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TRVCKSTVR感想!

OWV10th single Frontierリリースおめでとうございます🎈🎈

リリース日のインライにて中川さんが「具体的な感想欲しい!(ゴリゴリ意訳)」とおっしゃっていた気がしたので、腕をぶん回してTRVCKSTVRの感想を書かせていただきます!!

初めて聴いた時から衝撃がすごくて、言葉にならない興奮が巡っていたのですが、頑張って言語化してみたいと思います。感情が溢れてめちゃくちゃ読みにくいと思うので、読む方は覚悟して読んでくださいませ🙇‍♀️🙇‍♀️
ちなみに当方は中川さん寄りのオタクです。

それでは冒頭から行きます!!

イントロのインパクトがすごい!!めちゃくちゃ頭に残ります。アグレッシブかつエキゾチックなサウンド。イントロをバックにちょっとスモーキーな感じの歌い出し。これは中川さんか…?違ったらごめんなさい。リリイベで確認してきます!すでにばちばちな雰囲気。
(追記:冒頭は本田さんでした!!)

Aメロは中川さん発進。最近の表題曲がことごとくイントロ明け中川さんラップ始まりだったので、新規ファンの私としては王道かつ至高というイメージがつきまくっています。Bremenとかラブバンとかそうですね。ラップの歌い出しでメインラッパーがかましてくれるの最高!!「人生賭けて」のフレーズで後ろに引っ張っていくようなリズムが癖になります。

そこから続くは佐野さんのラップ!声裏返してアグレッシブなラップパートはめちゃくちゃ佐野さんに合ってて名刺にしたい。裏返すスパンがどんどん短くなって盛り上がっていく!!最後の「Can't stop」の声の掠れ具合がカッコ良すぎる。

ここまで盛り上がってきて、さらにぶち上がるかと思ったら一旦静かになる感じがかっこいい浦野さんパート。普段伸びやかで華やかな高音で魅せてくれる浦野さんが中音域で淡々と歌ってるからこそ出る革命前夜、嵐の前の静けさ感がたまらない。
あと、ここのフレーズ、拍の取り方がトリッキーに聞こえるような歌詞の入れ方というか…伝わりますかね。王道JPopとかにはないフレーズ感じゃないですか。聴いてすぐ歌えって言われたら間違えそうな感じ。ボーッと聴いてたら変拍子のパート?ってなる感じ。
この感じもイントロと合わせてエキゾチックさを増してる感じがします。かっこいいよねえ。

そんでサビ(であってるのか?)で満を持して本田さんのパート!!この盛り上がったところでOWVのリーダー本田の兄貴が出てくるスペシャル感がたまりません。
OWV知って曲聴き始めたくらいの頃、一番最初に覚えた声は本田さんの声だったように思います。すごく特徴的。知らない曲でも本田さんの声がしたらOWVの曲なんだ!ってなる感じがします。だからこそ、本田さんがサビ頭で登場してくると盛り上がりも倍増!!
そんで、ここも緩急が楽しいですよね。本田さんがテンションバチバチに決めた後に中川さんが抜きの歌唱でカッコよく決め、さらに浦野さんの高音伸びやか声で盛り上げて佐野さんのダウナーな声で締める。

ここでもうすでにぶち上がっているのに、さらにもうひと展開ある!!
視界が開けるような中川さんのボーカルパート。ここは雰囲気を変えていくところで、それなりに高い音にもなるだろうから、この曲中ではまだラップしかしていない、かつクリアな音質の高音が出る中川さんが適任よな〜と勝手に思って聴いていました。歌割りが神。
浦野さんの声質がカステラだとしたら、中川さんは羊羹だと思っています。ん?

ここもサビ頭と構成は似ている。メロディアスなフレーズからラップで締める。そして、めちゃくちゃ好きなパート「閃めく煌めくTRVCKSTVR」
ここのリズム癖になるしかっこいいしすごく好きです。このトリッキーなリズムのパートも初手佐野さんなのは解釈一致すぎて握手🤝本当に似合う。声の質感、ざらついたハスキーさって言って上手く表現できている気がしませんが…かっこいいですよね。
そして、歌詞に起こしたら「閃めく煌めく」なんだなあ。閃は瞬間的に光る、煌は輝くの意味みたいです。同じ言葉繰り返してる歌詞だと思ってた…!「瞬間をタイムレスに変えて」と対応してたりするんだろうか。言葉も楽しい。

ここまでが1番。この曲のフレーズにビタハマりの歌割りで魅せてくれてる感が個人的にはあり、すでにテンション上がりまくっています。
2番への間奏では中川さんパートが。力が抜けていてさりげないのにかっこいいのすごいですよね。

そしてここから2番へ。
トップバッターは本田さんのラップ。ここまで聴いたらそりゃあ本田さんのラップも聴きたいですよ!!低音が映えるよね…本田さんのラップは耳に馴染んで言葉も拾いやすい。仕事中にそれぞれのラップを感じ一文字で表したらなんだろうってふと思ったんですけど仕事しましょうね。はい。
ちなみに本田さんは「家」。平成のあの頃、巷に溢れていたアイドルのラップと似たテイストを感じて耳に馴染むため。歌詞も入ってきやすくて聴きやすい。
佐野さんは「攻」。佐野さんの尖りや強さがラップにも表れている感じがしてとてもかっこいい。
中川さんは「遊」。ビートの上で遊んでる感じがするので。彼のリズム感どうなってるんですか?発音一つでリズムを操ってる感じすらする。
次はそんな中川さんのラップパート。中川さんの声裏返し系ラップ意外と珍しい??パッと思いつくのだとTime Jackerzとかでしょうか。NaNaNaも若干裏返してる?有識者の方いましたら教えてください。佐野さんの同じパートと聞き比べてみたんですが、佐野さんの方がじわーっと上がっていく感じで、中川さんは比較的スパンと上がる感じに聴こえました。乱暴な言い方をすると佐野さんはハマり役で中川さんがギャップという感じでどっちも良いです。あと私は中川さんの高音の声質が好きです。クリアだけど影もあるような色気のある声質が非常にオシャレ。
佐野さんの場合は裏返りのスパンがどんどん短くなっていきますが、中川さんパートは2回やったらテンション抑えめのフロウになるのでそこの違いも楽しいです。

次のボーカルは佐野さん。1番を踏まえて流れを予測できるかつ佐野さんが歌うことで、より「虎視眈々」感が増している気がします。そしてやはり声質が素敵すぎる。

サビは割愛してCメロへ。浦野さん本領発揮のこのパート!圧倒的高音!なのに繊細!!
高音だと、どうしてもコントロールしきれなくてつい大きく強くなりすぎたり、逆に詰まったりすることもありそうなものですが、浦野プロはそんなこと微塵もなく。音域が化け物です。きっともっと高い声出るんだろうな。生で聞くと安定感すごいんですよね。流石のメインボーカル。いつもありがとう!!

ここから佐野中川と少しずつラップで盛り上げていきます。最後、Go!!のシャウトで盛り上げてからのTRVCKSTVRの「静」のキメ。これが大人の余裕なのか。早くここを映像で見たいです。絶対かっこいい。

そこからラスサビに繋がるTRVCKSTVRのフレーズ。本田さんのシャウトは力強くて、ライブでも絶対に盛り上がるだろうな…。そこから浦野さんの「輝きながら」のフェイク。

良いところですが、ここで一旦ブレーク。
フェイク界だとワンフレーズあってからのフェイクが好きだな〜って聴いていて思ったので理由を考えてみました。

ラスサビでフェイクって鉄板の構成なのかなと思うんですけど、ラスサビの盛り上げ方って別にフェイクだけじゃないと思っていて。転調するとか、少しだけフレーズの音の並びを変えてアレンジするとか、ハモるとか、インスト中心に盛り上げるとか、素人でもアイディアは出てくる。
アイドル楽曲におけるラスサビのフェイクは様式美くらいの感じなのかもしれないけど、日プ女子で初めてアイドルの楽曲を聴いた時、メインボーカルがラスサビでフェイクやる曲ばっかり!ってちょっと驚いた。(触れたのが日プなので平等にメインボーカルの見せ場を作る配慮なのかもしれないし、K-popのことは詳しくないので真実は分かりませんが!)
ラスサビのフェイクはもちろん盛り上がるので、存在を否定したいわけではもちろんない!ただ、ワンフレーズひっかけてのフェイクは、フェイクへの流れが切れない分、説得力がさらに上がる気がして好きです。

話は戻ってラスサビです!ここでもお気に入り「閃めく」パートの話を。最後は中川さんが歌っています。一番の佐野さん、二番の本田さんと比べると、声質のざらつきが少ない分発音が立っているように聞こえる。音の粒が見えやすい分ダサくならずにリズムを見せるような歌い方をするには声の張り方抜き方をコントロールしないといけないような気がするのですが、流石のメインラッパーかっこいいです。最高のエンディング!!

リリイベで生のパフォーマンスを見る前に急いで書き起こしました。見たらまた新たな感想が生まれるんだろうな!とっても楽しみです。
こんな乱文をここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!糖分でもとって、身体を労ってください!
初めてのカムバ楽しい!!!!


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