【PJCS2019 7-2予選99位】レシラム&リザードンGX
こんにちは、とうりです。
先日、PJCS2019が幕張メッセで行われました。
みなさんどうでしたでしょうか?思った以上に結果が出なかった人、予想以上に頑張れた人様々だと思います。今シーズンもこれで終わりですが、僕はこれからもポケモンカードを楽しんでいけたらいいなと思っております。
僕が所属してるチームサルノリの成績一覧
つるた :ルガゾロ 7-2(34位) ベスト32
https://note.mu/turutaultra/n/ndcb836680da6
とうり:レシリザ 7-2(99位)
マシュマロ:ウルネク 5-4
https://note.mu/trevenantbreak/n/nbf8347005f99
テラヤマ:レシリザ 4-5
▼目次
1.デッキレシピ
2.各カードの採用理由
3.採用しなかったカード
4.各デッキの戦い方
5.PJCS当日のマッチアップ
6.あとがき
1.デッキレシピ
このデッキはよくあるジラーチ型のレシリザを改良したものになります。よくあるやつじゃんって思うかもしれませんが、あまり入ってないカードとしてバクガメスと2枚目のククイ博士があげられます。
これらのカードは新弾ミラクルツインのカード、ミュウツー&ミュウGXに対して強くできるように作ったデッキです。実際ミュウミュウはかなり多く、デッキコンセプトとしては正解だったと思います。
2.各カードの採用理由
【ポケモン】13
【レシラム&リザードンGX】3
このデッキのメインアタッカー。1試合あたり2枚しか使用しませんが、サイド落ちも考慮するとこの枚数。(以下レシリザ)
【ヒードランGX】1
6エネで技を撃ったレシリザからエネを移動させる要員。バーニングロードでダメージを負ったレシリザからエネルギーを移動させて、まんたんのくすりを使用するコンボが強いです。時たまにGXを使います。
【ボルケニオン】1
後攻でフレアスターターをしたり、非GXに対するアタッカーとして採用。非GXに対しては、あるとないとでは立ち回りや戦略がかなり変わると思います。
【バクガメス】1
高打点をだせるアタッカー。ミュウミュウがチルタリスGXの技、ブライトトーンの効果によりレシリザで倒せなくなっても、バクガメスがいるだけで容易に勝てるようになります。
ラムパルドに対しても150をだせて、倒されてもサイド一枚しか取られないのでかなり強いです。
【ジラーチ】2
ジラーチがいるだけで事故率が減り、グズマや溶接工といったカードを能動的に手札に溜め込むことができます。3枚いれたいが枠の関係で2枚。
【マーシャドー】2
先行1ターン目にうつだけで相手の行動をかなり阻害できるカードです。序盤に高確率で使いたいのと、サイド落ちしてても使いやすくするために2枚採用してます。
【カプ・テテフGX】1
サポートサーチカード兼アタッカー。ヒードランよりもこちらをアタッカーにする場合が多いです。1枚あれば充分だと思っています。
【デデンネGX】1
欲しいカードを確実に引きに行くために必要なカード。こいつでスタートしたくないので1枚のみの採用。なんども助けられました。
【ウソッキー】1
ゾロアーク、パンプジン、カラマネロ軸などベンチを広げるデッキに対してとても有効なカード。
あるとないとではかなり違います。
使うデッキと使わないデッキがはっきりしてるので1枚の採用。
【グッズ】19
【ハイパーボール】4
欲しいポケモンも持ってくる万能カード。プレシャスボールを採用してないので4枚は必須。マーシャドーをより使いやすくなります。
【ネストボール】4
プレシャスボールも検討していましたが、ジラーチやウソッキーを場に出したいときに、すぐ触れられるのでこちらを採用。最初は3枚の採用でしたが、途中でウソッキーの採用を検討したことで4枚いれることに。
【炎の結晶】2
エネルギーを回収するカード。エネルギーを溜めたレシリザが倒されたり、バクガメスのばくふんしゃでエネルギーをかなりトラッシュするので必須カードの1つとして採用。もともと3枚だったが、プレイングを気をつければ2枚で足りたので2枚の採用に。
【あなぬけのヒモ】1
本来は2枚の枠。グズマを4枚にした時、代わりに1枚になったカード。2枚あったほうが強いとは思いますが、いれかえを1にするか、あなぬけを1にするかで迷い結果的にいれかえ2のほうが良いと判断しこちらが1枚になりました。
【ポケモンいれかえ】2
あなぬけのヒモは、相手のベンチのポケモンも入れ替えが強要できますが、いれかえは自分のポケモンだけ入れ替えなので、ミラーをした時なんかは逆にいれかえが強いと思いっています。採用理由はあなぬけのヒモのところを読んでください。
【リセットスタンプ】1
もともと2枚の採用だったが、マーシャドーを2枚にした代わりに、こちらが1枚になったカード。マーシャドーを1にしてるなら、スタンプは2枚にしないときついと思います。
【まんたんのくすり】1
使うデッキは中打点のデッキに対してで、試合中に一回しか使わないのと、ノイズになりやすいのでこの枚数。まんたんかミルタンクかで迷ったが、ミルタンクを採用しての練習があまり出来ずプレイングが怪しいと判断した為、まんたんにしました。
【こだわりハチマキ】2
ククイハチマキフレアストライクで280でるのが強い。3枚欲しいが、枠の都合で2枚。
【エスケープボード】2
ぐっすりおやすみしてるジラーチを逃してくれるカード。ジラーチのねがいぼしは、デッキの生命線なので引きやすくするためにこの枚数。
【サポート】13
【溶接工】4
デッキのドローソース兼エネ加速カード。強い以外の感想がありません。炎デッキ使うならとりあえず4枚いれましょうってカードです。
【グズマ】4
環境に合わせて枚数が変わると思っています。
JCS前の環境として、マニューラGX、ゾロアーク 、パンプジン、レシリザ、化石が環境の上位にいると予想しました。パンプジンやマニューラGXはデッキ相性としても不利になるので、相手の裏のポケモンを確実に倒し動きを阻害していくことを考えてこの枚数に。練習段階で使ってみての感想としてはかなり強く、何度も助けられました。
【カキ】3
4枚いれるかと言われると微妙なカード。
3枚あると初手に来る確率があがるのと、ジラーチのねがいぼしでも当たりやすくなるので2枚よりかは3枚のほうがいいと思います。
【ククイ博士】2
環境がレシリザ、ミュウミュウになるのは容易に想像できたので、ハチマキククイフレアストライクを実現し易くするために2枚。2枚にするとジラーチのねがいぼしに当たる確率も高まります。
2枚したおかげで助かった試合もいくつもあるので、この枚数にしてよかったと思っています。
【スタジアム】3
【ヒートファクトリー◇】1
3枚引ける強いやつ。あると強いので入れてます。語らずとも強いのは分かることなので、特に語ることはありません。
【巨大なカマド】2
エネルギーをもってくる強いカード。トキワの森の上位互換。3枚目をいれてもいいと思いますが、環境的にミラーが多く、ノイズカードになりやすいので2枚の採用。
【エネルギー】12
【基本炎エネルギー】12
基本的な枚数だと思っています。レシリザを回してみると、この枚数が一番落ち着きます。
3.採用しなかったカード
【ミルタンク】
まんたんのくすりやグレートポーションとの選択になると思います。こちらのほうが良かったのではないかと思うこともしばしばありますが、上記に書いてる通り練習不足で採用できませんでした。CLもJCSも優勝した人が採用してたので強いと思います。
【隠密フード】
ミュウミュウを採用していた場合はいれていたであろうカード。ウソッキーに隠密つけるとベトベトンで止まらなくなるのが強いと思います。
【プレシャスボール】
ミュウミュウを採用してなかったのと、ネストボールのほうがいいと判断してこちらの採用を見送りに。JCSの上位にいる人たちはみんな採用率が高い気がしたのでそっちのほうが強いかなと思いましたが、ネストボールとプレシャスボールは差別化ができるのでお好みに合わせて使い分けるのが良さそうな気がします。
【無人発電所】
採用したら自分のデデンネとテテフを止める結果になり抜きました。ジラーチ3にしたり、ヒードランを抜いたりして構築に影響しないようなら採用したいです。
4.各デッキの戦い方
【レシリザ】
先行ゲー、後攻から勝つには相手が事故るか、レシリザをとらせ、テテフでエナジードライブしてダメージを蓄積させ、相手にサイド5枚とらせスタンプでお祈りするのが一番いいです。
【ゾロアーク】
ウソッキーをおいてベトンを倒して相手にベンチを展開させない戦い方。ジュゴンやユキメノコが入っている場合は優先して倒していきましょう。いない場合はゾロアークやペルシアン(ニャース)を倒していきます。デスローグのケアとしてあまりベンチに展開しないように気をつけましょう。
【化石】
相性不利なので、マーシャドーで事故らせにいきます。基本的に事故らないものだと考えて、最初わざとレシリザを倒させます。相手は基本的にカウンターくろおびで技をうってくるので、カウンターを発動させないように立ち回ります。ボルケニオンやバクガメスで立ち回り5枚とられるタイミングでレシリザで戦い始め倒していきます。
【パンプジン】
ウソッキーをたてつつ、グズマで相手のゼブライカを狙い続けます。Uターンボードが手札にあるタイミングでマーシャドーやスタンプを使えればそのまま押し切れると思います。
【カラマネロ】
ウソッキーをたてて、カラマネロを狙います。ガブギラが入ってるデッキは相性があまりよくないので、立ち回りを工夫するよりかは後半のスタンプで相手が止まってくれるのを祈った方がいいかもしれません。もし当たった場合はレシリザのほかにバクガメスをたてて戦うほうがいいです。
【ケルディオGX】
相性不利なので当たったら運が悪かったと思うしかありません。ほとんどいないので多分大丈夫だと思います。もし当たった場合は、レシリザで飛ばすのと、バクガメスで頑張ります。ケルディオ単騎の場合はバクガメスを押し付け、フリーザーとかが入ってるやつにはボルケニオンで頑張れば勝てます。色相性がきついので負けてもしょうがないと割り切ります。
【ミュウミュウバレット】
炎型はレシリザの立ち回りと一緒で、チルタリスなどが入ってる場合はバクガメスを隠しながら戦い、ブライトトーンのタイミングでバクガメスで倒せればそのまま押し切れます。
5.PJCS当日のマッチアップ
1.⭕️先 化石(ジラーチ軸、ラムパルドアバゴーラ) 6-1
圧倒的不利マッチング。バグガメススタートで、こちらの動きも遅くなりそうで勝てないかなと思ったが、5回マリガンして相手のデッキが化石なのがわかりマーシャドーで動きを阻害するプランを取ることに、先1カキをして、2ターン目にやぶれかぶれをして動きを遅くしながらサイドをとっていく。相手が復帰するころにはサイドも5枚とっていたのでそのまま押し切って勝ち。
2.⭕️後 マタドガス 6-5
レシリザスタート。相手に先1やぶれかぶれ+無人発電所を貼られる。手札にハイパーボールがあったが、無人を割ることができなくデデンネを使うことができなかった。ジラーチをベンチを置いてカキをうってエンド。
2ターン目以降はひたすらげきりんをいいながら耐え忍ぶ形に。まねっこミミッキュを警戒するとフレアストライクは絶対うてません。
相手がミステリートレジャーのコストでウツロイドをトラッシュしていたのに加え、レスキュータンカを既に2枚使用していたのでウツロイドの復帰はないだろうと考え、ミミッキュのケアだけすることに。
サイドを5枚とらせ、カウンターを発動させないようにしながらサイドをとっていき、2枚目のレシリザに220点のった段階でデデンネ、ヒートファクトリー、溶接工、マーシャドーを駆使してまんたんのくすりを掘りにいきました。結果まんたんのくすりが引けたので、ヒードランのバーニングロードでヒードランにエネルギーをつけかえてまんたんのくすりで回復。そのタイミングで投了をもらいました。
残り時間は2分くらいだったので少しヒヤヒヤしました。
3.⭕️後 レシリザ6-3
ジラーチスタート。相手のレシリザが見えきつい展開になると予想。エネルギー手張りからのやぶれかぶれをされる。溶接工とかされるかなと思いきやそこでターンが返ってきました。
こちらはネストボールでレシリザをベンチに置き、カキを使用しました。
相手は前にレシリザと、ベンチにレシリザを出し、裏のレシリザにカキをうってきました。
ここで前のレシリザを倒さないとテンポを返せないと判断し、テテフワンダータッチでククイをもってきて使用。こだわりハチマキをつけて前のレシリザを倒します。返しに6エネをつけて倒されるが、ここでテテフでエナジードライブをする。
相手はここでテテフを倒すと裏のレシリザがでてきて倒されることがわかっていたので、ベンチにさがった。グズマを使ってさがったレシリザを呼び、テテフで倒して勝ち。
4.⭕先サナニンフ 4-0
じゃんけんに負けるも相手が後攻を選択。デデンネスタート。相手がニンフィアGXとブルーの探索が入っているのがマリガンで見えたので、マーシャドーで動きを阻害しつつ手札をリフレッシュすることに。
ハイパーボールとネストボールを引けたのでレシリザをおきつつ、テテフでカキをもってきてカキを使用。
相手のムウマージのふしぎなことづけによりサイド1枚を貰う。相手はボール、ポケモンが引けずそのままターンが返ってきました。
そのままハチマキをつけてフレアストライクをしてサナニンフを倒して勝ち。
5.❌先 ミュウミュウバレット炎型 2-6
先行をとるもサポなし。相手に後攻からターボストライクをされてしまう。気合いで返そうとしたが必要札が引けず押し切られて負け。
先行をとれていただけに悔しい結果に。
6.⭕️先 化石ムウマージ(ラムパルド)6-4
相手がムウマージ型だったので、ドローソースをムウマージに頼っているのだと予想。
レシリザを先に倒してもらいカウンターを発動させないようにし、ボルケニオンとバクガメスでサイドを取っていくプランを練りました。
相手にマルマインGXが入っているのが見えたので、特性を利用されぬよう強引にサイドを2枚に。相手のサイドが2枚の時にスタンプで動きを止め、その間にサイドをバグガメスでとり、残り1枚をレシリザで取って勝ち。
7.❌後 ガブギラマラネロ 5-6
ウソッキーをだして動きを止めようと思ったが、先1でテテフを含めてベンチに5枚置かれてしまう。テテフは最後の勝ち筋になるだろう思い、ウソッキーをだすことを断念しレシリザにエネルギーを加速。
ギラティナの特性でレシリザに点数を乗せられ、グズマカラミティエッジでレシリザをとられてテンポをとられて負け。
きついマッチアップだったので正直仕方なかったと思っています。
8.⭕️後 ルガゾロ 6-3
初手の手札にレシリザ、ウソッキーとあり、とりあえずウソッキーは出しといて良いだろうと思い出したら相手がまさかのルガゾロで爆アド。
テテフからのレクチャーで場に4体を展開されました。
後攻の番で溶接工+手張りで3枚のエネルギーがレシリザにつき、相手の手札も強そうに見えたのでとりあえずやぶれかぶれをした。そのままgx技で前のニャースを倒しました。
返しの番に相手がアローラベトベトンを出せず、ライオットビート100ダメージしか食らわずに済みました。
自身の手札のサポートがグズマとカキしかなく、こだわりハチマキ、格闘道場などで前のレシリザが倒されないと踏んで、ベンチにレシリザを出してそのままカキを使用。
相手の番は相手が単純に引き弱く、ライオットビート100しか飛んで来ず、返しの逆鱗で倒していきました。
テテフのエナジードライブでレシリザが倒されるものの、ニャースがベンチに控えていたため、グズマで狙ってヒードランGXのばくねつスタンプで倒す。
サイドが残り2枚となり、リセットスタンプをされるも、必要パーツ全部引いて押し付けて勝ち。
9.⭕️先 ルガゾロプテラ6-0
マーシャドースタート。トップでテテフを引いてワンダータッチ、溶接工でボールをサーチ。ハイパーボールとネストボールが引けたので、ネストボールでジラーチを出しながらハイパーボールでやぶれかぶれ、レシリザ引けたので、次のターンにジラーチでかまどをひいてエネをサーチ溶接工して、エネ加速をしていきました。
相手の動きが悪く、バトル場のジラーチが生き残る状況に。
ターンが回ってきて、ねがいぼしでグズマを引き当てて、そのまま裏のゾロアークを倒す。
返しにライオットビートなどがくると思っていたが、まさかのエンドでポケモンの入れ替えをしながらフレアストライクでゾロアークを倒したところで相手に投了された。
先行を取っていたが、手札が悪く無理矢理回す結果に。マーシャドーは相手の事故を誘ったりと優秀だが、自分の手札もリフレッシュできるので、手札が悪かったりするとマーシャドーを駆使して無理矢理回す場合があるので、そこら辺も考慮しながら戦うといいかもしれません。
6.あとがき
PJCSでは自分でも信じられないほど勝てたのが驚きでした。
チームメンバーにも、弱いプレイヤーではないのに大型大会になるといつも連敗スタートで速攻ドロップするため『お祓い行った方がいいよ』と言われる始末でした。
お祓い自体は行く暇なかったのですが、前日の夜に幕張の海に行ってお清めしてきたので、きっとそのおかげだと思います。次の東京大会も前日に海に行ってお清めしようと思います。お清めの力は偉大です。
※書いてる途中に下書きに保存し忘れて記事のほとんどが消えて無くなるミスをしてしまい急いで書いたので誤字や表現に違和感があるかと思いますが直していくのでご了承ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?