2022年2月のまとめ
毎週のように新規案件に挑戦し、アウトプットの機会が続きました。おかげで人脈や、研修コンテンツが充実しました。
また、久しぶりの対面研修で熊本県阿蘇市に初訪問。雄大な草原と湧水、食材を満喫しました。次は緑の季節の再訪を誓いました。
【ウェビナー登壇:世界のDMOしくじり事例集】
「隣の芝生は青い」
という諺に共感する方は多いと思います。
観光分野でもDMO(地域の観光振興を担う中核となる組織)の成功事例は様々な資料で目にするものの、失敗事例や裏事情についてはなかなか明かされず、当事者は「なんでウチだけこんなに〇〇なんだ!」と落ち込むことがあるのではないでしょうか。
業界内では有名なDMOも、プロモーションで炎上したり、予算カットしたら観光客が減ったり、来て欲しい客層へのアプローチができていなかったりと、実は失敗だらけ。
この度、セントラル・フロリダ大学大学院の学友 狩野詔子さんと共に、大学院の授業内容の一部を、日本のインバウンド観光に関心の高いコミュニティ内で発表しました。
人気バラエティ番組「しくじり先生」風の資料を作り、世界のDMOのしくじり事例を紹介しました。
当日は50人ほどの参加者と、活発な議論を交わすことができ、とても勉強になりました。
留学中、観光地経営(ホスピタリティマネジメント)を学びましたが、学んだことをアウトプットするのはやはり大事ですね。
これからも、観光の現場のためにこのようなアウトプットを続けていきたいと思います。
◆当日の動画はこちら。
https://youtu.be/pCU4szQnNDg
◆資料は狩野さんのnoteに公開されています。
https://note.com/shoko_kano/n/ndbc692ff8498
最後に、貴重な機会をくださったMATCHA代表の青木優さん、当日フロリダから参加くださった恩師の原忠之先生、そして参加者の皆さまに感謝いたします。
【研修実績】
◆阿蘇地域通訳案内士対象 スキルアップ研修(関係者のみ)
世界ジオパークにも認定されている、阿蘇くじゅう国立公園。世界最大級のカルデラと、雄大な草原風景が広がる自然豊かなエリアです。
このエリアをガイドしている、阿蘇地域通訳案内士のスキルアップ研修を三日間実施しました。
今回も研修プログラム作りから関わったので難産でしたが、若く熱意ある受講生が多く、とても前向きなエネルギーに満ちていました。また事務局の環境省&ジオパーク推進協議会の方々も、一緒に研修を盛り上げ、ノートをとっておられた姿が印象的でした。
阿蘇は景観はもちろん、水も空気も食べ物も素晴らしかった…
白川水源という湧水は、ずっと見ていたい美しさ。
食べ物は阿部牧場にハマり、牛乳、ソフトクリーム、飲むヨーグルトを制覇しました。
次は草原の緑の美しい季節に再訪するぞ、と既に心に決めました。
◆飛騨地域通訳案内士対象 スキルアップ研修(関係者のみ)
3回シリーズの最終回。受講者が作成した自己紹介動画の優秀作品を鑑賞し、制作で苦労した点、工夫した箇所などをインタビューしました。