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SQジャンプ10月号テニスの王子様感想【ネタバレ全開】




【同調vs同調】
ゴールデンペアが驚愕してる事により、これが如何にハイレベルなテニスだとわからせてるのが良いですよね。
とりあえず、序盤でサッサと光ってるのがサクサク感を感じます。
フリオのリーダとしての土器を上げる能力が高い感じがする、よくわからないけどロミオと属性が似て非なるモノと言うか。 
(精神コントロールだしね両方とも)
ロミオは跡部に精神的負荷をかける作戦で跡部に挑んだけど。

フリオは周りの土器を上げる事により場の雰囲気を作っていると言うか、観客を巻き込める声掛けが出来るあまりに、マジでテニミュ映えする逸材と言うかさ。

「両国以外の応援団の皆んなも盛り上げよう」と言って周りに言ってるから声掛けが上手い、圧倒的に陽キャだ強い(笑)

コレってマルスがマルスコールに答えた時もそう思ってたけどこの2人は会場を盛り上けようとしてるよね。
これがロミオ(中学生)とフリオ(高校生)の違いだったりする?
跡部の氷帝コールにも似てるけど、また別物感が強いと言うか。

対照的にバンビエーリは口数が少ないんだよね、そこがまた良いと言うか。
(2人で陽キャしてたらソレはソレで四天宝寺のお笑いみたいになるしね)

サクサクと一旦は光らないのは、この後単体で光る為の必要な事なのか?
或いは天衣無縫みたいに常時発動は出来ないものなんだろうなと思う。
もしそうなら、使うタイミングが要なんだろうね。
(これそのうち内常時発動するキャラ出そうだなら、金太郎なのか金太郎が倒すべき相手なのかわからないけど出てきたりする?)


越知のマッハが初めは身動き出来ない感じが本当に速いんだなって言うのが良くわかるよね
この感じマルスのお姉さんとの対比のかな?
初めはコレでやるけど徐々にパワーアップするやつ。

後、テニプリって幸村vs手塚の時もそうだったけど、拮抗や程に普通のテニスするよね。
ボルクvs平等院が見た目が普通じゃ無いのは、ボルクの方が強かったからだろうし。
平等院も見た目派手な能力にして必死さが出た故のものだろうし、拮抗してたらイメージは消えるのかね?



【ビックサーバーの宿命】
スペイン選手が何故越知のマッハを攻略出来たかと言うお話
マルス姉さんと特訓してたんだんだなぁと言うお話し
これもロミオとの違いなのかな?ロミオもしっかり跡部の事を調べた上で対策してたよね。

誰がどう来るとかなんと無く察してたのかな?
時間軸がよく分からないけど此処はスルーした方がいい感じ?
始めはマルスの狙撃ですら余裕な対応ではなっかったんだね。
何気にロドリーゴさん居るけどマルスの本来のパートナーってロドリーゴだったのかしら?

割と朗かでギャグもある良いチームだと思うよスペイン。

こう言う特訓と努力を得てマッハを返したという前提が有るのは説得力も有るし、あっさり返しましたとなるとリアリティも無くなるから、良い感じに拮抗している感覚があって良い塩梅だと思う。
後やっぱり「マルス」「フリオ」「バンビエーリ」の3人の絆がいいよね、見ていて気持ちがいい。

後は越知先輩かなりの強い選手だったんだね、1年生で3人目の代表メンバーだったし
そうなると、種ヶ島先輩は何処から代表入りしたのだろう?
不二くんみたいに序盤は目立たない枠だったのか?
天性のダブルスの人っぽいから遅咲きだったの?

1年生の時代からプロ並みのサーブとか言ってたし本当に強かった人なんだろうな
後、平等院先輩って戦闘狂だよね、リョーマや不二とはまた別のタイプの戦闘狂ではあるけれど
けして脳筋では無いのがまた1番になれた感じがするけど。




【越知月光vs平等院鳳凰】
全体的には漢らしい話だった、越智さんのサーブの弱点や何故ダブルスを選んだのか?みたいな話だった。
どうやら、越知のサーブは早すぎる故に返されると自分が反応出来ないほど速いらしい。
そのデメリットを回避する為に自分の弱点をカバーする為にダブルスを選んだとか。
※物凄くあらすじ簡単に説明するとこんな感じです。


悪い所を補う為にダブルスをやると言う形が本来のダブルスのあり方って感じがして良いよね。

越智先輩は元からメンタルが強い人だけど、それでも安心してサーブを極める事が出来たのは、適切なダブルスパートナーと出会えたからだろうし。
先月号で越智が言ってたけど「ダブルスを組んだ相手に長さはあまり関係ない」みたいな事を言ってたけど、その説得力が有るんだよね。

越知も平等院に会うまでは、自分のサーブに絶対的な自身があったんだと思う。
鬼にも返されたらしいけど、鬼は多分説明が上手く無いんだなと思う。
駄目な所をきちんと説明出来る平等院って普通に有能ではあるよね。
これは、越智が平等院を信じる背景が理解できる。

その言葉を大事にして、それでもマッハを極める為に「ダブルスに出会う事が出来た」と言う言い回しがとても好きです。
前回はドーナッツで主人公側が圧倒してたけど、今回は拮抗してるの感じがよくわかるから良いし、これで来月からどうスペインが攻めるのか楽しみ。

個人的に楽しみな所は「ワープを何処で出すか?」「能力共鳴」の隠し球が日本にはある事が読者目線でわかる事で日本が有利に見えるのもまた構成として面白いと思う。

これらをスペインはどう攻略するのか見るのは面白いよね。
個人的にはバンビエーリは「ワープ」フリオは「能力共鳴」を攻略をするとは思ってるけど、バンビエーリの方が派手で活躍は想像しやすいけど、
フリオの「感情認識」はどう生かされるのかが見るのが楽しみ。

毛利と越智は「欠点を補い隙を無くす」って感じのダブルスなんだろうけど、越智は毛利の何をカバーしてるのか?と言うのも有るな明かされるの楽しみだし?

フリオとバンビエーリはどんなダブルスをして、何が強みなのかが明かされるのが楽しみ。

後、金太郎の「1人でダブルス」をやって負けてしまったから、その何がダメなのか学習するには良い刺激になりそうだよね。





【余談】
チマチマ作者によるTwitter(X)によるバレ画像で、
リョーマとリョーガのチラ見せがあったから、D1が背景になるのでは?と心配はしたけどそうはならなそうで安心した。
まぁアレは来月のバレ画だった場合は来月にチマチマ背景になるかもしれないけど。

私自身は不二君の出番は有ると思ってるから大丈夫だけど、完全に出番を諦めてる人にとっては、作者の行動には嫌な思いをしてる人も居る様なのが難だよね。
(もう、ほっといて的なまぁその気持ちはわかるよ、
2年近く恐らく出番を待たされる事になるから)

多分D1決着が付くのは1月号だしD1もまだまだ序盤だからその頃病院ではエピソード何処で入れるんだろうか?

個人的にはD1は越智と毛利は跡部と仁王の紅白の時に6割リミッターを付けて負けてるから、ソレがどう影響するのか?が楽しみでは有るんだよね。

あと、全く話が変わるけど「放課後のプリンス様」で「弱音を吐こう」って奴アニメにあったよね。
殆どの部員が悩み相談無くて、大石が不二に悩み相談する奴。
割とそう言うイメージってブレないんだなぁと
(因みにこの時のBGMが乾貞治のCDのJUlCEだったのはまた関係の無い話で有る)


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