第二期青春時代
【第二期青春時代に備えよ】
20代のころ
オジサンとは30代より上の世代で、アイパーにセカンドバッグ、ワンちゃんの顔が大きく刺繍されたセーター、コルムの時計、車はクレスタのアバンテ・・・という印象だった。
自分もあれくらいの歳になれば、同じようになるのだろうか???
その時はそんな風に思いました。
30代のころ
オジサンとは40代より上の世代で、釣りもしないのに釣り用みたいなポケットだらけのベスト・・・いやチョッキを着て、巨大なクルーザーバイクを誇らしげに転がし、スピーカーから演歌を大音量で流している・・・という印象だった。
しかし30代になっても40代になっても、そのようなことは一切していない。経済的に余裕ができてBMW、ベンツ、ポルシェに乗っていたことはあるけど、あの頃に抱いたようなオジサンのイメージとは全く違う。ベンツはEクラスではなくゲレンデだったし、ポルシェは5速マニュアルミッションの911だった。
いまでも時計はG-SHOCKだしスニーカーはAIRMAXを履いたりする。カブに乗って近所へ行くときも何を着ていこうか姿見の前で迷ったりする。
よし、ここで誰が何と言おうと自分で勝手に定義してしまおう。
オジサンとは今の自分より10以上は年上のイメージで、そして10年後の自分は実はオジサンにはなっていないという矛盾した定義を打ち立てる。
オジサンとは輝きを諦めてオジサンイメージを纏った瞬間がオジサンなのだ。もちろん女性の場合のオバサンもそうだ。
いつだって輝いていてチャーミングであることは自分の意識次第で可能だ。
見た目だってお腹がでないよう鍛える。
髪型や服装などファッションを楽しむ。
既婚者でも異性の目を意識するといった少しの努力でオジサン化、オバサン化を回避できるはずだ。
もちろんオジサンキャラで明るく生きていくのも、それはそれで素敵だと思う。決して否定はしない。
だけど50代から花咲く第二期青春時代を謳歌するには「おにいさん」と声をかけてもらえる元気で艶やかな50代でありたいと思う。
「第二期青春時代」なんて単語はググっても出てこない私が勝手に言っている造語です。
なんでも調べたりAIに任せたりできる現代に、自分で勝手に造語を定義するのも、たまには良いではありませんか。
10代のころの青春は未熟な子供であり、熱量こそは高いものの失敗の連続で痛い目にもあいました。大人の監視下で時間は限られ、お金も小遣いとバイト代で何とかやるしかありません。何よりアホでした(今もだけど)。
それどころか社会的ルールにすら従うことができず警察のお世話になることも(当時、走り屋は社会問題でした)。
私ほどではありませんが彼女もアホでした。
今、あの頃の青春時代はしょーもなかったな!と思える甘酸っぱいただの記憶です。
今からが本当の青春です。
間違いありません。
まだまだ未熟者ではあるものの、成長を望み少しの賢さも身につけた。神社神道を信仰し自然を崇拝できる自分になった。
人に感謝して誰かの役に立ちたいという願望を胸に秘め
本当の青春時代を駆け抜けたい。
そのためには心身ともに健康でないと。
コンビニやスーパーのお弁当やお惣菜、ファストフード、外食チェーン、小麦粉製品、砂糖、乳製品、菓子パンやケーキ、カップラーメンや冷凍食品、添加物まみれの加工食品、清涼飲料水、植物油・・・ 正しい知識をつけて口に入れない。
爽やかに汗をかき、体幹を中心に筋肉をつけ、老後の体力に備える「筋肉貯金」をする。良く歩き、よく笑い、7~8時間、ぐっすり寝る。
自分のご機嫌は自分でつくる。
朝日を浴びる。
祈る。
これ、第二期青春時代をかけぬけるための大切な準備だと思う。
みなさんもそう思いませんか?
今日も見て頂き感謝でございます!