愛車写真を撮る時、私が常々に思うのはベストだと思うアングルは極めてピンポイントだということです。わずか数センチでもカメラ位置が違うだけで印象が激変します。だから撮影時は異なるアングルの写真を何カットも撮って、後でベストなアングルがどれなのか、じっくり吟味して選びましょう。
・ユニークな一枚を心掛けよう
これも多くの人ができていない一つ。無意識にカタログや雑誌カットのような写真をイメージに置いてしまい、それをお手本のようにトレースしてしまう。それは無個性を生む原因です。ちょっと変わった場所を探してみたり、いつもと違う撮り方ができないか?と常にユニークさを考えてみましょう。
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次のツーリングでぜひ意識してみてくださいね。
また写真の撮り方でなにか質問などございましたら、ご遠慮なくコメント欄に書き込んでください。
読んでいただき感謝でございます。
photographer:SHIGEYOSHI TATEZAWA
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